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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2004年10月29日(金)
ダ・ヴィンチ・コード (上)(ダン・ブラウン)読了

●読了:ダ・ヴィンチ・コード (上)(ダン・ブラウン)
 ≫The Da Vinci Code(Dan Brown)の翻訳
内容(「MARC」データベースより)
ルーヴル美術館長が死体で発見される。その夜館長と会う約束になっていたハーヴァード大教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められた。その死体は、ダ・ヴィンチの最も有名な素描を模した形で横たわっていた…。

*出版社サイト「ダ・ヴィンチ・コード」

なにこれ、めちゃくちゃ面白いー! 他の本を放り出して爆読し、一気に上巻を読み終わってしまった。
キリストの聖杯を探す話・・・というので何やら難しそうだと思っていたけど、読んでみたら別に普通に読みやすい。でもそうよね、考えたらアメリカでそんな難しい本がベストセラーになるわけがなかった(笑)
主人公のロバート・ラングドンはアメリカ人で、ハーヴァード大学で宗教象徴学を研究している学者。ストーリーはルーヴル美術館の館長ジャック・ソニエールがグランドギャラリーで死ぬところから始まる。そのダイイング・メッセージに"P.S. ロバート・ラングドンを探せ"とあったことから、ソニエールの孫娘ソフィーとロバートは、ジャック・ソニエールの奇怪な死に関係する謎に巻き込まれていくことに。
んで、まぁジャック・ソニエールは「キリストの聖杯」を狙う者に殺されたということで、ソフィーとロバートは警察や対抗勢力に命を狙われながら、聖杯を探していくことになると。続いて下巻を読みます。



2004年10月28日(木)
震災列島(石黒耀)読了

●読了:震災列島(石黒耀)
著者からのコメント
東京の自然災害危険度はニューヨークの17倍。日本で暮らすということは、実はそれだけで相当リスキィな行為だということを、著者コメント欄に書こうと考えていたら、初版発行翌日に新潟県中越地震が発生。初の新幹線脱線とか、既存の断層の前後に延びる未知の伏在断層、震度6強など、作中で想定したある地震そっくりの状況が展開して、唖然としました。地震規模もほぼ同じです。私に予知能力があったわけではありません。この規模の地震は、日本のどこでいつ発生してもおかしくないのです。恐ろしいことですが、私達が暮らすのはそんな国なのです。・・・(後略)・・・


期待はずれだった。前作『死都日本』のインパクトが強かっただけに、今回はちょっと期待しすぎたかも。
大震災が日本を襲うという舞台背景の上で、主人公(中年男)が娘を殺したヤクザに復讐する話。ヤクザとの戦いに勝つための手段が、東海地震によって起きる津波というわけ。
地震についての専門的な記述は結構あるものの、ストーリーの方は割合的にヤクザとの争いの方に力点が置かれていて、地震は事件の"背景"。もしくは復讐の手段。地震そのものが話の主役という感じがしない。早川首相と日銀の総裁やらの秘密計画、政治家たちの思惑、日本全国を襲うテロ・・・色々詰め込みすぎて、ぜんぶ中途半端に終わっている感じがした。彼氏持ちの若い女性がヤクザにさらわれて暴行を受けて・・・という話なので、ハッキリ言って読んでいて気分のいい話ではなかったし。
う〜ん、でも話に乗り始めたら一気に読めたから、悪くはなかったんだけど。



2004年10月25日(月)
The Various(Steve Augarde)@9/29章

●読書中:The Various(Steve Augarde)@9/29章
ミッジが語り手のところは普通に面白いんだが、それ以外の6、7、9章がサッパリ分からん・・・。The Royal Woodの妖精や不思議な動物たちの視点で、ミッジの伯父さんの家の近くの森に棲む彼らの世界が描かれるところ。やたらと細かくて、キャラクターが多くて・・・単語も難しく感じるぞ。ミッジの話と妖精の世界が平行して進んでいくので、どちらか一方だけ飛ばすわけにもいかないし。このままだと、絶対話が分からなくなる! 困ったなぁ。どうしよう。6、7、9章だけ3回くらい読んだら少しは分かるかな。

ミッジはお弁当を持ってピクニックへ行った時に、納屋?小屋?で怪我をした小さな小さな馬が巨大な機械の下敷きになっているのを見つける。その馬は本当に小さい妖精の馬(?)で、ミッジの頭の中に直接話しかけてきた。なんとか馬を助け出したミッジは、家からお湯を運んで看病を・・・。



2004年10月24日(日)
震災列島(石黒耀)

●読書中:震災列島(石黒耀)
前作【死都日本】は火山の大噴火で日本が滅亡の危機に直面する様子を描いた作品だったが、2作目の今回は東海地震がテーマ。名古屋市街を走る車の中から話が始まったところだ。石黒耀は事実に基づいているのがウリだから、今度もしょっぱなから「東海地震観測情報」→「東海地震注意情報」→「東海地震予知情報」なんてのが出てきて大騒ぎ。
冒頭の文章がイイ!
歴史は繰り返すという。地殻の安定した国では人文学的な意味だが、日本では違う。


●図書館
黒と茶の幻想(恩田陸)
ロミオとロミオは永遠に(恩田陸)
劫尽童女(恩田陸)
薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木(江國香織)
恩田陸は文庫落ちしてないハードカバーの本を借りてきた。『薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木』は花本用。恋愛ものはあまり読まないんだが、思い切って読んでみれば結構好きってこともあるかもしれないし、と思って。



2004年10月23日(土)
ブラの本。(青山まり)

▲近況
友人Mに会い、ブラの本。(青山まり)ブラ美人(青山まり)をもらう。男性の方、失礼しますね。・・・すごいタイトルだなぁ、というツッコミは置いといて。正しいバストの測り方とか、美しいプロポーションとか、女性ホルモンとか、脂肪のつき方とか、基本的なことがわかりやすく書いてある。ブラについては、本当に「基本のキ」しか書いてないけどな・・・それだけやってない人が多いってことだろうか。例:「ブラは必ず試着してから買う」 私としてはアンダーバストを自分でつめる方法とか、肩ひもを付け替える方法とか、有名メーカー別カップの特徴とか、「ブラジャー研究家」ならではのもっと突っ込んだ内容を教えて欲しい。
*参考リンク:青山まりのミモザクラブ「ブラジャー友の会」