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2005年12月27日(火) ■ |
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美貌の帳 : 建築探偵桜井京介の事件簿(篠田真由美) |
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●読了:美貌の帳 : 建築探偵桜井京介の事件簿(篠田真由美)
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出版社/著者からの内容紹介 美しさは罪なのか? 修羅の舞台の幕が開く 伝説の名女優・神名備芙蓉(かんなびふよう)が28年ぶりに復活。伊豆の会員制高級ホテル「オテル・エルミタージュ」で三島由紀夫の『卒塔婆小町』を演じ、老婆から美女へ見事に変身してみせる。だがその後、演出家の失踪、ホテルオーナー天沼龍麿の館の放火、芙蓉への脅迫と怪事件が相次ぎ、さらなる惨劇が!? 京介の推理が40年に亘る愛憎を解く!
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2005年12月25日(日) ■ |
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灰色の砦 : 建築探偵桜井京介の事件簿(篠田真由美) |
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(ちなみにまだ旅行中)
●読了:灰色の砦 : 建築探偵桜井京介の事件簿(篠田真由美)
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≪内容(「BOOK」データベースより)≫ 19歳の冬、我らが桜井京介と栗山深春は「輝額荘」という古い木造下宿で運命的(?)な出会いをとげた。家族的で青春の楽園のように思われた「輝額荘」。しかし住人の一人・カツが裏庭で変死したことから、若者たちの「砦」に暗い翳が忍び寄る。続いて起こる殺人事件。その背後には天才建築家・ライトの謎が。
●購入本 和書1冊¥790 美貌の帳 : 建築探偵桜井京介の事件簿(篠田真由美)
ブックオフを探すのが面倒で、つい新刊で買ってしまった。うおー!なんか負けた気分だ〜(違
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2005年12月24日(土) ■ |
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Tamsin(Peter S. Beagle)@10/27章 |
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●読書中:Tamsin(Peter S. Beagle)@10/27章
おもしろいー。 面白いんだけど、前置きが長くて語り口がちょっとクドイか。私としてはそのぐるぐるした所が面白いと思うんだけど、これは好き嫌いがあるだろうな。わりと哲学的だったり、反抗期の少女が屁理屈をこね回してる風なところもあるようだし。
先ほど9章でようやく"Tamsin"が登場。タイトルの"Tamsin"は、表紙にいる白猫のことだったらしい。失礼、Tamsinはジェニーが引っ越してきた家(古い農場)に憑く女の人の幽霊の名前だった。白い猫はTansinの飼い猫。本物と変わらない猫なんだけど、ちょっと使い魔みたいな。黒猫は主人公の女の子ジェニー(13才)の飼い猫ミスターキャットだ。
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2005年12月23日(金) ■ |
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レニングラード国立バレエ「くるみ割り人形」 |
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しばらく旅に出ます。年内には帰ります。一ヶ所に滞在して、本を読んでゆったり過ごす予定。
▲レニングラード国立バレエ「くるみ割り人形」 【12月23日 (金・祝) 12:30 東京国際フォーラム】の回を見た。出かける日とバッティングしたのは頂き物のチケットだからで、大好きなくるみ割りを無駄にする気はサラサラなく、バレエ鑑賞向きの服を着たままバッグを持って出かけたよ(^^; 先週、牧阿佐美バレエ団を見たばかりなので、どうしても比べてしまう。やっぱり全体的に、レニングラードの方が完成度が高いな、と思った。今回の振り付けで驚いたのは、くるみ割りの人形が等身大のお人形、つまり人間がやっていたこと。これは初めてのパターン。普通、マーシャがドロッセルマイヤーからもらう「くるみ割り人形」は、抱えられる大きさの人形を使うもの。そして各国の踊りのダンサーたちも「ドロッセルマイヤーの作った人形」という設定になっていて、第二幕の冒頭で静止していた人形たちが動き始める場面が挿入されていた。中国の踊りも、トレパックもあし笛も、振り付けそのものが人形っぽい。ドレスを着た西洋人形が円盤の上をクルクル回っている風だったりして。個々の踊りの難易度・完成度はイマイチだと思ったのもあるけど、全幕を通してストーリーの辻褄がキッチリ合っていたのが印象に残った。なるほど、確かにこういう解釈の振り付けもありだよな。
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