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2005年11月16日(水) ■ |
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Poison(Chris Wooding)@102/269p |
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●読書中:Poison(Chris Wooding)@102/269p
翻訳≫『ポイズン』(クリス・ウッディング) ぼちぼち進んでます。今のところ、西洋中世風の世界に、人食い鬼とか化物とか、妖怪めいた妖精とかが出てくるロードノベルという雰囲気。うーん、中世風というのもちょっと違うか・・・。ストーリーはRPG形式というのかな、ひとつクリアすると次のステージへ行けるみたいな感じ。
化物にさらわれた妹を取り返したい(最終目的) ↓ そのためには妖精の王に直談判するしかないらしい ↓ 妖精の王に会うためにはまず妖精の国(Realm)へ行かなくては ↓ 妖精の国へ行くには、人間界との間にある門を通らなくてはいけない ↓ その門の場所は「シールドタウン」に住むLampreyという人物が知っている ↓ ガル村からシールドタウンへ行くためにヒッチハイクしてみた(お金は沢山持ってるし大丈夫!)
妖精の王に会ってからも色々あるはずだけど、今の所おおむねこんな感じ。今、4段目あたり。
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2005年11月15日(火) ■ |
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iPod nano |
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●ボーナス出た(早っ
iPod nano買っちゃった。 空白の数日間にゴソゴソ色々やってました。音楽があんまり沢山入るのでびっくり(笑 それから半分位まで聞いた指輪物語BBCドラマ盤も。 以前Big ToeからDLしてきて溜めてあったオーディオブックのrmファイルをなんとかしようと思って調べたら、R7Cというソフトを使ってrm→wavに変換してからiTunesに取り込んでMP3に変換したら普通に聞けることが分かった。rmファイルから直接MP3に換えると早回しになって変なことになるので、めんどうだけど一度wavファイルにしないとダメみたい。とりあえず【Stravaganza: City of Masks】を。便利になったよね。あと、いつ聞けるか分からないのにiTunes Music Storeで【Dealing With Dragons(Patricia C. Wrede)】のオーディオブックを買っちゃったよ。視聴したらすごい面白そうでつい。 ああ、そういえば不思議の国のアリスのお気に入りのオーディオブックもCDに焼いてどこかにあるはず。どこにしまったかなぁ・・・(−−ヾ気長に探すか。
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2005年11月11日(金) ■ |
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Poison(Chris Wooding)@29/269p |
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●読書中:Poison(Chris Wooding)
翻訳≫『ポイズン』(クリス・ウッディング) ポイズンは、〈黒の湿地帯〉に浮かぶガル村の少女。父と継母と妹の4人で暮らしていた。ある日恐ろしい怪物が幼い妹をさらい、かわりに妖精の取替え子が残された。ポイズンは妖精王から妹を取り戻すべく、精霊獲りの男を旅の仲間に、住み慣れた村を出発した。行く手に次々現れる不思議と危険。持ち前の負けん気と機知でそれらを克服した彼女はようやく妖精王のもとにたどり着く。だが、それはまだ冒険のほんの始まりにすぎなかった!
さて、どうかな。ちょっと不安。実は【魔物を狩る少年PB】も、手放しで「面白かった!」というのじゃなく「まぁまぁ良いんじゃないの」という程度の感想だったし。最初の方を読んだところ、意地悪な継母とか出てきてて絵に描いたような設定なんですけど。 主人公の少女ポイズン(16才)がいい感じ。こういう勝気でガッツのある子って好きだな。 Gull村は黒い沼に浮かべた小屋を繋げて作った集落で、古めかしい因習に縛られたような陰鬱なところ。ポイズンはそりの合わない継母と角を突き合わせながらも、淡々と暮らしてきた。が、怪物(というか妖精)に妹を攫われてしまう。村の物知り爺さんには「忘れろ。取替え子を本物の妹だと信じて暮らしてゆけば、いつか妹が帰ってくる」と言われるが、ふざけんな!とか爆発して妹を取り返す旅に出るわけだ。危機に直面して、追い詰められると怒りがわいて来る子っていいなぁ。そこで悲しみや苦しみを怒りに変換できる強さがいいなーと思う。 ポイズンはもともとの名前をフォックスグローブ(*)という。さらわれた妹の名前はアザレア。ガル村では14歳の命名の儀式(成人式)に自分で自分の名前を選ぶ習慣がある。普通、女の子は草花の名前、男の子は動物や自然の風景の中のものから名前をつけ、多くは14歳の誕生日を迎えてもそれまでと同じ名前を名乗るのだが・・・その日、フォックスグローブと継母がひどいケンカをして、"You're poison to this family, poison!"と罵倒されたところから取って、彼女は自分で"Poison"と名乗ったというわけ。 *foxglove :ジギタリスのこと。和名「狐の手袋」 可愛らしい姿をした強い毒草。
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2005年11月10日(木) ■ |
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The Day of the Storm(Rosamunde Pilcher)読了 |
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●読了:The Day of the Storm(Rosamunde Pilcher)
翻訳≫コーンウォールの嵐 ≫感想はこちら おもしろかった。ラブストーリーとしてよりも、「ソフィアって何者?」「レベッカの相手はどっちの男?」という謎解きをメインに楽しんだ感じ。母子家庭に育った21歳の女の子が母親を亡くして、母方の祖父の存在を知って始めて会いに行き、なんだかんだで最終的には結婚相手も見つけてしまってハッピーエンドな話だった。相手候補が2人いて三角関係になるんだが、ここまで強烈に張り合うライバル関係というのはピルチャーでは初めて見た。 話がスッキリまとまっていて読みやすく、一気に最後まで読めた。
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