竹裡館の怠惰な日々...竹裡館住人

 

 

一周年ですか。 - 2003年03月30日(日)

気がつけば、この日記の最初の日付が2002年3月27日。
もう一年たつんですねえ。
最初の日記を見てみると、何を勘違いしてるんだか妙にえらそうな文体なのが情けなくも笑えます。何のつもりだったんでしょうか。
短かったような長かったような一年でしたが、次の一年はどんなモノなんでしょうね。

戦争もたけなわ、現場を知らない者は軽々しく戦況についてあーだこーだ言える訳もないのではありますが。反戦派だろうが主戦派だろうが死者が出るのは痛ましいのは変わらないことであります。
電光石火で決着、となれば人命尊重の見地で言えば一番良かったのでしょうが。
「人の数だけ思惑がある」とはさるゲームの名文句でありますが、やっぱり世の中は思うようにはいかないものでありますな。


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かなりどうでもいい自分語り - 2003年03月26日(水)

絵の描き方を変えてみました。
といってもそれほど大層なことじゃなく、ベタにするところをピグマで塗りつぶしてみるとか、アミトーンを貼らずにハッチングで決めてみるとかそういう些末なことですが。
でもこれで随分絵の雰囲気というか色味というか、変わるものですなあ。
自分の絵に飽きてきたときには、かなり有効です。

しかしちょっと青年誌風のタッチになるので、仕事に応用できるかどうかは微妙…。

それにしても絵の基礎も学ばずにここまで来たツケが…。顔のデッサンもいい加減てのは、弱ったもんですな。大昔大学受けたときに落ちてれば、東京デザイナー学園行ってたのにな〜(笑)。そしたら今頃デッサンとか構成とかバリバリで…んなわきゃないですが(泣)。


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本当のこと - 2003年03月23日(日)

戦争、現在進行中。

わたくしは反戦家ではないので、ひたすら人間のひとつの相としての戦争をウォッチする日々です。

そこで思ったことですが、もちろん普段でもそうなんだけどひとたび戦争が起こると、もう当事者の発表することっていうのは何一つ信じられませんな。
アメリカだって、現在作戦を遂行するに当たって不利なことは何一つ言えません。まあこれは当たり前です。国益の問題ですからね。ましてイラクにおいておやです。そして双方犠牲者の数にしても誤爆があったのどうの、はたまた投降者は本物かなんてことについても。
ジャーナリズムも、街の声も、たいていは何かベクトルがかかっているのは間違いないところです。さもなくばゾウを至近距離からルーペで観察、みたいな。

現代の情報戦をまのあたりにして、我々に必要なのは推理能力ということでしょうか。
しかし情報が少なかったりこちらの知識不足があると推理もままなりません。
やはり勉強は必要です。戦争に詳しくないと戦争をなくすことも出来ませんからね。

先日アメリカに投降したイラク兵士たちのことを、イラク側が「あれは金で雇われた連中だ」と発言していましたが、これって「サクラ」ってことを言いたいのか、「傭兵」ってことを言いたいのか報道ではよう分かりませんね。全然意味が違っちゃうと思うんですがね。
報道側も誰かつっこんでくれればいいのに。


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