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2005年02月15日(火) ■ |
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禁じられた楽園(恩田陸) |
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●読了:禁じられた楽園(恩田陸)
内容(「MARC」データベースより) 大学生・平口捷は、同級生で世界的天才美術家・烏山響一から招待を受けた。聖地・熊野の大自然の中に作られた巨大な「野外美術館」へと-。めくるめく幻想ホラー。『問題小説』連載に、大幅に加筆・修正を加えて単行本化。
世界遺産に登録された熊野を舞台にした幻想ホラー小説。じっとりと冷や汗が滲んでくるような、怖くて気色悪い話。気分悪くて、読まなきゃよかったと思った。感想はどうしようかな・・・。どこがどう気持ち悪かったのか、じっくり語ってみたい気もするが、それもシンドイのでさらっとスルーするかも。つか、この本は近いうちに売ってしまうような気がする←持っていたくない。
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2005年02月13日(日) ■ |
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アリス新刊メモ |
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●アリス新刊メモ
『モロッコ水晶の謎』講談社ノベルス(有栖川有栖)3/6 推理作家・有栖川有栖の眼前で起きた毒殺事件に、臨床犯罪学者・火村英生が超絶論理で挑む表題作ほか、クリスティの名作「ABC殺人事件」をモチーフに書かれた、連続挑戦予告殺人を追う「ABCキラー」、誘拐殺人の陰に潜む悲劇を描く「助教授の身代金」など、研ぎ澄まされた論理が光る有栖川本格全4編を収録。 著者からのコメント:「この本を水晶球だと思って、そっと覗いてみてください。謎と推理の妖しい輝きが見える…はず。」 『作家の犯行現場』新潮文庫(有栖川有栖)1/28 紀行エッセイ。 『迷宮逍遥』角川文庫(有栖川有栖)3/25
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2005年02月12日(土) ■ |
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夏の名残りの薔薇(恩田陸) |
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●読了:夏の名残りの薔薇(恩田陸)
国立公園内の山の中にあるクラシックなホテル。そこでは旧財閥系の沢渡グループの熟年三姉妹が仕切る豪華パーティが毎年晩秋に開かれている。そこに集う姉妹の親戚や関係者たち……彼らの繋がりは不倫や近親相姦などで複雑に絡み合っている。その年も開催されたパーティで次々と起こる変死事件。はたしてその犯人は……。精力的に作品を発表し続ける著者が、巧妙な仕掛けで読者に挑戦する一作。
【夜のピクニック】に続いて、またもや近親相姦か・・・! 感想は後ほど。たぶん火曜日頃に。
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