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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2005年12月03日(土)
雑記

●クリスマス本
Winter Solstice/冬至まで(ロザムンド・ピルチャー)】今年も読めるかなぁ・・・。

フォレブランシェ【白い森】 
吉祥寺に行く用事があったので、ロンロンにある紅茶専門店の【マリナ・ド・ブルボン】へ行ってみた。目的は【ルフナさん】のところで知った、フォレブランシェ(白い森)を買うこと! バニラの香りのする冬季限定の紅茶で、茶葉には銀と白のつぶつぶが入っている。フレーバーティはものによって苦手な場合が多いんだけど、これは柔らかい感じで気に入った。
一緒にセレモニーというダージリンとアッサムのブレンドを買ってみた。楽しみ。そういえばフォションのアップルティーも最近飲んでないなぁ・・・。
*ブック缶が可愛い!



2005年12月01日(木)
コンプリート・ロボット(アイザック・アシモフ)@3/31話

The Complete Robot(Isaac Asimov)@3/31話
翻訳:コンプリート・ロボット(アイザック・アシモフ)
巨匠アイザック・アシモフのロボット短篇全集。短編集『われはロボット(I, Robot)』、『ロボットの時代(The Rest of the Robots)』の全作品、『聖者の行進(The Bicentennial Man and Other Stories)』の一部を含むロボットシリーズの短編全31篇を収録。

DVDを見たこの機会に挑戦してみる。でも短編集だから3話完読できたら私基準で読了扱いにします。 おもしろい! 第一目的はアシモフの"I, Robot"を完読することなので、まず"Robbie"から読んだら、面白くてハマったー! どの話もみんなロボットが出てくる短編ばかりなのだけど、これがバラエティーに富んで色んなロボットがでてきて・・・人間もいい味出してるし。ロボットの話とは言うけれど、本当は人間を描いているんだな、と読みながら思った。
収録作品が多いから(途中で飽きたりして)一度では全部読めないかもしれないけど、まぁ気楽に読もう。以前から聞いていた、アシモフの英語は読みやすいという話は本当だった。基本的にストレートでシンプルな文章ばかりなので読むのが楽。
時々長くて難しげな単語が出てくるのはほとんど無視。それから、短編ごとに舞台設定や登場人物が変わるので、話の冒頭でシチュエーションがつかめなくて「???」と思うことがあるけど、これも翻訳版をチラ見すれば平気だろう。

あ、ああああ、本を風呂に落としたーーっ!!( ̄ ̄ロ ̄ ̄;; 下から3行くらい濡れた・・・中身もアレだけど、それより表紙がやばい感じ。厚さが5cmあるペーパーバックなので、大事にしないと読み終わるまでに本が壊れそう。

Robot Dreams(Isaac Asimov)
これもロボットシリーズの短編集らしい。◎印はThe Complete Robotにも収録されている作品
<収録作品>
◎Little Lost Robot
Robot Dreams
Breeds There a Man ... ?
Hostess
◎Sally
Strikebreaker
The Machine that Won the War
Eyes Do More Than See
The Martian Way
Franchise
Jokester
The Last Question
Does a Bee Care?
◎Light Verse
The Feeling of Power
Spell My Name With an S
The Ugly Little Boy
The Billiard Ball
◎True Love
The Last Answer
Lest We Remember
その他の本の収録作品についてはこちらに詳しいリストがありました。



2005年11月30日(水)
Valley of Secrets(Charmian Hussey)

●読了:Valley of Secrets(Charmian Hussey)
主人公のスティーブン・ランズベリー少年は、ロンドンの孤児院で育った捨て子。学校を卒業して、寮を出なくてはいけないという時、突然アルバート・ポスルスウェイト氏と名乗る弁護士からの封書を受け取った。曰く、スティーブンにはセオドア・ランズベリーという名前の大叔父がいて、彼が亡くなったためスティーブンはコーンウォールにあるランズベリー・ホールを遺産として相続する権利があるという。「ランズベリー・ホール」がどのような所なのか、またポスルスウェイト氏が詳しい話をしてくれないのに不安を抱きながらも、帰る所のないスティーブンは身の回りのものをまとめてロンドンからコーンウォールへ旅立つ。
ランズベリーホールでスティーブンが見たものは、無人の屋敷とどこまでも続く森。スティーブンはひとりで暮らし始めるが、身の回りのものが無くなったり、移動していたり、台所が勝手に片付けられていたり、なかったものがいつのまにか置いてあったりと不思議な事が頻発する。図書館で大叔父セオドアのアマゾン旅行記を見つけ、ランズベリーホールの謎を解こうと、日記を読み始めた・・・。


◎ランズベリー・ホールの敷地はメチャクチャ広い。森や丘や川はもちろん、沼に草原に野菜畑、そして海(プライベートビーチ)まであるらしい。
◎怪我した動物を助けたら懐かれた
◎キッチンがいつのまにか片付けられていたり、気がつくと薪が積み上げられていたりする。屋敷には勝手に仕事をしてくれる小人さんがいるらしい。でもお駄賃にバナナがなくなっていたりするのでちょっと有難迷惑

設定やアイデア(発想)は面白いのだけど、書き方がくどくて長すぎる。それに全体のバランスが悪いと思う。起承転結ならぬ、起承転転転結みたいな感じ。
この「転」部分に当たるのが、中間部に250ページほど延々と続く大叔父セオドアのアマゾン旅行記で、つまりこの本はアマゾン河の動植物や住人たちとの触れ合い、危険に満ちた探検記がメインだったらしい。その内容を受けて、ランズベリーホールの謎が明らかになる。看板に偽りありだ!(`へ´) この謎解き前の「溜め」が長すぎて白けてしまった。しかも謎謎というけど、最初に予想した通りの展開でガックリ。あー腹立つ!



