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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2004年09月18日(土)
巾着田 / Amazon.co.jp 雑誌のページ

日高市・曼珠沙華の里「巾着田」
連休の初日ということで、曼珠沙華(彼岸花)を見に行ってきました。木陰の花は見頃で、日の当たるところはもう咲き終わってた。コスモス畑が、一時なくなったのが今年は復活していて、とってもキレイだったー。巾着田はうちから車で2時間半くらいなんだが、遅くなると周辺が大渋滞するので、朝10時には到着するように出かけなくてはいけない。

Amazon.co.jp 雑誌のページがオープン
雑誌は日々沢山たくさん読んでいるのだけど、自分で買うのはダ・ヴィンチくらいだし、情報を得るために読み流すだけだから、わざわざ「感想」でもないんだよね。結局、マンガと雑誌の日記も頓挫したままだしな・・・。



2004年09月17日(金)
The Spook's Apprentice(Joseph Delaney)@9/14章

個人的事情により先週から日記がとどこおりがちでしたが、この週末あたりから復活する予定。

●読書中:The Spook's Apprentice(Joseph Delaney)@9/14章
Spook(霊媒師?陰陽師の西洋版?)の弟子になったトーマスは、師グレゴリーについて、その指導の元、1ヶ月間の試用期間を過ごす。グレゴリーと庭や家の近くを歩いて幽霊や魔女(witch)やboggartについて講義を受けたり、週に一度は村の食料品店へ食料を受け取りに行ったり、忙しい毎日。1ヶ月の試用期間を終えて里帰りした後、グレゴリーの家へ戻ってみると、師は出かけて留守。

うーん、細切れに読んでると駄目だなァ。グレゴリーとトーマスの淡々とした日常が退屈だと感じてしまって、あんまり頭に入ってこない。週末で一気に読んでしまおうかな。



2004年09月14日(火)
ドミノ(恩田陸)

▲TDL
今日は事情によりお休みなので、東京ディズニーランドに行ってきました。楽しかったー♪ あちこちハロウィンの飾り付けがしてあった。

●読了:ドミノ(恩田陸)
内容(「BOOK」データベースより)
一億円の契約書を待つ、締切直前のオフィス。オーディション中、下剤を盛られた子役の少女。推理力を競い合う大学生。別れを画策する青年実業家。待ち合わせ場所に行き着けない老人。老人の句会仲間の警察OBたち。真夏の東京駅、二七人と一匹の登場人物はそれぞれに、何かが起こる瞬間を待っていた。迫りくるタイムリミット。もつれ合う人々、見知らぬ者同士がすれ違うその一瞬、運命のドミノが次々と倒れてゆく! 抱腹絶倒、スピード感溢れるパニックコメディの大傑作。


TDLに行く時に東京駅を通る・・・それだけの理由で読んでみた。
ある7月、暑い午後の東京駅を舞台にしたパニック小説? 長距離バスから下りた2人の客が、持っていた「どらや」の紙袋を取り違えたところから、いくつもの小さな事件がドミノ倒しのように連続して起き、ついには過激派テロ事件にまで発展・・・。
うーん。悪くはないけど、それほどおもしろいと思わなかった。東京駅を行き交う「27人+1匹」をスナップショットのように細切れで描いて、数ページごとに細切れで語り手が変わる・・・そういう小説だから、私にはどうも目まぐるしくて、分かりにくかった。確かに発想(アイデア)が独特なところはスゴイとは思ったが。

●新刊:『星空から来た犬』ハリネズミの本箱(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
通常24時間以内に発送します。
星々の世界の住人シリウスは、無実の罪で犬に姿を変えられ、地球へ追放となった。星空へ戻るには、失われた魔法の道具ゾイを見つけるしかない。少女キャスリーンと心を通わせる一方で、危険な冒険に乗りだしてゆく…。

おぉ、いつのまにか出てたのねー! かわいい表紙♪ この話は原書でも未読なんだが、ジョーンズさんの本は未読本が残り少なくなっているので、あわてて読むつもりはない。ジョーンズさんというと「猫」ってイメージなんだけど、これは犬の話なのね。



2004年09月12日(日)
上と外(恩田陸)

●読了:『上と外1・2・3・4・5・6』(恩田陸)

