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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2004年09月24日(金)
The Spook's Apprentice(Joseph Delaney)

●読了:The Spook's Apprentice(Joseph Delaney)
ようやく読了! 読み始めたのが9/8だから、17日もかかってしまった。でも、この期間は(一生忘れないだろうってくらい)大変な時期だったから、本の内容よりも"ずっと持ち歩いて少しずつ読んでいた本"という意味で忘れられなくなりそう。(^^;
悪くはなかったけど・・・うーん、淡々としてて、なんだか中途半端な印象。半端にホラーっぽくて、世界観や人物像にも謎が多くて、話に入り込めなかった。

内容。
「7番目の息子の7番目の息子」に生まれた主人公の少年、13才の少年トーマス・ワード(Thomas Ward)は、両親の意向でSpookの弟子(Spook's Apprentice)になって家を出ることになる。Spookは霊能力者ようなもので、土地や家に憑いた幽霊や、寄ってくる悪戯な妖精を祓うのが仕事で、あちこち流れ歩いて暮らしている。幽霊や魔女(witch)やboggartについて学ぶ日々を過ごしたある日、師Spookが留守の間にトムはMother Malkinという封じられていた魔女を呼び起こしてしまい、命を狙われる羽目に。友達になった近所の少女アリスは一体何者なのか? さらに、トムが一時帰郷したことで、トムの家族にも魔女Mother Malkinの魔の手が・・・。
本書は"The Wardstone Chronicles"の1作目だそうで、トムがSpookの弟子になってから最初の数ヶ月を描いている。本書はMother Malkinの件が決着したところで終わりなのだけど、トムの冒険はまだまだ続くんじゃないかな。

詩人たちの旅 : デイルマーク王国史1(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
手にとって見たら、【表紙】は思ったよりマトモだった・・・絵画的というか・・・。けど、やっぱ欲しくない・・・かも。デイルマークシリーズは原書だけでいいや!(^^;

●買った本 和書1冊¥1000
伯林の聖痕 : 百目恭市郎事件ファイル 2(阿曾恵海)
倫敦橋の殺人 : 百目恭市郎事件ファイル】の続編。
「伯林」は「ベルリン」と読む。倫敦(ロンドン)に続いて、今度はドイツか・・・。



2004年09月23日(木)
後巷説百物語(京極夏彦)読了

●読了:後巷説百物語(京極夏彦)
 ≫感想はこちら
ふぅっ、ようやく読了! 後半一気に読めたし、百介の語る話は面白かったけど、又市さんやおぎんさんたちが伝聞でしか出てこないのはとても寂しい。若者たち4人は、最後まで誰が誰か見分けがつかなかった。



2004年09月22日(水)
バカ日本地図―全国のバカが考えた脳内列島MAP(一刀)

●読了:バカ日本地図―全国のバカが考えた脳内列島MAP(一刀)
借力[CHAKURIKI] 】の「バカ日本地図」をそのまま本にしたもの。本になったら、サイトの方の日本地図データは消えてるのね? なにしろサイトでやってたことをそのまま本にしたものだから、ずっとバカ日本地図を見ていた人ならわざわざ買う必要はない。ないけど、一刀さんへの応援ということで購入してみたぞ。確かに、これはネタにはなるわな・・・。

この地図を違和感なく見ることができる場合、あなたはバカに違いありません
「鳥取と取鳥、どっちが正しいかわからない」「名古屋は県名だと思っていた」「富山は山だと思っていた」……こういったバカたちの脳内地図をかきあつめてつくったのがこのバカ日本地図。ウェブサイト「借力」がはじめた「バカが思い描いている日本地図をつくる」プロジェクトがついに書籍化です。書籍版ではバカ日本地図の誕生から最終形態までの変遷地図、ユーザーの勝手な脳内日本地図投稿を多数収録。 ≫目次


●アマゾンから到着 和書2冊¥2919(ギフト券で購入)
星空から来た犬(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
バカ日本地図―全国のバカが考えた脳内列島MAP(一刀)



2004年09月20日(月)
The Spook's Apprentice(Joseph Delaney)@11/14章

●読書中:The Spook's Apprentice(Joseph Delaney)@11/14章
困ったなぁ、ぼんやり読んでるうちにどんどん話が分からなくなってしまったー(^^;; こんなこと、久しぶり。私に余裕がないのもあるけど、面白ければどんなに忙しくても没頭するもんねー。この本は数日でササッと読んだ方が良かったかも。うーん、でもここまできたらちゃんと終わりまで読もう。



2004年09月19日(日)
後巷説百物語(京極夏彦)@赤えいの魚

●読書中:後巷説百物語(京極夏彦)
妖怪誑かしの小悪党、又市とその一味が活躍するシリーズ第3弾。
明治10年。巡査の矢作剣之進はある酒の席で珍奇な伝説を巡り、友人らと言い争いになる。収拾が着かなくなった剣之進らは、奇妙な隠居老人山岡百介の元を訪れた。百介は昔体験したという不思議な話を語り始める――。
恨みつらみに妬みに嫉みー。かくも人間は、闇を抱え続けて生きねばならぬのか。その深き業をやるせなく描く、圧巻のあやかし絵巻。いずれ行き着くは同じ場所。丁度、これが、百話目で御座います。あの大きな事件から数十年後。時代は江戸から明治へ。矢作剣之進:不思議な物に心惹かれる正義漢、東京警視庁一等巡査。倉田正馬:元徳川重臣の次男坊で洋行帰り、新しいもの好きの合理主義者。渋谷惣兵衛:剣術使いで町道場主という豪傑、顔に似合わず理が勝つ男。笹村与次郎:元北林藩江戸詰藩士、控えめで温厚な皆のまとめ役。一白翁:九十九庵に住む八十幾つの隠居老人、無類の不思議な話好み。小夜:一白翁の身の回りの世話をする遠縁の娘。初回限定!新聞錦絵掲載


第1話≫赤えいの魚
昔。小さな島が御座いました。その島には、あまり裕福でない人人が、細細と身を寄せ合って暮らしておりました。
戎島(えびすじま)という小さな島にまつわるふしぎ話。タイトルは、天変地異が起きて島が丸ごと沈んでしまったという話から、その島は本当は巨大な鯨や赤えいだったのではないか・・・というところから。

本書では、考物の先生・山岡百助が「九十九庵に住む八十幾つの隠居老人、一白翁」として登場。矢作剣之進、倉田正馬、渋谷惣兵衛、笹村与次郎ら知恵を借りにきた若者たちを相手に昔語りをする。