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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2006年03月19日(日)

しかし、私って正直だな〜。オフ生活がなんとなく落ち着いたら、日記の更新も安定してきてるよ(^^; 

▲おでかけ(今日行ったところ)
ミュージアムティールーム
日本フラワーデザイン大賞2006
「ミュージアムティールーム」は市ヶ谷にあるアフタヌーンティーのお店。日本フラワーデザイン大賞は、タダ券をもらったので行ってきた。テーブルデコレーションがわかりやすくておもしろいと思った。

●購入本@恵比寿
Rowan Magazine 35 ¥2500

ニットマガジンを購入。内容はこちらで見られます。
それから、ユニオンウールからRowan Calmer(482)が5玉到着。「Rowan Magazine 39」のBlissを作りたいので色も同じものを。

●読了:Fairy Dust and the Quest for the Egg(Gail Carson Levine)
まだ読んでました。ようやく読了した気配。



2006年03月18日(土)
チョコレートコスモス(恩田陸)

●読了:チョコレートコスモス(恩田陸)
まだそっち側に行ってはいけない。そっち側に行ったら、二度と引き返せない。」
幼い時から舞台に立ち、多大な人気と評価を手にしている若きベテラン・東響子は、奇妙な焦りと予感に揺れていた。伝説の映画プロデューサー・芹澤泰次郎が芝居を手がける。近々大々的なオーディションが行われるらしい。そんな噂を耳にしたからだった。
同じ頃、旗揚げもしていない無名の学生劇団に、ひとりの少女が入団した。舞台経験などひとつもない彼女だったが、その天才的な演技は、次第に周囲を圧倒してゆく。稀代のストーリーテラー・恩田陸が描く、めくるめく情熱のドラマ。演じる者だけが見ることのできるおそるべき世界が、いま目前にあらわれる!


届いたばかりの恩田陸の新刊本をむさぼるように読んだ。おもしろかった〜。本に没頭するって、癒されるわ〜。
内容は『ガラスの仮面』そのもの。主人公の東響子は亜弓さん、もうひとりの主人公である無名の天才少女、飛鳥はマヤ。ひとつの舞台を作り上げるために沢山の関係者たち・・・女優はもちろん、脚本家、演出家など色々な人たちの葛藤が描かれる。テーマになる舞台は「二人の女」の話で、その2人を決めるために4人の女優がオーディションを受ける場面がストーリーの後半のキモ。その場面の飛鳥は本当に『ガラスの仮面』のマヤそのもの。それっぽい。
まあ予想通りの方向に話が進むんだが、楽しくて興奮して一気に読んでしまった。この舞台が見てみたい!
それからちなみに、チョコレートコスモスは実在しているらしい。へ〜へ〜へ〜。

●アマゾンから到着 和書1冊¥1180(割引あり)
チョコレートコスモス(恩田陸)



2006年03月17日(金)
R.O.D(倉田英之)

●読了:『R.O.D―READ OR DIE YOMIKO READMAN“THE PAPER”』集英社スーパーダッシュ文庫(倉田英之)
内容(「BOOK」データベースより)
東京、お台場、人の気配のない超高層ビル。香港から来た呉は稀覯本『黒の童話集』の取引を行っていた。相手の男は金髪のイギリス人。しかしその横には、鑑定人だという眼鏡をかけた東洋人の若い女が…。ボディチェックのため、女のコートの前を開けさせた呉は、言葉を失う…。コートの裏地にはやたらと内ポケットがあって、そこには、文庫本やら雑誌やらスポーツ新聞やらが突っ込まれていたのだった!史上初(?)の文系女スパイアクション発進。


続けてライトノベル。おもしろかった。冒頭が素晴らしい。
本が好き。
死ぬほど本が好き。
ページをめくると漂ってくる、かぐわしいインクの香り。
…(中略)…
手の中におさまる紙の束に、本物の宇宙をも凌ぐ無限が眠っている。私たちは、ページを開くだけで、その無限に飛び込んでいける。(p.10)
"R.O.D"って何のことかと思ったら、"Read or Die"の頭文字だと。主人公は読子・リードマン、日英ハーフで"ザ・ペーパー"と呼ばれる「紙使い」の女性。ぶっ飛んだ設定、激しく勢いのある(ありすぎる)ストーリー。「本」とか「図書館」をテーマに、こういう風に遊べるんだなと驚いた。



2006年03月16日(木)
GOSICK―ゴシック(桜庭一樹)

●読了:『GOSICK―ゴシック』富士見ミステリー文庫(桜庭一樹)
内容(「BOOK」データベースより)
聖マルグリット学園の図書館塔の上の上、緑に覆われたその部屋で、妖精のような少女―ヴィクトリカは待っている。自らの退屈を満たしてくれるような、世界の混沌を―。その少女は語るのだ。パイプをくゆらせながら。「混沌の欠片を再構成しよう」そして、たちどころにそのどんな謎をも暴く…いや、〈言語化〉してしまうのだ…という。西欧の小国・ソヴュールに留学した少年・久城一弥。彼はふとしたことから知り合った少女・ヴィクトリカとともに、郊外に住む占い師殺人の謎に挑む。しかし、それはある大きな謎の欠片でしかなかった。囚われの姫と、彼女を護る死に神が、幽霊の現われる呪われた船の謎に挑む。白と黒の物語の幕が今、開きます。


おもしろかった。
誰もいなくなった豪華客船に取り残され、その船には実はトラップがたくさん・・・というエコーナイト(ゲーム)みたいな舞台設定。人形のようなかわいらしい外見をした貴族の令嬢ヴィクトリカと、極東の帝国軍人の三男・久城一弥がその船の上を歩き回り、最後にはその船に秘められた謎を解く。表紙と挿絵が可愛くて手に取ったんだが、ストーリーもまぁまぁ良いし、なによりシチュエーションがおいしくて、おなかいっぱいになった。続きも読みたい。
それから、あとがきがありえないくらいおもしろかった。ザ・ゴールデンブラジャー。ぷぷぷぷ。



2006年03月14日(火)

洋書バーゲン@紀伊国屋書店・新宿南店
4月中旬の12日間開催。私は多分行かないと思うけど、情報ってことで。