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2006年02月11日(土) ■ |
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オペラハウスの魔法使い |
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▲プレゼント 友人と【オペラハウスの魔法使い】へ食事に行き、誕生日プレゼントにリクエストしておいた『ラピスラズリ』(山尾悠子)を頂きました。やー、うれしいです! 大事にします。欲しくて欲しくていつ買おうか(買えるか)と思ってた本なので。 【オペラハウスの魔法使い】は、シャンデリアの下がった豪華な内装と、メイド服のウェイトレスを売りにしているらしいコンセプトレストラン。池袋ジュンク堂の隣の隣のビルの地下1階にあります。料理も値段相応に良かったし、雰囲気を味わうという意味ではとっても楽しかった。しかし、ウェイトレスさんたち・・・可愛いけどちょっと頭の反応の鈍いのかしら(失礼)。話しかけた時の反応が鈍かったり、会計がやたらと遅かったり・・・。客は女性率95%なんだから、サービスはよくしないとだめじゃないかと思いますです。
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2006年02月10日(金) ■ |
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『山の上の交響楽』ハヤカワ文庫JA(中井紀夫) |
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●『山の上の交響楽』ハヤカワ文庫JA(中井紀夫) 内容(「BOOK」データベースより) 山頂の奏楽堂で演奏に一万年もかかる交響楽を演奏し続ける楽団は、演奏開始三百年のいま最大の難所〈八百人楽章〉を迎えていた。前代未聞の楽器製作や大量の写譜に大わらわの楽団員の姿を描き’88年星雲賞に輝いた表題作ほか、書き下ろし中篇「電線世界」など奇想天外で優しいSF風の物語6篇を収録。
話の規模が大きすぎて、ここまで来ると喜劇! 面白かった。表題作しか読んでいないんだが、他の話も読んでみようかな。 少し前にヨーロッパのどこかでこの本の表題作「山の上の交響楽」と似たことが実際に行われているニュースをどこかで読んだのが、この本を知ったキッカケ。そちらはパイプオルガンの自動演奏?で、普通の長さの曲を長く引き伸ばして演奏しているようだったけど、とにかく演奏が終わるまでに何百年もかかるという話。その時にこの本を知って、読んでみたくなったと。
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2006年02月09日(木) ■ |
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霧の日にはラノンが視える(3、4) (縞田理理) |
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●読了:霧の日にはラノンが視える(3) (縞田理理) ●読了:霧の日にはラノンが視える(4) (縞田理理)
おもしろかった。本当に読みやすくて、残り2冊を一気読み。各1時間ずつほどで読んだ。一気に読みすぎて後に残らない気がするが・・・。 結末にはビックリ。なるほど、そう来たか〜! 楽しいし、全4巻で完結してまとまっていて読みやすくて、人に薦めやすいシリーズだと思う。
しいて言えば、誰も彼もみんな揃っていい人ばかりで、予定調和っぽいのが気になるといえば気になるかな。私としてはキャラクターやストーリーにもうひねりあってもよかったかなとは思う。例えば、味方側の主要メンバーにもっと筋金入りのくせ者がいたり、ジャックが凍えるような「氷の王子さま」だったらもっと話が混乱して面白かったかも?
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