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2006年05月03日(水) ■ |
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最近読んだ本
●読了:ファイナルシーカー レスキューウイングス(小川一水) ●読了:こちら、郵政省特別配達課!(小川一水) ●読了:琥珀の城の殺人(篠田真由美)
●チェンジリング―赤の誓約(ゲァス) (妹尾ゆふ子)
内容(「BOOK」データベースより) 幼い頃から「妖精を見る視力」を持つOLの美前は、携帯への無言電話に悩まされていた。同僚の聖子から誘われた合コンに向かう電車の中、美前は不思議な雰囲気の金髪の少年と出会う。それが異界への扉を開くとは知らぬまま…。子供の頃から感じていた違和感。その真相が明かされたとき、美前は予想もつかない決断を迫られる!書き下ろし現代SFファンタジー。
これはつい昨日読んだばかりの上、印象が強かったので記憶に残っている。 主人公の性格に腹が立った。彼女の「このまま放っておいてくれ」という心情を理解はできるけれど、あのウジウジした性格と強烈なネガティブ思考には読みながら何度もイライラしてしまった。なんとかして欲しいわ。ストーリーはおもしろいんだけど、それを楽しむ前提である美前の性格に不満が満杯というのは不幸すぎる。て、もしや作者の計算づくだろうか。
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2006年04月26日(水) ■ |
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●読書中:Wilkins' Tooth(Diana Wynne Jones)
*US版:Witch's Business *日本語訳:ウィルキンズの歯と呪いの魔法 内容(「BOOK」データベースより) 魔法がらみの大事件が発生原因はなんと1本の歯???ジェスとフランクのきょうだいが始めた“仕返し有限会社”。だれかの仕返しを代行しておこづかいを稼ぐつもりが、来るのは妙なお客ばかり。そのうえ「歯を1本とってこい」という依頼がきっかけで、魔女らしき人物とトラブルに!ファンタジイの女王が若き日に、初めて子ども向けに書いた愉快な作品。
マキリップが進まないので、久しぶりにDWJを読んでみる・・・。ふむ。最初の方はわけが分からないのだけど、GW中に一気読みできるかな? 著作リストも全然更新してないなあ・・・。 『バビロンまでは何マイル』を立ち読みしてみた。さすが長くて複雑な話だけあって、立ち読みくらいじゃストーリーはわけが分からないけど、気になってた詩の部分の訳はちゃんと読んできた。だいたい私が読み取った通りイメージ通りだった。
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2006年04月22日(土) ■ |
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●最近の購入本
かわいいレース編み雑貨¥1260
Coutureさんが作っていた【はさみケース】と【かぎ針ケース】が作りたくて購入。糸は水色。暖かくなったせいか、涼しげな色に惹かれてしょうがない。 しかし、ついにレース編みか・・・。やれやれ。我ながら「ここまで来てしまったか」な気分だけど、まぁいいや。写真を乗せないだけ理性があると思おう。←歯止めが利かなくなりそうなので、一気に全部消した。 まぁ、もともとこっちの世界にハマる素養はあったわけだから、しょうがないかも。小六の夏休みの自由研究に、コテコテのフランス刺繍のクッションを作ったのをしみじみ思い出してみたり。白い布に刺繍枠をセットして、ローズなんとかステッチとか、舌を噛みそうな名前の技法が色々あるやつ。すっかり忘れてしまったけど、小六の時にできて今できないわけが・・・いやいや、でも刺繍は糸の管理が面倒だから・・・。いかん、すごくやりたくなってきた。
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2006年04月19日(水) ■ |
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●読了:火車(宮部みゆき)
内容(「BOOK」データベースより) 休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して―なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか?いったい彼女は何者なのか?謎を解く鍵は、カード会社の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。
おもしろかったけど、評判ほどいいとは思わなかった。 クレジット、キャッシングの怖さは知ってるので、金利が高いとか蟻地獄とか「スゲー!」みたいに書かれても今更だし。まぁ初版は結構前なので、その頃にはこういうテーマそのものが目新しかったんだろうか。
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