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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2005年10月07日(金)

●読了:盗賊の危険な賭 上 : エイナリン物語第一部(ジュリエット・マッケナ)
原書≫The Thief's Gamble : Tale of Einarinn(Juliet E. McKenna)
リヴァクは腕のいい女賭博師。相棒のハリスに待ちぼうけをくわされて、懐が少々寂しくなった。そこへ、トルマリンの骨董品を高値で買い取る商人の話が。ワケありの相手から目当ての品を盗み出すまではよかったが…古代トルマリン帝国の秘宝を巡る夢と冒険の旅が、今、始まる。ファンタジー新シリーズ、いよいよ開始!



2005年10月06日(木)
Reaper Man(Terry Pratchett)@111/374p

▲来年の手帳
ロベール・ル・エロ/フラワーSタンポポ私は自宅用(普通〜大型サイズ)と持ち歩き用(ミニサイズ)の2冊必要な人。
自宅用には【Mark's Inc.】のロベール・ル・エロ/フラワー タンポポ柄を購入した。店頭で最初にパッと目が行ったのがこの柄だった。このシリーズは今年(2005年)使って気に入ったので継続することにした。可愛くて柄がかなり豊富で値段も手頃、軽くて丈夫で使いやすい。ビニールカバーが微妙に安っぽいところが、実は結構好きだったりする。このシリーズの他の柄は【こちら】から。
持ち歩き用はまだ決めてない。今年は10×10cmのサイズにしたんだけど・・・気がつくと毎年違うのを使ってるなぁ。持ち歩く手帳に書くことなんてそんなに沢山はないから、何か小さくて書きやすいのがいい!システム手帳は重すぎて論外。

●読書中:Reaper Man(Terry Pratchett)@111/374p
翻訳≫『刈り入れ』(テリー・プラチェット)
死神がAzrael(神)によって"死神失格"の烙印を押されたのが話の始まりだった。今まで死神の時計は砂が入っていない空っぽの砂時計だったのだが、今や砂が上から下へ落ち続けて、限りある命の「時」を刻んでいる。
 "SEE! I HAVE TIME! AT LAST, I HAVE TIME!"
 "And now that you have it, what are you going to do with it?"
 "I AM GOING TO SPEND IT" (17〜18p)

死神は仕事を放棄して、永遠に「現在」が続く死神の館を出て下界へ・・・。
ほぼ時を同じくして、「見えざる大学」の魔法使いWindle Poonsが死んだ。Windle Poonsはディスクワールドで一番年長の魔法使いであり、死神が「退職」してから一番最初の死者でもあった。ところが、迎えに来るはずの死神はいつまでもやって来ず、Windle Poonsは死んでいるのに体を思い通りに動かせるゾンビになってしまった!

死神が時を与えられたのがきっかけで死者のもとへ死神がやってこなくなり、死者が今まで通り「きちんと死ぬ」ことが出来なくなったディスクワールド。大混乱に陥る中、死神は農場に住み着いて、得意の鎌を使って草刈りに精を出している・・・。

*The New Discworld Companionを参考にしました。Windle PoonsはMoving Pictures(未読)にも出て来るそうな。

1/3弱まで。先月読んだ【Wyrd Sisters(三人の魔女)】よりはずっと読みやすくて面白い。話の規模が大きくて、何かのパロディとかじゃなく、ストレートに笑える場面が多いので読みやすいのだな。魔法使いが出てくるところは妙に単語が難しくて読みにくい感じがする・・・。
冒頭付近の死神が"SEE! I HAVE TIME! AT LAST, I HAVE TIME!"と喜ぶところ(上の引用部分付近)で、実は泣きそうになった。そうだよねぇ・・・。



2005年10月04日(火)

●図書館貸出(〜10/18)
An American Celebration: The Art of Charles Wysocki
ジーヴズの事件簿 : P・G・ウッドハウス選集 (1)
それいぬ―正しい乙女になるために(嶽本野ばら)
盗賊の危険な賭 上 : エイナリン物語第一部(ジュリエット・マッケナ)
アリスの国の不思議なお料理(ジョン・フィッシャー)
京極噺六儀集(京極夏彦)
おしゃべりな手紙たち(ダンジンガー&マーティン)




2005年10月02日(日)
とっても不幸な幸運(畠中恵) / GyaO [ギャオ]

●読了:とっても不幸な幸運(畠中恵)
 ≫感想はこちら
新宿・伊勢丹近くの『酒場』という名前の飲み屋にまつわる連作短編集。
『酒場』に集まる人間は、オーナーはもちろん常連客も皆くせ者ぞろい。ある日、オーナーの娘が100円ショップで買った「とっても不幸な幸運」という缶を持ち込んだ。中から現れた不思議な物が常連客たちにもたらしたものは・・・・?
「しゃばけ」シリーズで絶大な人気を得た作者が贈る、現代版ファンタジックミステリー!


GyaO [ギャオ]
パソコンテレビGyaO [ギャオ]というのをごく最近知って、無料ということでここしばらくあちこち見ていた。映画のチャンネルはわりと好きかも。レンタルするほどには興味がないけどテレビでやってたら見たいかな、という映画にちょうど良い感じ。テレビの民放と同じように15分ごとにCMを見させられるんだけど、好きな時間にメニューから選んで再生できるぶん便利。
昨日は「タイムライン」をつい最後まで見てしまった。甲冑率高っ! これは原作も読んでるんだけど(*1)、覚えているのは「学者のグループが中世にタイムスリップして、色々大変で何人か死んで、誰か中世に残った人が居た気がする」というくらい。映画見たら、そのままの話だった・・・。ちゃんと覚えてた?(^^;
*1:2001年3月18日に読了。Club Chantを始めるより半年ほど前なのでここには記録が残ってない。



2005年10月01日(土)
Wizard at Work(Vivian Vande Velde)読了

スプーンおばさん DVD-BOX
欲しいってほどではないけど、見たい。

●読了:Wizard at Work(Vivian Vande Velde)
 ≫感想はこちら
おもしろかった。【Enchanted Forest(Patricia C. Wrede)】と同系統のコメディタッチの昔話・神話伝説のパロディ本。軽くて短い話ばかりの連作短編集なので、本当にあっという間に読めた。こういう本好きだなぁ。ジャケ買いした本だけど、この本はアタリ!

≪内容≫
まだ歳の若い魔法使いは、よく老人の姿に変身する。それが「いつもの姿」と言っても良いくらい。なぜって、それが魔法使いのあるべき姿と思われているからだ。彼は学校の先生をしているので、1年の殆どを老人に変身したまま過ごしている。
夏休みになり、自分の家へ帰った魔法使いは、ようやくもとの姿に戻って休暇を満喫中。なのに、自宅には招かれざる客が次々と休暇の邪魔をしに現れる。最初に来たのはカラスだった。「助けて!意地悪な継母と、義理の姉妹にいじめられて、閉じ込められているの。お願い、私を助けて!」というメッセージが、ラベンダー色のインクでピンク色の紙に書かれた手紙を持っていた。