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読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
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2004年07月17日(土)
百器徒然袋 : 風(京極夏彦)読了

●読了:百器徒然袋 : 風(京極夏彦)
 ≫感想はこちら
調査も捜査も推理もしない。ただ真相あるのみ!眉目秀麗、腕力最強、天下無敵の薔薇十字探偵・榎木津礼二郎が関わる事件は、必ず即解決するという。探偵を陥れようと、「下僕」の益田や本島らに仕掛けられた巧妙な罠。榎木津は完全粉砕できるのか?天才の行動力が炸裂する『五徳猫(ごとくねこ)』『雲外鏡(うんがいきょう)』『面霊気(めんれいき)』の3編。

●買った本 和書1冊¥1365 その他¥410 
百器徒然袋 : 風(京極夏彦)¥1300
炎の月 1(河惣益巳)¥400



2004年07月16日(金)
The Fire Rose(マーセデス・ラッキー)@5/15章

●読書中:The Fire Rose(Mercedes Lackey)@5/15章
う〜ん、微妙。雰囲気は悪くないんだけど・・・キャラクターはクセがなくて読みやすいし、設定や描写もよく書いてあるなーと思う。でも最初の1/4の時点で、結末までの流れが見えちゃったって感じがね・・・。こういうのって何ていうの、オーソドックスで意外性がない?ヴァニエル君なんかに比べたら、ロザリンドやJasonはかなりマトモ、このマトモさがつまらん。とかケチ付けてみたり。
ああ、設定はホントに「美女と野獣」。ロザリンドは父親の行動(過ち)のトバッチリで"Beast"、本書では狼男(Werewolf)のJason Cameronのところへ行くことになるわけだ。

経済的事情で、シカゴから遠くカリフォルニアの資産家Jason Cameronの「子供たちの家庭教師求む」の募集を受けて、カリフォルニアへやってきたロザリンド。ところが来てみると屋敷に子供の姿はなく、Jasonはロザリンドに古いラテン語、ギリシャ語、フランス語、ドイツ語などの本を読んで訳して、研究を手伝って欲しいのだと言う。ロザリンドは昼間の苦手だというJasonの要求に従って、毎日夕方から夜中まで、指定された本を自室からチューブを通して別の部屋にいるJasonに読み聞かせるようになる。

で、お屋敷ではメイドや料理人たちがすべきことが、魔法で動いているらしく、執事くらいしか姿が見えない。この執事がPaul du Mondと言って、なにやら曲者らしい。
・・・それじゃ、これから多分このdu Mondの計略でロザリンドが怖い目にあったり、Jasonの本当の姿を見てしまったりするんだろうなー、それで色々怖い思いをしつつ、そのうちJasonに同情しちゃったり、「彼の為になりたい」とか考えちゃったりするんだろう。Jasonは一種の"魔法使い"で、四大元素の魔法がどうとかロザリンドは「炎」だとか言ってたから、きっとロザリンドが魔法を使えるようになったりもするんだろうな。と思いながら読んでるところ。予想外の方向に話が進めばよし、もし予想通り話が進んだら笑ってやろうっと。



2004年07月15日(木)
百器徒然袋 : 雨(京極夏彦)読了

●読書中:百器徒然袋 : 雨(京極夏彦)
内容(「BOOK」データベースより)
救いようのない八方塞がりの状況も、国際的な無理難題も、判断不能な怪現象も、全てを完全粉砕男。ご存知、探偵榎木津礼次郎!「下僕」の関口、益田、今川、伊佐間を引き連れて、さらには京極堂・中禅寺秋彦さえ引きずり出して、快刀乱麻の大暴れ!不可能状況を打開する力技が炸裂する3本の中編。


夕方届いた本をさっそく読了。【妖怪シリーズ(姑獲鳥の夏〜)】の外伝だと聞いてビックリ。へ〜! 短篇集なので軽く読めていいなぁ。あの長大なレンガ本「妖怪シリーズ」にこんな読みやすい本があったとは知らなかった。
なかなか面白かった。妖怪シリーズでお馴染みのキャラクターが活躍する短編・・・というより中編集で、本編よりもかなり気楽な、一話完結の作りになっている。1話の長さが(長すぎず短すぎず)適当なのと、中禅寺お得意のウンチク垂れがないせいで非常に読みやすかった。でもちゃんとミステリになってる! 
あと、エノさんが傑作だね。「おお何という間抜けなケモノ! ヤマアラシと云うのはトゲがあるんだな! トゲが尖っていてすごく見たいじゃないかッ!」 榎木津は確かに「快刀乱麻を断つような男」ではあるが・・・(ぷくくくっ) 

●アマゾンから到着 和書1冊¥1208
百器徒然袋 : 雨(京極夏彦)¥1105
秘密のドクダミ処方 : 慢性病がなおる!肌がキレイになる!!(三村和男)¥893

下の本は家族からの注文。最近どくだみ茶に凝ってて、私も毎日飲んでるんだが・・・親戚が野山で収穫してきたどくだみの葉を、半乾燥にして煎じたものを。・・・味はマズイけど、なんだか効いてる気がするんだよな。疲れにくくなった(これはかなり顕著)。肩こりが軽減した。夜眠りが深くなった。胃腸と肌の調子がやたらと良い。まぁ・・・私はもともと暑さには強いけど、最近の元気さは我ながら異様(笑)



2004年07月14日(水)

●読書中:Paddington at Work(Michael Bond)
 【くまのパディントンシリーズ】7冊目。

<目次>
1, A Near At Sea
2, Anchors Away
3, Paddington Buys A Share
4, A Visit To The Stock Exchange
5, Paddington In A Hole
6, Too Much Off The Top
7, Paddington Steps Out



2004年07月13日(火)
The Fire Rose(マーセデス・ラッキー)@2/15章

●読書中:The Fire Rose(Mercedes Lackey)@2/15章
マーセデス・ラッキーの単発本。一連の童話ネタのシリーズの1冊で、これは"美女と野獣"。1905年のサンフランシスコが舞台だそうな。【The Black Swan】("白鳥の湖"をベースにしたファンタジー)が良かったから買ってみたけど、これはどうかな。

さて、本書の主人公はRosalind Hawkinsという名前。ロザリンドは大学教授の父を持ち、この時代には珍しく大学で学んだ才媛。だが愛する父をなくし、借金があることが分かって、ロザリンドは住み慣れた屋敷も身の回りのものも全て債権者たちに取られてしまう。身ひとつで路頭に迷ったロザリンドのところへ、折りよく大学の恩師を通して「家庭教師求む」の求人が舞い込む。それは、非常に奇妙な求人で・・・。
元ネタの"Beauty and the Beast"の主人公はBelle(ベル)、この名前にはそのまま「美女」という意味があるんだが・・・名前が"ベル"じゃないことから予想がつくように、この本のロザリンドは(身体的な意味で)「美人」ではないようだ。

●アマゾンから到着 洋書6冊¥5349
Truckers(Terry Pratchett)¥1055
Diggers(Terry Pratchett)¥1055
Wings(Terry Pratchett)¥1055
Guards! Guards! : Discworld Novels(Terry Pratchett)¥751
Reunion : Water Trilogy 2(Kara Dalkey)¥643
Transformation : Water Trilogy 3(Kara Dalkey)¥536

これで、プラチェットの箱(アマゾンの小型ダンボール)がほぼ満杯になった。未読・既読あわせて放り込んであるんだが・・・これ、全部でいくらかかったんだろう(^^;