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2004年10月04日(月) ■ |
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ゆめつげ(畠中恵)読了 |
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●読了:ゆめつげ(畠中恵)
<内容> 江戸は上野の端にある神社の神官兄弟、弓月と信行。のんびり屋の兄としっかり者の弟という、世間ではよくある組み合わせの兄弟だが、兄・弓月には「夢告」の能力があった。ただ、弓月の「夢告」は、いなくなった猫を探してほしいと頼まれれば、とっくに死んで骨になった猫を見つけるという具合で、まったく役に立たないしろもの。そんなある日、地震で迷子になった大店の一人息子の行方を占ってほしいとの依頼が舞い込んだ。屋根の修繕費にでもなればと、目先の礼金に目がくらみ、弟をお供にしぶしぶでかけてしまったのが運のつき、事態は思いもよらぬ方向に転がって・・・・・・。ちゃんと迷子の行方は知れるのか!? そして、果たして無事に帰れるのか!?
【しゃばけシリーズ】とは別系統の時代もの、幕末の江戸を舞台にした超能力もの+時代ミステリーという感じ。「しゃばけ」の方と比べてミステリー風味が強くて、人がどんどん死ぬ。「夢告」の能力そのものも、結構血みどろでスゴイ。残りの感想は後ほど。
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2004年10月03日(日) ■ |
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トラッカ−ズ : 遠い星からきたノーム 1(テリー・プラチェット)@1/14章 |
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●読書中:Truckers : The Bromeliad Trilogy 1(Terry Pratchett)@1/14章
≫翻訳:トラッカ−ズ : 遠い星からきたノーム 1(テリー・プラチェット) ≫Excerpt 「BOOK」データベースより 土地開発がすすんで住み処を失ったノーム10人は、次なる地を求めて駐車場のトラックにもぐり込んだ。着いたところは、アーノルド・ブロス(1905年創業)のストア。そこには何千人ものノームがいて、フロアごとに共和国をつくって勢力争いをしていた。創業者を神と崇め奉って。デパートが老朽のため取り壊されることも知らずに―。人間社会を諷刺した絶妙のおもしろさ。
デパートの中に暮らす小人たち・・・前知識はそれだけで読み始めた。突然デパートから始まるのかと思ったら、冒頭は野に住む小人たちの一族10人がトラックに乗り込むところから始まるのね。トラックに乗って(そうとは知らずに)デパートへやって来て、同族に出会ってビックリ仰天。メインキャラは、その中の一人Masklinという若者(表紙左)と、Grimmaという女の子(多分)? それからデパートで生まれ育ったAngalo(表紙右)。デパート「アーノルド・ブロス(1905創業)」に住むノームたちはデパートの中が世界のすべてだと思っていて、Angaloの父は「外から来た」というMasklinの言葉を信じようとしない。
●アマゾンから到着 和書1冊¥1470(ギフト券) ゆめつげ(畠中恵)
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