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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2005年03月22日(火)
モロッコ水晶の謎(有栖川有栖)

●読了:モロッコ水晶の謎(有栖川有栖)
 ≫感想はこちら
出版社 / 著者からの内容紹介
推理作家・有栖川有栖の眼前で起きた毒殺事件に、臨床犯罪学者・火村英生が超絶論理で挑む表題作ほか、クリスティの名作「ABC殺人事件」をモチーフに書かれた、連続挑戦予告殺人を追う「ABCキラー」、誘拐殺人の陰に潜む悲劇を描く「助教授の身代金」など、研ぎ澄まされた論理が光る有栖川本格全4編を収録。



2005年03月21日(月)
C★NOVELS 翻訳ファンタジー

▲【PDF】中公エンターテインメントニュース 2005.3
(情報元:LeonさんStarChartLog
4〜5月にかけて、中央公論新社C★NOVELSというライトノベルシリーズより、翻訳ファンタジーが刊行される模様。『エイナリン物語』は女主人公の冒険ファンタジーシリーズらしいが、『キリス・キリン』と『ナイトランナー』は*ラムダ賞(JUNE)系統。これは大いに期待! このジャンルに関しては今まで完全に輸出過多で、日本のコミックスが英語等に翻訳されることはよくあっても、向こうのものが日本に入ってくることは少なかっただけに、本格的に翻訳書を出す意義は大きいと思う。
特に5月の『闇の守り手1 ナイトランナーI』はものすごく楽しみ。PBがとっても評判が良くて、ずっと積読になってるんだが、やっぱり絵は日本人イラストレーターが一番よね〜。洋物の本は表紙が筋肉ムキムキだったり、どこをどう見てもキレイじゃなかったりして、美的感覚が合わなくてダメよ!【ヴァニエル君の本】なんて、表紙のあまりの嫌さに、ヴァニエル君の顔を切り取ってしまったし!絶世の美形って書いてあるのに、その顔はないだろ〜〜!?日本の本ならそういう心配だけは無いと思うから、安心して期待しておこう。訳もちゃんとしたのをお願いします! この世界も広く深い海が広がっているのだから、評判がよければ絶対後に続くはず! 

**ラムダ(Lambda)賞 : JUNE&百合系統の文学賞。本のジャンルごとに部門が分かれている。
*関連リスト :  /  /  /  /  /  などなど。

≪C★NOVELS翻訳ファンタジー刊行予定≫
●4/25発売:『キリス・キリン1 森の王』ジム・グリズリー(全3巻)
Kirith Kirin(Jim Grimsley)の翻訳
数奇な星の下に生をうけた少年、ジェッセックス。青の女王の圧政に苦しむエアインの民の希望、森の王キリス=キリン。少年は運命に導かれ、王と出会う。王のため、エアインの民のために、少年は青の女王と敵の魔術師に立ち向かう決意をする――!!  

●4/25発売:『盗賊の危険な賭 上 エイナリン物語第一部』ジュリエット・マッケナ(第一部全2巻)
The Thief's Gamble(Juliet E. McKenna)
儲け話に目がくらみ、怪しげな骨董売買に手を出した女賭博師リヴァクだが、逆に弱みを握られ、魔道士三人組の手伝い(盗み)を強要されることに。狙うは古代トルマリンの秘宝とその秘められた「夢を紡ぐ力」の謎。彼らは真実に辿りつくことができるのか――!?
 *【VOID RUNNER】:The Thief's Gambleに書評あり。
 *著者公式サイト
 *エイナリン物語:The Tales of Einarinn
  #2The Swordsman's Oath
  #3The Gambler's Fortune
  #4The Warrior's Bond
  #5The Assassin's Edge

