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2005年06月19日(日) ■ |
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購入本 |
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●購入本 その他2冊¥1250 魁!!クロマティ高校 13(野中英次) 超マンガ・図解普通免許
相撲の話はもういいよ・・・。マスクドっていつの間にこんなに太ったの? これ本当にマスクド? 前巻の話をすっかり忘れている。つか、クロマティって本当に実写映画になるんだ・・・。おそろしい。 『超マンガ・図解普通免許』仮免の学科(50点満点で45点以上合格)の模試でいつも45点取れないという話を某知人にしたら薦められた。彼女はこれ1冊で49点取ったそうだ。確かに要点が整理されてて分かりやすいな。じっくり読んでみよう。
(6/21追記) 『超マンガ・図解普通免許』 恐ろしいことに、本当に効果があった。頭が整理されて、引っ掛け問題のどこがヒッカケが分かるようになった気がする。この本を2回ほどざっと読んで模試を受けたら、今度は合格点。嘘だろ!
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2005年06月18日(土) ■ |
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鏡の国のアリス(山形浩生・訳) |
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●アマゾンから到着 和書2冊¥3045
鏡の国のアリス(山形浩生・訳)
アリス(原作)を読み返してみる。 アリスは「不思議」も「鏡」もナンセンスでわけが分からない本、最初から最後まで脈絡なく変な出来事が次々と起きる話、と思っている人が結構多いと思うんだけど、それは違う。原文を熟読すればアリスは教養があってとても頭のいい可愛い子だということや、アリスが考えること、言うことにはちゃんと「彼女なりの」筋が通っているのが分かる。問題は、その彼女の思考やなんかを、分かりやすく日本語に翻訳するのが難しいってことじゃないかと。 「アリス」のナンセンスというのは、要するに「不思議の国には不思議の国の秩序があるんだよ」って事じゃないかと私は思っている。その現実とのズレを楽しむのがアリスじゃないかと。これ以上ないほどきれいにまとまった物語なのに、翻訳本だとそこのところが分かりにくい。
その点、山形浩生訳のアリスは分かりやすいのがとてもいい。ちゃんとストーリーに筋が通っていて、詩もわけのわからない意味不明な言葉の羅列なんかじゃなくて、きちんとそれなりの意味を持った「詩」に見える。山形浩生・訳は確かにアリスなんだけど、読んでると「ぜんぜん違う本」という感じがする。初めて読む本みたいな。
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2005年06月17日(金) ■ |
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The Looking Glass Wars(Frank Beddor)@19/56章 |
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●読書中:The Looking Glass Wars(Frank Beddor)@19/56章
ああ、これはなかなかおもしろい設定だ。いいね。最後まで楽しめそう。
主人公アリス・ハート姫(Princess Alyss Heart)は、ワンダーランドの女王ジュヌヴィエーヴ・ハートのひとり娘にして次期女王。 ワンダーランドは王国(Kingdom)ではなく女王国(Queendom)である。アリスの母は12年前、長い間戦乱で荒廃していたワンダーランドを平定して以来、国を平和に治めてきたやさしく聡明な女王であった。
アリスの7歳の誕生日、国中がお祭り気分で浮かれる中、ジュヌヴィエーヴの姉レッドによるクーデターが起きる。レッドは惨忍で暗黒の心の持ち主で、想像がそのまま具象化して強い力を持つワンダーランドにあって、レッドは女王に相応しくないとハートの王家を追われた女性だった。 レッドと腹心の暗殺者チェシャ猫に不意を突かれて、ハート宮殿はあっという間に乗っ取られてしまう。アリスの父王ノランは隣国Boaderlandへ行ったまま帰らぬ人となり、ジュヌヴィエーヴも娘を庇って殺される。アリスは女王の腹心の部下であるハッターと共に、命からがら宮殿を逃げ出し、異世界へ続いているという「涙の池」へ飛び込んだ。親友の少年ドッジや、宮殿の警備隊長である双子のドッペルとゲンガー大佐、沢山の人々を残して。そしてアリスは現代へ・・・。
::::::::::::::: ごめんなさい。上の紹介、ちょっとウソ入ってるかも。いや、私の日記っていつもそうだけど。 設定やストーリーはおおむね間違ってないはずなんだけど、レッドの腹心の猫が「チェシャ猫」と書いてあったか分からないし(ただの"Cat"と呼ばれていたような気がする)、ドッペルとゲンガーが大佐だとか、警備隊長だとか、嘘八百。お城の警備兵で重役であることは間違いないはずだし、名前も多分きっと、おそらくそれであってるはずだから、さしあたりこれでOKにしておいて欲しい(^^; とりあえず先に進んで、あとでこっそり見直します。
まぁ、定番といえば定番のストーリー展開なんだけど、なかなかおもしろい。アリスの色んな事物が散りばめられていて、飽きないし、ちゃんと辻褄が合ってるのがいい。ここまで来たらもう後の展開は分かってる気がするけど・・・・「鏡」の後半では"女王アリス"だもんね。
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2005年06月14日(火) ■ |
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孤宿の人(宮部みゆき) |
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≪新刊メモ≫ ●『孤宿の人(上)・(下)』(宮部みゆき)
*6/20発売 讃岐国、丸海藩――。この地に幕府の罪人・加賀殿が流されてきた。以来、加賀殿の所業をなぞるかのように毒死や怪異が頻発。そして、加賀殿幽閉屋敷に下女として住み込むことになった少女ほう。無垢な少女と、悪霊と恐れられた男の魂の触れ合いを描く渾身の長編大作。
著者からのメッセージ 「悲しいお話なのですが、悲しいだけではない作品にしたいと思って書き上げました」
読みたいけど、買うかどうかは未定。ハードカバー2冊ってかさ張るし、高すぎるよね。
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