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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2005年04月16日(土)
五人姉妹(菅浩江)

●読了:五人姉妹(菅浩江)
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2005年04月15日(金)
ストラヴァガンザ : 花の都(メアリ・ホフマン)@5/27章

●読書中:Stravaganza : City of Flowers(Mary Hoffman)@5/27章
ストラヴァガンザ・シリーズ】の3巻『花の都』、未翻訳本。3冊目の主人公はまた男の子で、名前はSky Meadows(17才)。アイテムは表紙にある香水の瓶、話の主な舞台になる都市は花の都Giglia、ことこちらの世界でいうフィレンツェ。

数年前から病気の母親を看病し、家事をしながら学校へ通っている少年Sky Meadows。ある日スカイが学校から帰ると、ドアの前に青い香水瓶が置いてあるのを見つける。スカイはてっきり母のものだと思うが、そうではなかった。「こんなのを持つなんて女みたいだ」と抵抗を覚えつつ、何か惹かれるものを感じるスカイ。夜、香水瓶を持ったまま眠ったSkyは、その香水瓶が作られた街、異世界タリアの花の都へ・・・。
目覚めた場所はGigliaの"Saint-Mary-among-the-Vines"という修道院(教会?)。ここは花から香水を作ったり、The di Chimici家のために秘密裏に毒薬を調合しているという噂もある、この時代の化学者が集まる所だった。スカイは修道士Sulienに、ここは異世界のタリアという国であること、ストラヴァガンテ(次元旅行者)の秘密とアイテムの関係、スカイにはこの国でなすべきことがあってやってきたことなどを聞かされる。1日いるうちにdi Chimici家の息子(Falcoの兄)とも知り合い、現実世界で同じ学校に通う少女ジョージアや、何年も前に病気で"死んだ"Lucienが、タリアで生きていることを聞かされて驚くスカイ。


"Saint-Mary-among-the-Vines"のモデルは、こちらのサンタマリア・ノヴェッラ教会の薬局ことなのかな。香水で有名だとか。2巻で現実世界に移住したFalcoは、本書の時点では怪我がすっかり治って、完全に健常者になっている。スカイの学校でフェンシングのチャンピオンになって、学校の人気者なんだと。わはは!いいわねぇ。黒い巻き毛のアイドルだって。



2005年04月14日(木)
Conrad's Fate(Diana Wynne Jones)

●読了:Conrad's Fate(Diana Wynne Jones)
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2005年04月13日(水)
バルーン・タウンの殺人(松尾由美)

●読了:バルーン・タウンの殺人(松尾由美)
内容(「BOOK」データベースより)
東京都第七特別区、通称バルーン・タウン。人工子宮の利用が普通になった世界の中で、それでも敢えて母体での出産を望む女性たちが暮らす、あらゆる犯罪と無縁の長閑な別天地―の筈なのに、なぜか事件は次々と起きる。前代未聞の密室トリックや暗号「踊る妊婦人形」など、奇妙な謎に挑む妊婦探偵・暮林美央の活躍を描いて賞賛を受けた松尾由美のデビュー作。シリーズ第一弾。


登場人物は妊婦ばかり、容疑者も探偵も妊婦という推理もの。
連作短編集なのでお風呂の中で気楽に読めたけど、もう続きは読まないと思う。妊娠ネタが山ほど出てくるので、それをエンターテイメントとして「面白い」と感じるかどうかがポイント。私はあんまり・・・。うーん、でも主人公がいつか本当にバルーンタウンの住人になるなら、また読んでみてもいいかな?
設定が奇抜だから「おぉっ!」と思うけど、ミステリーとしてはどうってことない短編。「人工子宮の利用が普通になった世界」という設定なので、主人公(語り手)の女性が妊娠出産に関する事実にいちいち劇的に驚いたり、嫌悪感を抱いたりするんだが・・・これは皮肉か風刺だろうか。 



2005年04月10日(日)
閉ざされた夏(若竹七海)

●読了:閉ざされた夏(若竹七海)
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雑記帳
映画やマンガの話、身辺雑記を1箇所にまとめたページを作りました。読書以外の話はこちらに統一しようかと。しばらく使ってみて、使い勝手がよければこれで行きます。