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2004年11月20日(土) ■ |
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電車男 |
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●買った本 その他2冊¥969←金額は私が払った本だけ。 ◇電車男
出版社/著者からの内容紹介 電車内で絡む酔っ払い爺から女性を助けた、ひとりのアキバ系ヲタ青年。彼女いない歴=年齢(22)の彼は、助けたお礼を送ってくれた彼女をデートに誘うべく、モテない独身男達が集うネットの掲示板に助けを求める。・・・
2ちゃんねるで話題になった「電車男」の過去ログを編集して本にしたもの。ログは【こちら】で読めます。サイトで読めるって言ってるのに、本で欲しいって誰かが言うからー・・・。いいねぇ、電車男。告白の場面では私ももらい泣き!電車男の書き込みよりも、「Mr.名無しさん」たちの生の書き込みが最高。
◇XXXHOLIC 5(CLAMP) ◇ツバサ 8(CLAMP) ◇魁!!クロマティ高校 10 四面楚歌(野中英次)
▲"The Lion King"劇団四季 チケットが安く手に入ったので、喜んで観にいってきた。以前行った知り合いが「ものすごくよかった!」と言ってたのを「ライオンキングのどこがそんなに良いわけがあるのよー」とかちょっとバカにしてたんだが・・・こんなに楽しめるとは思わなかった。ストーリーや舞台のデザインはほとんどアニメ版そのまま。歌もメロディーもそのまま日本語訳。私的には英語バージョンの方が聞きなれてて好きだから、日本語の歌にはちょっと残念・・・いや、上手だったし、悪いって言ってるんじゃないんだけど。最初と休憩の後で、客席の後ろから役者が登場するのはうまい! ざわついてた客席の空気が一気に引き締まって、舞台に引き寄せられていくのが分かった。
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2004年11月19日(金) ■ |
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買った本 |
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アマゾンから本が3冊届く。3冊とも「24時間以内に発送」の筈が、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの『魔空の森ヘックスウッド』が一時的に在庫切れになったせいで、1週間以上かかった。早く読みたかったのに、熱が冷めてしまったじゃないか! "Angels & Demons"は翻訳本を買うのはゴメンだし、借りることも難しそうなので安い方に流れてみた。
●アマゾンから到着 和書2冊¥3990 洋書1冊¥843 ◇バウンダーズ : この世で最も邪悪なゲーム(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
≫【原書レビュー】 出版社 / 著者からの内容紹介 イギリスで生まれた少年ジェイミーは、弟と妹と暮らす普通の少年だった。古城と呼ばれる場所で、不可解なゲームをする“あいつら”に捕らえられ、ゲームの世界に放り投げられてしまうまでは……。鉱山の世界、大神殿の世界、戦場の世界、けだものたちの世界など、ひとつの世界から次の世界へとさまようジェイミーの旅がはじまった。この邪悪なゲームのルールは何か? もとの世界に、自分の家に帰ることはできるのか? ・・・(後略)・・・
◇魔空の森ヘックスウッド(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)
出版社 / 著者からの内容紹介 銀河の中心とロンドン郊外の森を往き来する時空を越えたファンタジー小説。物語は、少女がロンドン郊外にあるヘックスウッド農場に次々と不審な人物が出入りするのを目撃するところから始まる。少女は農場に出かけ、そこで何世紀もそこに幽閉されていたという魔法使いに出会うが、実はこのヘックスウッド農場には、宇宙のはるか彼方、銀河系の支配者から送り込まれた「バナス」という不思議な装置が封印されていた。・・・(後略)・・・
◇Angels & Demons(Dan Brown)
天使と悪魔(上)(ダン・ブラウン)のPB 内容(「MARC」データベースより) 図像学者ラングドンは、謎の紋章に導かれ、ヴァチカンへ足を踏み入れる。それは17世紀に科学者ガリレオが創設したという伝説の秘密結社のものだった。神の都で彼を待ち受けていたのは、連続見立て殺人ゲームだった…。
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2004年11月17日(水) ■ |
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クレオパトラの夢(恩田陸)読了 |
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●読了:クレオパトラの夢(恩田陸)
≫感想はこちら 北国のH市―北海道の函館と思しき海辺の町を舞台にしたサスペンス。 【MAZE】に脇役として出てきた女言葉を使う男、神原恵弥(かんばらめぐみ)が主人公。H市に住む自分の双子の妹・和見を連れ戻すべく、東京からはるばるやってきた恵弥は、妹の不倫相手だった学者の若槻慧が事故死したことを知る。久しぶりに会った妹とゆっくり話をしながら、恵弥はH市に来てからの状況に何か違和感を覚え、はからずも和見と腹の探りあいに・・・。 恵弥と和見がそれぞれ隠している秘密とは何なのか。若槻慧は本当に事故死だったのか? そして、若槻の手帳に書いてあったという「クレオパトラ」とは・・・。追い求めているものは「伝説」なのか? 北国の街に交錯する、密やかな思惑と駆け引き。無限のイメージが、遠い記憶を呼び覚ます。01年刊「MAZE」に続くシリーズ第2弾
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2004年11月15日(月) ■ |
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星の綿毛(藤田雅矢)読了 |
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●読了:星の綿毛(藤田雅矢)
内容(「MARC」データベースより) 砂漠を耕し、種子を播きながら移動する巨大装置「ハハ」に寄生する人々。少年ニジダマはどこかに存在するというトシに憧れていた。ある日、トシからの交易人を名乗る男ツキカゲが現われ…。
ふしぎな話だった。未来の地球が舞台ではあるけど、SFでもファンタジーでもないような、どちらでもあるような・・・。軽く読める幻想小説、って感じ。 ストーリーは結構わけが分からなくて、結末も尻すぼみな印象があるけれど、描かれている世界が面白かったからまぁいいか。 巨大装置「ハハ」によって砂漠の中に生み出されては消えていく緑地帯と、そこに寄生して生きる「ムラ」の人たち。「ハハ」に近い場所を上流、遠い場所を下流と呼んで、移動式テントに住み着く人々。冒頭は「ムラ」の少年ニジダマが落ち穂拾いに出かけるところから始まる。ごく普通の田舎の村かと思ったら、実は・・・という風に、読み進むうちに徐々にその世界の奇妙さに気がつき、ひとつひとつ秘密が明らかになっていく。結末は、なんだか騙されたような、「それでいいのか!?」というか・・・。うーむ。
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