+-- ★あと1日の我慢。 --+ |
ザワッ…と、枝葉が騒ぐ。 仄かな紅い光が舞う黒い枝と幹は、確かに…何らかの意志を持って、ざわつき、揺らいだ。
「嫌な感じがするわ…。さっき、姉様の声が―――」 紅い衣をはためかせ、少女は枝の隙間を縫うように飛び回る。 そんな少女に向かって、『樹』は先程から続く異変を、声無き『言葉』で語り続けていた。
「…!やっぱり、誰かが姉様を…」 少女の問いに、『樹』もまた枝葉を揺らして答える。
『樹』は、この世界の中心に在る。 今少女がいる場所とは反対方向でも、この『世界』のことなら察することができるはずだ。
その『樹』がもたらした知らせ。それは―――
この『世界』の均衡を崩す、重大な出来事であった。
「まさか、わたしたち四神の…『本来の姿』を見せることとなるなんて…」 翼を羽ばたかせながら、広い『世界』の東方へと少女は向かう。
東方を司るのは、少女が姉と慕う青き龍の神。
その東方が、崩された…と、『樹』は伝えてきたのだ。
少女も微かにそれを察していた。察していたとは言え―――俄かには、信じられなかった。
「姉様が負けたなんて…あのお姿でも負けたとなると、相手は…強いと言うことですよね…?」 『…』 「…分かってます。わたしの番がくれば…全力で相手しますから」
『樹』の言葉に頷くと、少女は更に速度を上げて…枝を蹴って飛び出す。
紅い衣を身に纏い宙を舞うその姿は……まるで、紅い炎を纏った焔の鳥であった。
ああ、もうなんかやろうとするとものすごい書きたくなる。 でもこれはざざーっと流して書いてる感じなので、もうちょっと書きなおしたいんだけどね;
この辺の設定は、公式で曲紹介出たら書きたいんだけど…
何だかんだでもう木曜日。 明日会社に行ったら休みだわーいw
……スイマセン、今週こそ何か更新したいです(つд`)
デラポプばかりでギタをやってない最近。スキル600超えたけどさ…ロケテ情報聞いたらやる気失くしたかも;
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2006年06月15日(木) |
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