☆検索して来た方、探しものは【HOME】右下のサイト内検索へ
最新 目次 MAIL

読書記録 / BBS
気になる本
雑記帳
みどりのアンテナ

Yesterday : Today


Amazon.co.jpへ


日記 Days Full of Excitement and Joy
みどり
MAIL
HOME



My追加


エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2006年04月05日(水)
GOSICK〈2〉ゴシック・その罪は名もなき(桜庭一樹)

●読了:GOSICK〈2〉ゴシック・その罪は名もなき(桜庭一樹)
出版社/著者からの内容紹介
混沌の欠片を集め、ヴィクトリカは語る。真実の言葉で――
なにげなく目にした新聞の広告。言葉の裏に隠されていたメッセージは、ヴィクトリカの母が狙われている、という警告だった。行方不明の母の謎に迫るべく、ヴィクトリカは相棒・一弥とともに旅立った――。
複雑に入り組んだ混沌の欠片に、ヴィクトリカの知恵の泉が挑む!
 聖マルグリット学園の図書館塔の上の上、囚われの金髪の姫―ヴィクトリカは、混沌を求めている。自らの退屈を癒してくれる、世界の混沌の欠片を。彼女の知恵の泉がそれを学び―再構築するのだ。 日本からの留学生、九条一弥は、そんな危うく、儚げな姫を守る決意をし、彼女の傍らにいようと思っていた。どんなときも。 <“灰色狼の末裔”たちに告ぐ。  近く夏至祭。我らは子孫を歓迎する―>  新聞の広告欄に掲載された謎のメッセージ。それを見て熱病にうなされるように、学園を飛び出すヴィクトリカ。彼女と九条一弥は、ある山間の小さな村を訪れる。そこは、ヴィクトリカにとって忘れ難い場所であった…。 夏祭りが近づく謎多き村で起きる不可解な殺人。そして過去に起こった不可能な殺人。二つの事件に巻き込まれていくヴィクトリアと一弥は、混沌の欠片を集め、確実に真実へと近づいていく。祭りの篝火の向こうにある血塗られた真実とは?絶好調のゴシック・ミステリー第二弾!


読みやすい。おもしろかった。
表紙はいかにも「ゴスロリ」「萌え」ってな雰囲気だけど、ストーリーそのものはわりと正統派なミステリ。ヨーロッパの架空の国、その田舎町の寄宿学校に在学中の日本人留学生、謎めいた少女。「いかにも」な設定と、微妙に崩したような、いい意味で遊んでいるような雰囲気の話。文章が上手いので、するすると最後まで読まされてしまう。
あと、このシリーズってあとがきがおもしろいんだよね〜。桜庭一樹日記を読んでみたい。



2006年03月27日(月)
Solstice Wood(Patricia A. McKillip)@1/22章

●読書中:Solstice Wood(Patricia A. McKillip)@1/22章
読み始め。掲示板でMisokaさんに、この本が【Winter Rose】と同じ村を舞台にした作品と聞いて、最優先で読んでみようかと。とにかくハマれるものが読みたくて。

Gram called at five in the morning.
朝の5時、シルヴィアに祖母から電話がかかってくる場面から始まる。祖父が死んだという知らせだった。ベッドにいた恋人は「一緒に行きたい」と言い出すが、シルヴィアは振り切って、7年ぶりにひとりで故郷の村へ帰ってくる。

ここまでで最初の10ページくらい。最初からLynn Hallなんて聞き覚えのある名前が出てくるし・・・。シルヴィアは都会に住んでいるらしいが、故郷の田舎に呼び戻されると。村には祖母ばかりじゃなく、大叔父とか、叔母とか、親戚が何人もいるらしいし、おもしろくなりそう。あと、マキリップにしてはかなり読みやすいような。



2006年03月24日(金)
傭兵の誇り(高部正樹)

●読了:傭兵の誇り(高部正樹)
侍魂】で書かれている連載をまとめて、単行本にしたもの。カレー粉の話もちゃんと出てきた。戦場を生で見てきた人だから書ける、戦場のエッセイというか、ルポタージュ? 
おもしろかった(と言っていいのか分からないけど)。断片的な情報が入ってくるだけで全く知らない世界の話なので、私にとっては「事実は小説より奇なり」という感じで驚きっぱなしだった。文章構成や内容から、頭のいい人だなという印象を持った。いいなぁ。すごく率直に書いてる感じが好印象。

*類書
傭兵の生活(高部正樹)
傭兵のお仕事(高部正樹)
戦争ボランティア(高部正樹)



2006年03月23日(木)

●アマゾンから 洋書2冊¥1485(割引あり)
Infernal Devices(Philip Reeve)¥1149
Sorcery and Cecelia or The Enchanted Chocolate Pot(Patricia C. Wrede)¥836

どちらも好きな作家で、ペーパーバックに落ちるのを待ちに待ってた本。
最近通勤時間が短くなったのは良いんだけど、洋書を読む時間が少なくなってしまった。今日は、上りの中央線のラッシュの中、Dune(Brian Herbert)を読んでる人を見かけた。すげ〜、器用だなあ。



2006年03月22日(水)
バビロンまでは何マイル

●新刊(3/30発売)
バビロンまでは何マイル(上)(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)¥2100
バビロンまでは何マイル(下)(ダイアナ・ウィン・ジョーンズ)¥2100
最下級の魔法管理官ルパートはうめき声をあげた。マジドの師スタンが死にかけているらしい。スタンが死ぬと、ルパートが新しいマジドを選ばなければならない。おまけに、担当地域のひとつコリフォニック帝国では、皇帝以下ほとんどの重要人物がまとめて暗殺され、後継者がどこにいるのか誰も知らないらしい。ふたつの世界での難題を同時に抱え込んだルパートの運命やいかに? 英国ファンタジーの女王が贈る、とびきり愉快な物語。

ものすごく読みたいけど、4200円も出したくないし、ハードカバーは邪魔だ。どうしようかな・・・。