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エンピツユニオン



読んでね。
『影のオンブリア』
(パトリシア・A・マキリップ)


冒頭の抜粋(英語)
レビューリンク

2006年04月13日(木)
購入本/洋書バーゲン

●購入本 洋書4冊¥1680 和書1冊¥600
『夏期限定トロピカルパフェ事件』創元推理文庫(米澤穂信)¥600
A Hat Full Of Sky(Terry Pratchett)¥420
To Save A World: The Planet Savers / The World Wreckers / The Waterfall(Marion Zimmer Bradley)¥420
The Aware :The Isles of Glory(Glenda Larke) ¥420
Ray Bradbury Presents Dinosaur World(Stephen Leigh)¥420

紀伊国屋(新宿南店)の洋書バーゲンに行ってしまった。絶対に行かないぞと思ってたのに! ハンズに用事があったので寄ったら、気がついたらバーゲン会場に〜〜〜〜。洋書バーゲン、今回は会場が3階と6階に分かれているので注意。マスマーケットペーパーバックは3階に、児童書の類は6階になっているみたい。
『夏期限定トロピカルパフェ事件』はサクッと読了。ううむ、こういう結末できたか。



2006年04月10日(月)
青空の卵(坂木司)

●読了:『青空の卵』(坂木司)
内容(「BOOK」データベースより)
僕、坂木司には一風変わった友人がいる。自称ひきこもりの鳥井真一だ。複雑な生い立ちから心を閉ざしがちな彼を外の世界に連れ出そうと、僕は日夜頑張っている。料理が趣味の鳥井の食卓で、僕は身近に起こった様々な謎を問いかける。鋭い観察眼を持つ鳥井は、どんな真実を描き出すのか。謎を解き、人と出会うことによってもたらされる二人の成長を描いた感動の著者デビュー作。


図書館で単行本版を借りて読了。この本は最近文庫版が出たので目に付いて。
おもしろかった。後書き対談にもあるけれど、この話の坂木と鳥井は、「火村と有栖川」「御手洗と石岡」と同じにおいがする。というか、よりハッキリ分かりやすく書いているあたり、かなり確信犯的だと思った。でも表面的にはまじめな普通のミステリだから、上の青字で引用した内容紹介も嘘ではないし。鳥井が壊れるところがかわいい〜〜とか思うあたり、本当どこまでも腐女子・・・。
連作の続きも読んでみよう。2作目の『仔羊の巣』は区内の図書館にないけど、近隣の区で持ってるな。また税金を使わせてもらってお取り寄せリクエストするか?(^^;この本は入手困難だし仕方ない気がする。
*仔羊の巣
*動物園の鳥



2006年04月09日(日)
アコギなのかリッパなのか(畠中恵)

●読了:アコギなのかリッパなのか(畠中恵)
内容(「BOOK」データベースより)
21歳の大学生・佐倉聖は腹違いの弟を養うため、元大物国会議員・大堂剛の事務所に事務員として勤めている。ここに持ち込まれるのは、大堂の弟子にあたる議員からの様々な問題。飼い猫の毛の色が変わる謎、後援会幹部が何者かに殴打された事件の始末、宗教団体へ入信の秘書が寄進した絵画の奪還…などの厄介ごとに関わった聖は、元不良の負けん気と機転の利く頭で、センセイ方顔負けの“解決”を成しとげてしまうのであった―。昔は不良だった事務員が、元大物代議士のもとに持ち込まれる陳情、難題、要望から、その裏にある日常の謎を解決する現代ミステリー。


図書館で借りてサクッと読了。なかなかおもしろかった。
しゃばけシリーズ】の畠中恵の現代もの。テイストは同じで、独特の味のあるキャラクターたちがドタバタ活躍しながら、周囲で起きる(事件とも言えないような)出来事を読み解いたりする連作短編集。
『しゃばけ』もそうだけど、こういう本はどこまでもキャラクターが命。主人公の佐倉聖や、「オヤジ」こと大堂剛をどう思うかが評価の分かれ目という気がする。佐倉聖は(若だんなと違って)オットコマエな奴だし、馴染みのない政治の世界が舞台だし、雰囲気は全然違うんだが。続きは出ないのかな。出るだろうな、きっと。楽しみにしていよう。



2006年04月08日(土)

▲近況
元気にしてます。
ここのところ週6日勤務、週労働45〜50時間が続いてて、3人分の仕事を2人でやってる状態。相棒と気が合うのが救いだな。充実はしてるんだけど、余裕がなくて、時折「本を開くのも嫌!」という生まれて初めての状態に陥ってみたり。
編み物は続いてます。"ene's scarf"は無事に完成して使ってます。今、編んでるのは、ローワンマガジン39号のTilly。ザッと見たところでは、ポイントはドライブ編みという編み方で、これが出来ればあとは見かけが派手なわりに意外と難しくないみたい。これが技術的に「難しい」のレベルなら、ローワンマガジン恐れるに足らず!(おい)
日本語と英語の編み図と解説を、対訳で両方見て編んでいるんだが、「英語の方が単純明快で分かりやすいよな〜」と素で思った自分にビックリ。英語のそのまま記述する形に慣れると、日本版は「表側から見て裏編み」だの「裏面から見ると表編み」だの、つまりそれはどっちなんだよばかやろう!て感じがしてね〜(^^;



2006年04月06日(木)

●読了:GOSICK〈3〉ゴシック・青い薔薇の下で(桜庭一樹)
内容(「BOOK」データベースより)
険しい山々に囲まれた聖マルグリット学園。その広大な敷地の奥の奥に、迷路庭園をくぐりぬけた者だけがたどりつく小さな家がある。その童話の世界のような場所で囚われの妖精―少女・ヴィクトリカは寂しく、想いをめぐらしていた。まだ見ぬ書物について。世界の混沌について。そして、とある少年のことについて。日本からの留学生・久城一弥は、風邪をひいたヴィクトリカをおいて、ソヴュール王国の首都ソヴレムを訪れる。姉、アヴリル、セシルのお使い―「青い薔薇」という宝石を手に入れるために。巨大な高級デパート「ジャンタン」で買い物をする彼は、闇の奥に光る人形の瞳を目撃する。動き出すマネキン。消える人々。そして、闇の中に蠢く謎。ヴィクトリカの知恵の泉の手助けなしに独り一弥は謎に挑むが…。絶好調ゴシック・ミステリー第三弾。