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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2004年03月31日(水)
魔女学校の転校生 / 夢色十夜 2、3の巻 読了 / 3月のまとめ

●読了:The Worst Witch Strikes Again(Jill Murphy)
 ≫感想はこちら

●読了:夢色十夜 2の巻(かわいゆみこ)
●読了:夢色十夜 2の巻(かわいゆみこ)
 ≫感想はこちら
日記に書いて済ませようかと思ってたけど、かえって面倒なので別ページにした。ま、この方が表紙が揃ってて良いでしょう。

▲講談社ミステリーランド近刊(4/28発売)
探偵伯爵と僕(森博嗣)¥2000
いつか、ふたりは二匹(西澤保彦)¥2000
鬼人伝 神の巻(高田崇史)¥2000
 ↑1月に発売された鬼神伝 鬼の巻の続編

●3月のまとめ
≫買った本 
洋書  5冊  ¥ 8,829
和書  43冊 ¥10,857
--------------------------
計   48冊 ¥19,686

≫読んだ本
洋書  7冊   1,912p
和書  15冊  4,566p
--------------------------
計   22冊 6,478p

≫お気に入り本
Magic's Price : Last Herald-Mage 3 (Mercedes Lackey)
Under Gemini(Rosamunde Pilcher)
光の帝国 : 常野物語(恩田陸)
未明の家 : 建築探偵桜井京介の事件簿(篠田真由美)
本朝妖怪盛衰録 豆腐小僧双六道中ふりだし(京極夏彦)
永遠の森 : 博物館惑星(菅浩江)
果しなき旅路 : ピープル・シリーズ(ゼナ・ヘンダースン)
こゆるぎ探偵シリーズ(たけうちりうと)
  ≫その他の本はこちら



2004年03月30日(火)
夢色十夜(かわいゆみこ)読了

●読了:夢色十夜(かわいゆみこ)
内容(「BOOK」データベースより)
学習院、東京帝国大学と、共に過ごした倉橋千歳と鷹司惟顕。倉橋は、海軍中将を父に持ち、厳格な家庭に育った若手の有能弁護士。片や鷹司は、鷹司公爵家の末子で、母校の東京帝大で教鞭をとる若き日本民俗学者。境遇は違うが、共に何故か魅かれ合う親友同士。倉橋は、鷹司公爵家の年始の会に出席、公爵邸の古い土蔵で、ある怪奇現象を体験する。だが、その背景には、哀しい秘話が隠されていた…。第一話「自鳴琴抄」を初めとして、「薄氷」「夢の迷い路」を収録。昭和初期、ロマン豊かな時代を背景に、妖しくも哀しい物語を情趣たっぷりに描く、怪奇幻想小説の傑作。


おもしろかった。倉橋と鷹司、つかず離れず、親友のような恋人未満のような2人がいい雰囲気。「こゆるぎ探偵シリーズ」は色恋沙汰メインで濡れ場ありだったけど、このシリーズは「惹かれ合っている」止まりという設定(この差は大きいでしょう)。どうということはない「不思議な話」がオムニバス式に続くのだけど、穏やかで柔らかい感じで読みやすかった。『夢色十夜』ということは夢十夜(夏目漱石)へのオマージュなんだろうか、3話とも幻想的な夢のような話ではあった。第1話「自鳴琴抄(じめいきんしょう)」は鷹司惟顕(たかつかさよしあき)の祖父の姉妹にあたる女性の悲恋物語。蔵に出る幽霊の正体は? 第2話「薄氷(うすらい)」は倉橋千歳が鬼の霍乱で重い風邪にかかる話。そこから「病気」をキーワードにして倉橋と鷹司の学生時代の回想が入る。 第3話「夢の迷い路」は倉橋と鷹司が奈良の吉野へ桜を見に行き、倉橋がとりこまれそうになる話。この話が一番よかった。

▲新刊:古き城の住人 : 英国妖異譚 7(篠原美季) [amazon]
2004/04/05発売 236ページ ISBN:4-06-255730-4 550円 講談社X文庫ホワイトハート
<内容紹介>
王子様の登場を待っているのは……!?
グレイの妹の誕生パーティに招かれたユウリとシモン。そこで、ユウリは古風なドレスを着た貴婦人を見てしまう。ますます快調!「英国妖異譚」シリーズ第7弾!!
グレイの妹、ビヴァリーの誕生パーティーに招待されたユウリとシモン。ビヴァリーへの両親からのプレゼントは、天蓋(てんがい)付きのアンティークベッドだった。そのベッドに取り憑かれる恐怖を感じるユウリ。また、ビヴァリーも、その日から日に日に体力が弱っていった。アシュレイのコレクションだったという、そのベッドには、いったい何が――!?



2004年03月29日(月)
宇宙の呼び声(ロバート・A.ハインライン)読了

●読了:The Rolling Stones(Robert A. Heinlein)
 翻訳≫宇宙の呼び声(ロバート・A.ハインライン)
感想をどうしようか迷い中。今書ける感想は一昨日の日記であらかた書いてしまったし、もっと深く踏み込んで書くには理解度がいまいち不安だ。近いうちに翻訳で読みなおそうと思うので、これ以上の感想はとりあえず保留にする。

●買った本@ブックオフ 和書2冊¥157
若旦那・危機一髪! : こゆるぎ探偵シリーズ(3)¥100
悪魔の機械(K・W・ジーター)¥100

『悪魔の機械』は100円で落ちてたので拾っておいた。
『若旦那・危機一髪! : こゆるぎ探偵シリーズ(3)』をさっそく読了。いいねー、このシリーズ好き! こちらの書評(真ん中あたり)にピッタリの評があって感動してしまった。有閑倶楽部な感じ。そうそうそう! 金持ちの育ちの良い暇人が集まって何か面白いことない?とワイワイガヤガヤ、祐太朗と楓の恋愛や、色々な日常的な軽い事件が次々描かれる感じがそれっぽい。年齢的&内容的に「紳士倶楽部」よりも「有閑倶楽部」って雰囲気だよねぇ。
楓がかわいいし〜。2つ目の話の冒頭の祐太朗の父がぼやくシーンでは(不覚にも)ゲラゲラ笑ってしまった。サトさんが大島邸に乗り込むところも最高だ。この4冊で終りなんだよね、もっと読みたい〜! 