●5/25発売:『闇の守り手1 ナイトランナーI』リン・フルエリン(第I部全3巻)
Luck in the Shadows : Nightrunner 1(Lynn Flewelling)
自称吟遊詩人ロランと共に脱走した少年アレクは、吟遊詩人兼密偵として弟子入りすることに。初仕事で知らずら持ち帰った「宝」の呪いで、ロランは瀕死になった上、自らも高額賞金首に!! アレクは追っ手から逃れ、ロランを救うことができるのか!?
 *【破魔矢堂】:Lynn Flewellingに書評あり。
 *ナイトランナー#2Stalking Darkness
  ナイトランナー#3Traitor's Moon



2005年03月20日(日)
春期限定いちごタルト事件(米澤穂信) / 購入本

●読了:春期限定いちごタルト事件(米澤穂信)
小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに、二人の前には頻繁に謎が現れる。名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に駆られてしまう小鳩君は、果たしてあの小市民の星をつかみとることができるのか? 新鋭が放つライトな探偵物語、文庫書き下ろし。
目次≫羊の着ぐるみ Your eyes only おいしいココアの溶き方 はらふくるるわざ 狐狼の心


おもしろかった。他の本も読んでみたい。
ジャンルとしては学園ものミステリーの連作短編集なんだが、主人公2人が特徴的なキャラクターなので、彼らをどう思うかが感想の分かれ目だと思う。小鳩(こばと)君と小山内(おさない)さんの二人は、二人とも猫を被ったライオンというかオオカミ。故あって高い能力や本当の性質を隠して、目立たない地味な小市民(プチ・ブル)を装って暮らしている。とにかく小佐内さんが最高。面白い子だなぁ〜。解説にも描いてあったけど、過去になにがあったのかぜひ知りたい! そういえば、鳩って平和の象徴というけど、実はけっこう凶暴なんだよね。小鳩君と小山内さん、かなり良いコンビだと思うな〜。

●アマゾンから 和書2冊¥1512
モロッコ水晶の謎(有栖川有栖)¥903
春期限定いちごタルト事件(米澤穂信)¥609



2005年03月19日(土)
ぼくのミステリな日常(若竹七海)

●読了:『ぼくのミステリな日常』(若竹七海)
出版社/著者からの内容紹介
月刊社内報の編集長に抜擢され、若竹七海の不完全燃焼ぎみなOL生活はどこへやら。慣れぬカメラ片手に創刊準備も怠りなく。そこへ「小説を載せろ」とのお達し。プロを頼む予算とてなく社内調達ままならず、大学時代の先輩に泣きついたところ、匿名作家を紹介される。かくして掲載された十二の物語が謎を呼ぶ、贅を凝らしたデビュー作。
目次≫桜嫌い 鬼 あっという間に 箱の虫 消滅する希望 吉祥果夢 ラビット・ダンス・イン・オータム 写し絵の景色 内気なクリスマス・ケーキ お正月探偵 バレンタイン・バレンタイン 吉凶春神籖


設定と構成がユニークな短編集。ひとつひとつの話はどうってことない小さなミステリーだけど、読み進んでいくうちに話の関連性が見えてくる。終わりまで行き着いて、穏当な結末を迎えたと思いきや、最後の最後でそれもひっくり返して怖っ!・・・という感じ。
本書は著者のデビュー作だそうな。話がバラエティーに富んでいるのはまぁ楽しかったけど、短編集だけあって話がブツ切れなのが食い足りなくて欲求不満。それか、あと30話くらい立て続けに読んだら満足するかも(笑)



2005年03月18日(金)
気になる本

▲新刊:Infernal Devices(Philip Reeve)
2005/03/18発売 ¥2330
Mortal Enginesシリーズ】の3作目が出ているのを発見。出たばっかりだった!表紙は出版社サイトを参照。

Otto and the Bird Charmers(Charlotte Haptie)¥1137
Otto and the Flying Twins】の続編。

Goose Girl(Shannon Hale)¥1327
ずっと気になってる本。「ものすごくおもしろい」らしい。ほんとか? ってか、Shannon Haleて何者だ。

ますむら・ひろしの「ゴッホ型猫の目時計」
・・・欲しすぎる。