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もちろん少林サッカー! - 2002年06月08日(土) 友人と「少林サッカー」を観に行く。地元の映画館である。 はじめはキネカ大森単館上映だとばかり思っていたので、地元で香港映画が観られるとは思わなかった。ましてやチャウ・シンチーの(笑)。 大体タイトルにしてからがいかにもB級なわけであるが、実際イロモノな訳で、これはもう時期がよかったと言うしかない。 いや、面白くてたまらない映画なのだが、香港映画に馴れない一般の方々ではちとひくと思われる。あの特有の泥臭さとか、日本人的にはキビシイいじめシーンとか。クライマックスはまるでドラゴンボールの世界であるが、雰囲気は侍ジャイアンツとかアストロ球団、アパッチ野球軍といった(古!!)ノリである。 それゆえ合わない人には合うまい…実際映画館の帰りのロビーで、若い女の子が「くだらなすぎる」と吐き捨てていた(笑)。 若いなあ。そこがいいのに。 - ワールドカップ開幕…大変な事らしい - 2002年06月02日(日) どちらかと言えば野球好きの自分、Jリーグはほとんど見ない。そういう人はたくさんいると思う。しかしそういう人のほとんどが国際試合となると見てたりする。 これは一体どういうことなのか←特命リサーチ風。 日本の代表が世界と戦うとなると、何故かよく知らなくても燃えてしまう。中山が代表入りしたとか、川口頑張れとか。(すいません若い選手名前も覚えてないっす) 自分を含め、こういう人が多いとさぞ熱心なサッカーファンはむかつく事と思う。まあ今はワールドカップでそれどころじゃないだろうが。 よく分かんないけど日本代表頑張れ。 こういうのが健全なナショナリズムというものなのかも知れない。 - 遅ればせながら領事館事件 - 2002年05月30日(木) 出張で家を空けていたため久々の記入。 そうこうしている間に、中国では大事件が起こっていた。 北朝鮮の亡命者が中国の日本領事館に駆け込もうとして、中国の武装警官に連行されたこの事件。 どうも世間では、このいたいけな子供を含む5人の亡命者への同情論に傾いているらしいが、自分の考えでは勿論この事件のポイントは不可侵権の侵害にある。 亡命者は勿論気の毒であるし、人道的にみても北へ送還させるなどという選択肢は選ぶべきではない。とにかく北の状況はお話にならないほどヒドイものなのだから。 しかし北からの亡命者は掃いて捨てるほどいる。ひどい言い草ではあるが真実だ。この事件において日本は、勿論まず自国の利益を考えるべきなのである。日本が亡命者を受け入れるかどうか、難民問題に力を入れているかどうかが問題なのではない。それはそれぞれの国の事情がある。国家は他国よりも自国の利益を優先させる権利がある。 焦点は武装警察が日本の主権を侵したかどうかである。 この点を明らかにしないまま、5人が無事韓国に入ったからといって終息させる事はできない。要するに亡命者の事はもう考えなくていい。 中国は日本を対等の国家として扱う意志があるのか、他国の主権を尊重する意志があるのかが問題なのである。日本には何を言ってもかまわない、主権を侵したとしても強く出れば日本は何も言えまい等と考えていたりするんじゃないだろうな。そこを今度こそ毅然とした対応をとることではっきりさせなければならない。 なめられてるぞ、日本。 -
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