2004年03月28日(日)
こゆるぎ探偵シリーズ(たけうちりうと) 他

●買った本 和書9冊¥1680
天使の血脈(上)(篠田真由美)¥200
聖杯伝説(篠田真由美)¥200
若旦那・空を飛ぶ : こゆるぎ探偵シリーズ(1)(たけうちりうと)¥200
若旦那と愉快な仲間たち : こゆるぎ探偵シリーズ(2)(たけうちりうと)¥100
野原のロマンス : こゆるぎ探偵シリーズ(番外編)(たけうちりうと)¥100
夢色十夜(かわいゆみこ)¥200
夢色十夜(3)(かわいゆみこ)¥200
水に映る月(由比まき)¥200 BL
風に舞う花(由比まき)¥200 BL

う〜ん、さすがまんだらけ、ライトノベルとBL小説はよく揃ってるねー。由比まき『水に映る月』『風に舞う花』の2冊は日舞の世界を描いたBLもの3部作の2、3作目。作者も日舞をやっているとかで、マニアックな描写が印象的。だけどキャラクターやストーリーは薄いー。う〜ん。でもまぁラピスだし、こんなもんか。
こゆるぎ探偵シリーズ3冊も読了。こちらの方がずっと面白かった。パレット文庫だからこれも(表紙の2人の)そういう話。凝った設定&描写が今市子の表紙と挿絵と合っていてなかなか。今市子の絵、好きだなぁ。この人の濡れ場ってなんかインパクトあるんだよね・・・何が書いてあるわけじゃないのに! このシリーズはあと若旦那・危機一髪! : こゆるぎ探偵シリーズ(3)と合わせて全4冊で完結らしい。



2004年03月27日(土)
宇宙の呼び声(ロバート・A.ハインライン)@12章

●読書中:The Rolling Stones(Robert A. Heinlein)@12/19章
 翻訳≫宇宙の呼び声(ロバート・A.ハインライン)
おもしろいけど、【レッド・プラネット】の時ほど楽しめてない・・・かも。ストーン一家が宇宙船に乗ってあちこちへ行く話だから、メカニックな話、家族全員が船員に成り切った会話について行けてない(面白さがわからない)みたい。
あとこの話、設定はSFではあるんだけど、実際に書いてあることがものすごくレトロで日常的。そのギャップがなんとも・・・レトロすぎちゃって宇宙の広がりを感じられない。カスとポルの15歳の双子が「金を稼ぐ」「ビジネス」だと言って始めた事業が中古自転車の販売だったり、途中行きあった別の宇宙船で病人が大勢出たと言うから、どんなに大変な伝染病なのかと思ったら麻疹だったり。(^^;もう、なんだかなー。これはこれで笑えるが、ちょっとふざけてるのかなと思ってしまう。この本の初版は1952年、半世紀以上前・・・エイズやエボラ出血熱が発見されるより遥か昔だ。
12章に入って、表紙のあちこちに浮かんでる茶色い物体が登場! これは「マーズ・フラットキャット」と呼ばれる火星の生物らしい。(火星人、と言えなくもないか・・・ byカス)これが、これから宇宙船の中でうようよ増殖するらしい(笑)
ていうか、誰か音楽鑑賞とSF両方に明るい人、ザ・ローリング・ストーンズとこの本の関係について教えてくれません?

お菓子職人の殿堂『自由が丘スイーツフォレスト』へ行ってきました。もー、ケーキ食べすぎ・・・。きび餅団子(バター醤油味)が美味かった。女子供だけかと思ったら、男性客も結構沢山いてケーキをほお張ってた(そりゃそうよね、甘いもの嫌いなら最初から行かないか)。よく思うけど「男は甘いものが嫌い」という説は絶対ウソだ。味覚に性別は関係ない。
*土日は2時〜3時頃になると混んで入場制限が入ったりするみたいだから、その前に行くと席が取りやすいと思う。

●買った本 和書7冊¥1732
"柊の僧兵"記(菅浩江)¥100
メルサスの少年 : 「螺旋の街」の物語(菅浩江)¥100
天使の血脈(下)(篠田真由美)¥100
不思議の国のアリス・ミステリー傑作選(中井英夫・他)¥250
オズのつぎはぎ娘(ライマン・フランク・ボーム)¥250
悪魔の見習い修道士 : 修道士カドフェルシリーズ(8)(エリス・ピーターズ)¥350
海と炎の娘 : イルスの堅琴 2(パトリシア・A.マキリップ)¥500

●新刊:ペンドラゴンと王者の剣 エルフの黄昏(ジャン=ルイ・フェトジェンヌ)[bk1]
本屋で見かけた新刊ファンタジー。原語はフランス語、3部作の1作目らしい。表紙がキレイ♪
<内容>苦戦の末、冥王を破ったエルフ・ドワーフ・人間の三種族。平和は守られるはずだったが、ある事件をきっかけに、世界は再び壮絶な闘いに巻き込まれていく…。本国フランスでベストセラー。エルフファンタジー三部作第一弾。