2005年11月29日(火)
AQUA&ARIAシリーズ(天野こずえ) / アイ,ロボット

▲マンガ:AQUA&ARIAシリーズ(天野こずえ)
AQUA (1)(天野こずえ)
AQUA (2)(天野こずえ)
以下続刊 ≫ARIAシリーズ
西暦2301年、水の星「アクア」。
かつて火星と呼ばれたこの惑星が惑星地球化改造(テラフォーミング)されてから150年、今では極冠部の氷の融解により地表の9割以上が海に覆われている。主人公・水無灯里(みずなしあかり)は、アクアの観光都市ネオ・ヴェネツィアで働くウンディーネ(水先案内人)を夢みて地球(マンホーム)からやってきた。

*TVアニメ「ARIA The ANIMATION」公式サイト

アマゾンでARIA The ANIMATION のDVDとふと行き違って、絵がキレイで設定が面白そうなのに興味を持って原作を買ってみた。うーん、はまりそう! 本当に癒し系〜。主人公の灯里ちゃんがほんわりしてて癒されるし、この水の惑星アクアのなんてきれいなこと!! 続編のアリアも大人買いしてしまおう。

▲DVD:アイ,ロボット
ロボットが社会の一部となりつつある2035年のシカゴを舞台にしたSFアクション。ロボットは人間の日常生活に欠かせない存在となっており、人間とロボットの共存は、3原則によって守られていた。
 一. ロボットは、人間に危害を加えてはならない。
 一. ロボットは、人間から与えられた命令に服従しなければならない。
 一. ロボットは、前掲第一条及び第二条に反する恐れのない限り、自己を守らなければならない。
ある日、ロボット開発の権威である科学者が謎の死を遂げる。その死にロボットの関与を疑ったスプーナー刑事は、ロボット心理学者カルヴィン博士の協力のもと、その謎を究明していく。そして、想像を絶する恐ろしくも巨大な陰謀に巻き込まれていくのであった……。


原作(原案)の方、読んでません。ので、特に思い入れや不満はなく、普通にSFアクションとして楽しめました。アクション映画として普通に楽しめる反面、ストーリーの背景に哲学的なテーマが流れているのを感じて圧倒された。怖い。
印象的なシーンが多かった。例えば、冒頭のスプーナーがベッドで起き上がるシーン。部屋の中は現代と全く変わりがなくて「普通じゃん」と思ったら、外に出たら今とはまったくの別世界!とか。
あとヒロイン役の女はなんとかならないのかな〜(T▽T) あんまり美人だと問題あるのかもしれないけど、せめてもうちょっと可愛い人でもいいんじゃないのかなあ・・・。この女、楽しくなーい!!私、女優さんはチャーリーズエンジェルみたいなのが好きなのよ!だって可愛いじゃない!
 *原作、アシモフのロボットシリーズは以下2冊でほぼ網羅できるらしい。
The Complete Robot(Isaac Asimov) こちらは購入済み
Robot Dreams(Isaac Asimov)

●購入本 和書1冊¥1000 マンガ2冊¥1160
闇の慟哭 : 銀河鉄道物語
AQUA (1)(天野こずえ)
AQUA (2)(天野こずえ)



2005年11月28日(月)
The Lord of the Rings BBCラジオドラマ版

The Lord of the Rings BBCラジオドラマ版
BBCによる『ロード・オブ・ザ・リング』(原題『The Lord of the Rings』)縮約版のラジオドラマをノーカット収録。CD13枚、収録時間13時間。
 
1ヶ月ほど前からちょっとずつ聞いてきたんだが、さきほど終わった。これ13時間もあったのね! 長いわけだわ。以前に一度半分くらいまで聞いて投げ出しているので、今回は2度目の挑戦。今回はiPodにまとめて全部入れて聞けるようになったのと、英語を聞く時間を生活に組み込んでしまったのが最後まで来れた理由だと思う。
最初から最後までダレることもなくちゃんと楽しめたので、今は「旅を完遂できて満足してます」という達成感でいっぱいだけど、指輪物語を音で聞いてみて分かったこともある。映画の影響力強すぎ! 映画とは違う声の筈なのに、フロドはイライジャ・ウッドだし、アラゴルンはヴィゴ・モーテンセンだし、レゴラスはオーランド・ブルームしか浮かんでこない。Bag Endはアレだし、裂け谷はアレだし、モリアの坑道はアレだし・・・ひたすら映画の場面が思い浮かんでしまって、他の空想の入る余地ナシ。映画にはない場面も、全部映画バージョンのフルカラー映像を思い浮かべながら聞いてしまった。楽しかったけど、ちょっとなんだかな〜という気もする。
ナルニア、見るの止めておこうかしら・・・(^^;

次はiTunesストアで¥1800円で買った【Dealing With Dragons(Patricia C. Wrede)】のUnabridged版を聞く予定。