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2004年05月17日(月) ■ |
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パディントンとテレビ(マイケル・ボンド)@1/7章 |
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●読書中:Paddington at Large(Michael Bond)@1/7章
【くまのパディントンシリーズ】5冊目の本を読み始める。アマゾンでは旧版の書影になっているけど、こちらが最近出た新版の表紙。翻訳は『パディントンとテレビ』。翻訳のタイトルは4章"Paddington Hits the Jackpot"の、パディントンがテレビに出てしまう話?から取っている模様。 まずは風呂の中で1章を読了。1章20ページ前後なので長さが適当なのだな・・・。(*´∇`*) 本書では久しぶりにブラウン家の隣人、カリー氏にからむらしくて、1話目の"Paddington Breaks the Peace"はパディントンがカリー氏の「お手伝い」をする話だった。芝刈りをしてくれだの、庭の木の枝を落としてくれだの・・・そんな大仕事をパディントン一人に任せる(押し付ける)なんて、カリー氏もなんと命知らずな!(ぷぷぷ
<目次> 1, Paddington Breaks the Peace 2, Mr Gruber's Outing 3, Going on at Number Thirty-Two 4, Paddington Hits the Jackpot 5, A Sticky Time 6, Trouble in the Bargain Basement 7, Paddington and the Christmas Pantomime
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2004年05月14日(金) ■ |
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メモ(Julius Meinlのコーヒー) |
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▲メモ:Julius Meinlからコーヒーが到着 King Hadhramaut Blend $10.50 Jubilee Blend $8.90 President $7.90 Wiener Melange Blend $7.90 Vienna Coffee House Blend $7.00 Johann Strauss Blend $9.20 Vienna Mild Blend $7.00 Zumtobel Mild $7.80 Gold Select Caf・de Colombia $7.50 Arabia Blend $6.80×2=$13.60 ≪一番のお気に入りアラビア・ブレンド。 Caf・LatinoTransFair $9.50 Julius Meinl Chocolate Powder $3.30×2=$6.60 送料 $16.73 ------------------------ 合計 $136.08
ジュリアス・マイネル(ユリウス・マインル Julius Meinl)はオーストリア、ウィーンにあるグルメ食料品店。そこのコーヒーが超!美味しいので、1年に1度くらいまとめて取り寄せている。うちでは紅茶はフォートナム&メイソンかハロッズの14番ブレンド、コーヒーはユリウス、という位の定番。500gで800〜1000円程度だから、まとめて買えば送料を入れても日本のその辺の店で買うより安くておすすめ。今回は500g入りのground coffee(挽いたコーヒー)を12パックとココアの粉を2箱、合計136.08ドル(15,000円位)。 しかし、こうやって自宅で嗜好品に凝ってると、他所でいただくコーヒー・紅茶がちーとも美味しく感じないというのが、いいのか悪いのか。(^^;
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2004年05月13日(木) ■ |
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Only You Can Save Mankind(テリー・プラチェット)@3/12章 |
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●読書中:Only You Can Save Mankind(Terry Pratchett)@3/12章
テリー・プラチェットのディスクワールドシリーズ外の本、ジョニー・マックスウェルシリーズの1巻を読みはじめる。私が読んでいるのはこちらだけど、入手困難になってしまったので他の版にリンク。 あ、なんか面白そう! 読みにくかったThe Stones Are Hatchingの直後のせいもあるかもしれないけど、分かりやすくてすっと話が入ってくる! PCで動作する3D映像の、敵のエイリアンの宇宙船を打ち落とすシューティングゲーム・・・スペース・インベーダーの豪華版みたいなやつ?がテーマ。PC画面の前で遊んでいる男の子が、ゲームの中の世界に入り込んでいく話みたい。
主人公の少年ジョニー(ジョン)・マックスウェルは12歳。ゲームオタクの級友Wobblerに借りたシューティングゲーム"Only You Can Save Mankind"(人類を救えるのは君だけだ)をプレイしている最中、レベル10まで行った所で、突然エイリアンたちからのメッセージがスクリーン上に現れる。
"We wish to talk."(話がしたい) "We surrender! PLEASE!"(降伏する!お願いだ!) "Do not shoot!"(撃たないでくれ!) "We want to go home."(私たちは自分の星に帰りたいんだ) なんだって? エイリアンが話しかけてくる? こんな展開は本には書いてないぞ!
ちょっとSF、ちょっとファンタジー、未知との遭遇? ゲームがテーマだけど、そちらに特化した延々とゲームをする話というわけじゃなくて・・・バランス良く現実世界のこと、ゲームの世界のことが描かれるので読みやすい。現実世界ではWobblerを始めとする主人公ジョニーの友人たち、学校での話、宿題、両親の離婚問題・・・。そしてジョニーは夜、夢をみる形でゲームの中の世界に入り込んでしまう。そこでゲームキャラであるはずのエイリアンたちにも、実はそれぞれ個性があるらしいことなども分かってくる。ただの夢なのか、それとも・・・? この軽さとバランス感覚の良さがすごく良い。さすがプラチェット、描き方が上手だわ。シリーズの2作目と3作目も買っちゃおうかな。
■ジョニー・マックスウェル シリーズ 1、Only You Can Save Mankind 2、Johnny and the Dead / 『ゴースト・パラダイス』講談社文庫 3、Johnny and the Bomb *2、3作目はカーネギー賞候補作になっています。
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