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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2004年10月16日(土)
英語ができない私をせめないで!(小栗左多里)

▲近況
自分のPCが壊れてしまっているため、日記の更新は家族のPCを借りてやっております。が、勝手が違うためどうも気分が…。
今日は友人に会い、【しゃばけ(畠中恵)】と【麦の海に沈む果実(恩田陸)】を貸して、英語ができない私をせめないで!(小栗左多里)を借りた。その後、新宿御苑へ散歩に。

●読了:英語ができない私をせめないで!(小栗左多里)
内容(「MARC」データベースより)
ダーリンは外国人だけど、実は私、英語が話せないんです。英会話スクールに行ってみたし、ネットで勉強してみたし、ラジオ英会話も聞いてみた…。で、どうなの? 「ダーリンは外国人」の著者が英語との体当たりの日々を描く。


エッセイマンガ『ダーリンは外国人』でブレイクした【小栗左多里】の本。マンガと文章が交互になっていて、軽い英語学習についてのエッセイという感じ。色んな英会話学校に行ってみるところが面白かったな。「発音矯正塾」「米軍ハウスでレッスン」「クッキングでレッスン」「劇をエンジながらレッスン」「映画を使ったレッスン」・・・クッキングって楽しそうだなぁ。私も行ってみたい〜。
私が思うに、やっぱり語学って何かを「伝えたい」っていう自分の積極的な意思がある時が一番上達する気がする。いざとなったら、単語並べてサバイバルな状態になっても、相手に必死で伝えようとすれば結構伝わったりする・・・そういう経験を積み重ねるのが一番じゃないかな。英文メールだって、普段「英作文なんて出来なーい」とか言ってても、実際はなんとかしてしまうもの。文法とかメチャクチャでも、「ちゃんとした文章を作らなくちゃ」っていうプライドを捨てれば意思を伝えるのは割と簡単だ。



2004年10月15日(金)
メリーゴーラウンド(ロザムンド・ピルチャー)@4/7章

●読書中:The Carousel(Rosamunde Pilcher)@4/7章
 ≫『メリーゴーラウンド』(ロザムンド・ピルチャー)
半分弱まで。いい調子! この分だと週末に読み終わるかもしれない。
Prueの父の姉妹(おば)のPhoebeが腕の骨を折ったため、2週間の休暇中、コーンウォールのPenmarronまで介護と見舞いに行くことにしたPrue。2週間の休暇は、本当は彼氏のNigelと一緒に、Nigelの故郷スコットランドへ行く予定だったのだが…。列車の中で一緒になった少女Charlotteと友達になり、一緒にタクシーでPenmarronへ向かう。
PhoebeはHolly Cottageと呼ばれる町外れの海辺の家に住んでいる。Phoebeに大歓迎を受けて再会を喜んだ翌朝、PrueがHolly Cottageのすぐ近くの海岸でいると、駅の方から男が歩いてくるのを見つける。彼はDanielと言って…。

Prueはイタリアで美術を学んで、ロンドンへ帰ってきてからは美術館で働いているのだけど、このDanielはアーティストらしい。Prueの仕事先の隣にあるPeter Chastal Galleryで特別展示が開かれている。Danielは、Phoebeの内縁の夫だったChipsの助手をしていたことがあり、Phoebeとも親しい。久しぶりにコーンウォールへ来て、昔なじみのPhoebeに会いに来たらしい。
で、このDanielとPrueがいい感じになっていくと。なんか、話の展開は最初っから見えてる感じで、どうってことないんだけど、読んでてホッとするなぁ。Phoebeは可愛くていい人で最高だし、無意識にNigelとDanielを比べてしまってるPrueが微笑ましい。Danielとの会話部分がいいなぁ。あっさりNigel(彼氏)の存在を喝破されて、一瞬困る所なんて、Prueの顔が見えてくるようだわー。



2004年10月14日(木)
メリーゴーラウンド(ロザムンド・ピルチャー)@2/7章

▲ISBN→ADSL移行完了
設定が大変かと思ったが、思いのほか簡単でホッとした。サイトの更新は私の新しいPCが届くまで出来ないけど、日記の更新は(他のPCから)できるので・・・。

