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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2005年12月09日(金)
DVD:Shall we Dance ?

▲DVD:Shall we Dance ?(
美しい妻と娘との生活にちょっとギクシャクしたものを感じていた中年男性が、通勤途中の電車から見えたダンススクールの窓辺に佇む美しい女性にひかれ、スクールの門を叩く。そして踊ることの楽しさに目覚めた彼の退屈な日々はイキイキと変化していき…。
という周防正行監督の大ヒット作『Shall we ダンス?』をピーター・チェルソム監督がリメイクした。役所広司の演じた主人公をリチャード・ギア、草刈民代の演じたダンス教師をジェニファー・ロペスが演じている。


ああ、おもしろかったー。見てよかった。【日本版】と両方見ている母によると、アメリカ版は「インパクトの強いところをより強く」「エンターテイメント作品としてよく出来ていると思う」「音楽もいい」そうな。私は日本版を知らないので比べることはできないんだが、よくできた面白い映画だった。リチャード・ギア演じる主人公がいい味出してる。一緒に初心者クラスに入った2人も面白いし、ダンナの浮気を疑ってしまう奥さんも素敵な人だし。最後のバラを持って奥さんの所へ来る場面、インパクトありすぎ。大笑いしつつ感動してしまった。なんだか観終わって幸せな気分でした。



2005年12月07日(水)

風邪ひきました。今週は省エネ営業でまったり中です。


2005年12月06日(火)
DVD:スチームボーイ

▲DVD:スチームボーイ
大友克洋による劇場用長編アニメ(2004年公開。時は19世紀半ば、舞台は世界初の万国博覧会を控えたイギリス。少年レイは、祖父ロイドと父エディが発明した謎の球体・スチームボールを手にしたことから、アメリカのオハラ財団の手の者に捕われる。連れて行かれたのは、巨大な機械の要塞・スチーム城。そこで財団は、超高圧の蒸気を封じ込めたスチームボールの力を武器として売りさばこうとしていた。レイはそれを阻止しようとするが…。

19世紀末のロンドンを舞台に、主人公の少年レイと財閥の御令嬢、そして最終的にはロンドンを破壊してしまうマッド・サイエンティスト約2名(レイの父と祖父)とその他大勢がぶつかり合う話。
おもしろかった。大友克洋というと私の中ではなんとなく未来もの(?)なイメージだったんだが、これは英国紳士とドレスを着たご婦人方が沢山出てくるセピア色の時代物だった。映像が綺麗だった。話はちょっと強引な所があって、それが予想外で面白くもあった。善悪、敵味方が曖昧なところがまたいいと思った。オハラ財団御令嬢のスカーレットが好きだなぁ。インパクトある初登場シーンでは「なんて可愛くない!まさかこの子がスカーレットじゃないだろう」と思ったけど、話が進むにつれて私好みの女の子がこんなところに!という感じだった(笑 こういう子は好きだ。



2005年12月05日(月)
コンプリート・ロボット(アイザック・アシモフ)@9/31話

The Complete Robot(Isaac Asimov)@9/31話
翻訳:コンプリート・ロボット(アイザック・アシモフ)

★*Robbie 「ロビイ」 子守ロボットのロビイと少女グローリアの交流。
 *First Law 「第一条」
 *Runaround 「堂々めぐり」
 *Reason 「理性」
 *Catch That Rabbit 「野うさぎを追って」
★*A Boy's Best Friend 「坊やの親友」 ロボット犬と月に住む少年の交流。アイボ!
★*Sally 「サリーはわが恋人」 サリー=自動車の話。
★*Someday 「いつの日か」 自動で物語を再生するロボット鳥の話。
 *Point of View 「物の見方」

★はおもしろいと思った話。
この短編集、5W1H(何が起きているのか)は分かっても、その状況の意味が分からないことがあるみたい。つまり、そのどこが面白いのかが。今のところどの話も人間とロボットの関わりを描いていて、その関係性に問題や軋轢が生じたり、ロボットが故障を起こしたり、暴走したりするパターン。
人間との関係やロボットたちの行動そのものが話のテーマの場合は普通に面白いと思うのだけど、「(ロボットたちは)なぜそういう行動を取ったのか」その謎解きがロボット3原則の解釈や、そこから哲学的な話に広がってしまうとついて行けなくなるみたい。
"Robbie" "A Boy's Best Friend"はとても分かりやすくて、普通に楽しめた。"Catch That Rabbit"は英語で読んで分からなくて、日本語でも読んでみたけどやっぱりよく分からないわ。

●アマゾンから DVD1本¥3192 洋書1冊¥1472
ジブリがいっぱいSPECIALショートショート¥3192
The Wonderful World of Oz: The Wizard of Oz, the Emerald City of Oz, Glinda of Oz¥1472



2005年12月04日(日)
レニングラード国立歌劇場オペラ「椿姫」

レニングラード国立歌劇場オペラ「椿姫」
チケットを格安で手に入れたので、上野までオペラを見に行ってきました。やーおもしろかった。オペラはCDで聞いたり、学校で歌ったことはあるものの、プロの舞台を全幕通して本格的に見るのは生まれて初めて。で、オペラはやっぱり舞台で「見る+聴く」という両方があってはじめて感動できるものなんだな〜というのが今回の新発見。ヴィオレッタとアルフレード役の人、2人とも上手だったなぁ。アリアがもう、どれもこれもめちゃくちゃテンション高っ!Σ( ̄口 ̄;; あああ、この愛の歓びが〜〜なんとかかんとか。アルフレードの求愛シーンもすごいセリフの連続。ある意味、見もふたもないことを朗々と歌ってるし。なんだかオペラに対するイメージが変わったかも。作曲当時の時代背景とか色々あるにしろ、見て楽しい、感動できる一流のエンターテイメントなんだな、ということがわかった。
「椿姫」の内容は悲恋もの、田舎の名家出身の青年アルフレードと、パリの高級娼婦ヴィオレッタの恋物語。アルフレードの父親がヴィオレッタに身を引くよう迫った末、2人は別れ、最後はヴィオレッタが結核で死んで終わる。すごい迫力で何度も泣いてしまった(同行者2名も同じだった模様)。