内容(「BOOK」データベースより)
両親の離婚で別れて暮らす元家族が年に一度、集う夏休み。中学生の楢崎練は久しぶりに会う妹・千華子、母・千鶴子とともに、考古学者の父がいる中央アメリカまでやってきた。密林と遺跡と軍事政権の国。四人を待つのは後戻りできない「決定的な瞬間」だった。全五巻書き下ろし、隔月の連続刊行、熱狂的面白さで読者を魅了する恩田ワールドの決定版、待望の第一巻。

G国で軍事クーデター勃発。楢崎練の帰りを待つ祖父ら家族は突然の報に不安を募らせた。一方、決起グループに隔離監視された賢と千鶴子は子供たちの無事をすべなく願った。その頃ヘリコプターから落下した練と千華子は密林を彷徨する。疲労困憊する中で二人が聞いた轟音。そこで見たものは!?ノンストップの面白さで息もつかせぬ第二巻。

誰かに見られてる、誰もいるはずのないジャングルの中で…。得体のしれない不安を抱えつつ歩き続ける練と千華子は、その入口に深い闇をたたえる遺跡を見つけた。そこでの束の間の休息。しかしすぐに疲労困憊する千華子の身に異変が起こった。それを待ち受けるかのように現れた新たな謎。そしてついには練の身にも…。緊張と興奮の第三巻。

千華子を人質にとられ、練はニコと名乗る少年から危険なマヤの儀式への参加を強要された。それは、少年たちがつねに背後に獰猛な獣の気配を感じながら、生き残りをかけて争う過酷なレースだった。刻一刻、過ぎてゆく時間。失意と恐怖の中で、練に残された制限時間はあとわずかしかない。脱落すれば千華子の命が…。もう後戻りできない第四巻。

革命新政府は「楔が抜けるまでこの状態は続く」と発表。が、この「楔」は何を意味するのか?賢と千鶴子はヘリコプターでの捜索を開始したが困難をきわめた。一方、練は勇気と機転で「儀式」を終え、すぐさま軟禁中の千華子のもとに向かうが…。その時、国全体をさらに揺るがす、とんでもないことが起こりつつあった。面白さ最高潮の第五巻。

史上最悪の大地震と火山噴火で練の恐怖の針は振切れた。もう何もかも終わりだ!神は二人を見捨てたのか!?兄弟は再会できるのか?そして家族は?息もできない緊迫と感動の最終巻。


おもしろかったけどー、通して一つの話として見た場合、こんな6冊にも分ける必要があったのかどうかは疑問。恩田さんの本の中で特別好きってほどではない。最初の3冊分の、G国到着→ジャングルで冒険のあたりが良かった。練と千華子が手持ちの荷物を点検して、サバイバルに挑むところや、ジャングルの熱気が伝わってくるような濃い描写。その後の「儀式」の部分は、作り話めいていてちょっと白けてしまった。なんだかなーって感じ。まぁ、これはこれで面白かったからいいか? 作者はスティーブン・キングの『グリーン・マイル』がやりたかったんだそうだし・・・。



2004年09月11日(土)
The Spook's Apprentice(Joseph Delaney)@5/14章

●読書中:The Spook's Apprentice(Joseph Delaney)@5/14章
1/4位まで。ちょっと今気持ちが忙しすぎて、読みながらいまいち上の空なんだが・・・(^^;
・・・Spookとは、霊能力者のようなものらしい。土地や家に憑いた幽霊や、寄ってくる悪戯な妖精を祓うのが仕事で、あちこち流れ歩いて暮らしている。Spookの弟子になった13才の少年トーマス・ワード(Thomas Ward)は、試用期間1ヶ月の後、本採用するかどうか決めると言われる。夜明けと同時に迎えに来たSpookの後について、まずは家の農場からほど近い"Hangman's Hill"へ向かう。ここは、絞首刑にされた兵士たちの霊が今も苦しんでいるところだった。苦手なその場所へ連れていかれたトーマスは・・・。

うーん、インパクトが弱くて淡々とした話って印象だけど、悪くはないな。章の始めのワイアットさんのイラストはいいねー。幽霊祓いと言っても特別な能力があるわけじゃないようだ・・・詳しくはもっと読んでみないとわからないが。