●読書中:The Carousel(Rosamunde Pilcher)@2/7章
 ≫『メリーゴーラウンド』(ロザムンド・ピルチャー)
内容(「BOOK」データベースより)
ロンドンの画廊に勤める美しく聡明な娘プルーは二十三歳。金融業界で働くボーイフレンドとは婚約寸前。平穏で豊かな生活が保証されるはずのこの結婚に母親も大乗り気だった。或る日、コーンウォールに住む叔母が怪我をし、プルーにしばらくそばに来てほしいと言ってきた。大好きな叔母のため、プルーはボーイフレンドとの大事な約束をキャンセルし、叔母のもとへと旅立つ。そこで彼女を待ち受けていたのは、気鋭の青年画家との思いがけない出会いだった。彼の過去の過ち、そしてそこから生まれた複雑な人間関係の渦、ひとりの寂しげな少女の存在。原始的な自然の残るコーンウォール、個性的な芸術家たちをひきつけてやまないその地を舞台に、ロザムンドおばさんが優しい語り口で、プルーの青春を描きあげる。


ちょっと癒されたくなったので、ピルチャーを読み始める。全230ページほどの薄いペーパーバック。読みやすい! 主な舞台はコーンウォールの田舎町、ピルチャーのいつものパターン通りの話みたい。主人公の女性Prue(23)はロンドンで美術関係の仕事をしていて、数ヶ月前から付き合っているNigelという銀行マンの彼氏がいる。コーンウォール在住のPrueのおばPhoebe(60代)が腕の骨を折ったため、その看護に行く途中の列車の中で、Prueはいかにも寂しそうな10才くらいの少女Charlotte Collisと出会う。寄宿学校が事故で閉鎖されたため、祖母Mrs. Tolliverの住むコーンウォールへ行く途中だという。

Prueはピルチャーの本によく出てくるお馴染みのタイプ。しっかりしているけど実は寂しがりやだったりする自立した若い女性で、両親が離婚していて、田舎に住む親戚と親しくて、都市在住だけど田舎が好き。【冬至まで】のキャリーと同じタイプだ。可愛くて寂しげな少女Charlotte。ピルチャーの本に欠かせない「いい感じの年配の女性」は、今回はPrueのおばPhoebeだね。Charlotteの祖母Mrs. Tolliverは冷たい感じの女性のようで、彼女は何かありそうだな〜。



2004年10月13日(水)
トラッカ−ズ : 遠い星からきたノーム 1(テリー・プラチェット)読了

▲お知らせ
数日以内にISBN→ADSL乗り換えと、パソコン買い替えを予定しているので、しばらく更新が不安定になるかもしれません。順調に行けば問題ないんだが・・・。ちなみに、新しいパソはIBMのThinkPad R51にする予定。現在使ってるバイオ(Sony)が不安定なのに心底疲れたので、とにかく丈夫でよく動くやつが欲しいのだ・・・。

●読了:Truckers : The Bromeliad Trilogy 1(Terry Pratchett)
 ≫感想はこちら
この本は英語で読むと、けっこう難しかった。私はディスクワールドよりもずっと難しく感じたなー。ディスクワールドはストーリーラインを追うだけで面白いけど、ノームは風刺と皮肉がテーマになっているせいで、細かいひねりの部分まで読み取れないと面白くないというか。Leonさんが以前書いてらした、聖書のパロディと思しき「ノームの書(The Book of Nome)」の部分も、英語だとただ読み流すしかできなかったし。もったいなかったなぁ。翻訳も読まないと。
次はロザムンド・ピルチャーに行く予定。



2004年10月11日(月)
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ インタビュー@洋販

イギリスを代表するファンタジー作家、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ。洋販独自取材インタビュー!
「ソフィーにかけられた魔女の呪いはどうやって思いついたのですか。」という質問の答えと、「スタジオジブリから映画化のオファーがきた時はもう大喜びでした。」というところは「おぉ!」と思った。インタビューの一番最後に、来年3月発売の新作、"Conrad's Fate"の紹介が乗っている。クレストマンシーシリーズ5作目の長編は、12歳の少年が語り手だそうな。アニメハウルも、新作も楽しみ〜♪