竹裡館の怠惰な日々...竹裡館住人

 

 

ベタニー祭り開催中 - 2004年09月16日(木)

美・マインドにひきつづき「ロック・ユー!」鑑賞。
騎士の槍試合のBGMがクイーンの「We will rock you」だったり、民衆がウェーブしてたりお姫様のファッションがヘプバーン風だったり、おバカテイストあふれる愉快痛快中世映画。
ポール・ベタニー扮する英国詩の父(!!)ジェフリー・チョーサーの登場シーンは、もうなんていうか、必見(笑)。

仲間っていいよネ!
痛快B級が好きな人に大お勧め。わたくしもちろん大好きです。

黒太子エドワードがえらいかっちょよかったんですけど!役者のお名前覚えられないヨ!
ていうか尻だ。
この映画観たらベタニーの尻を忘れることはまずあり得ない(笑)。
スピーチシーンも最高。舞台の上のポール・ベタニーを観たくなります。

やっと眉毛のない(見えないだけだって)ベタニーに慣れてきました。
あのひょろひょろカクカクした体型、いいよなあ(笑)。


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ビューティフル・マインド(ネタバレ) - 2004年09月15日(水)

後輩氏から拝借のポール・ベタニー出演映画のDVDがフルフッヘンドで嬉しいこと限りなしであります。
どれから見たらいいやら〜と考えたあげく、普通に「ビューティフル・マインド」から見ることにしました。
理由1:ラッセルとベタニーという(こっちが先だけど)マスコマニアにはたまらないキャストだから
理由2:一番まともそうだから(笑)

やばい。やばいよ。
ラッセルって凄いよ!
↑すごい今さらなバカ感想トホホ
いちおうあらすじ。
戦後すぐぐらいに青春を過ごした天才数学者ジョン・ナッシュ。画期的な理論を組み立てるが、時あたかも冷戦下、国防省は彼の能力に目をつけた…。
変人でともだちの少ない天才数学者(ラッセル)、彼の心の支えは親友(ベタニー)と美貌の妻。しかし…?

すいませんライターの能力ゼロ、ていうかマイナス100くらい。(泣)。しかもこれ以上書いたらこの映画で一番しちゃいけないネタバレですし。
というわけで以下見づらい文字で。
統合失調症ってこんななるんですか!とびっくり。監督の思惑にはまって、もうどこからどこまでが現実なのかよう分からなくなりましたよ!今でもよく分からないのが、最初に暗号解読(パターン識別)したのも、アレも幻覚もしくは妄想なのか、ということなんですがどうでしょう。
それにしてもラッセル・クロウはすごかった。
もう可哀想で可哀想で←こういうのに弱い。今まで「グラディエーター」と「マスコマ」しか観てなかったので、こんなに弱さと脆さを演じられる人だとは思いませんでしたわ(失礼にもほどがある)。あの落ち着かない気弱そうな微笑み、さまよう視線。ダメ人間は苦手な方なんですが、病気なんだから仕方がない。ジャック艦長の楽天的な微笑みと、モノは同じ筈なのに何という違いでしょう。
そして親友チャールズ。ステキだ。ベタニー、眉毛無い(笑)。でもこっちが普通なわけで。ナッシュには自分を信じ、愛し、励ましてくれる存在が必要だったということでしょうか。幻覚だと分かっているのに、「彼と時々は話したい」…なんか涙出てきました。一瞬マスコマ原作第一巻のあの「寂しさのあまり幻のスティーブンと会話する艦長」とだぶったりしましたよ。←もっとずっと深刻だけどナー
それにしてもどんどん老けていくラッセルと嫁に驚きました。特にラッセル。演技とメイクであそこまで老けるものなのか!やっぱりラスト近くの「ペン」のシーンは美しかった…。

以上、だだ漏れ感想終わり。
予告編観た段階で、「天才数学者」はかなり好きなキーワードなので観ようかどうしようか迷った記憶はあるんですけど、結局観なかったんですね。地味そうだから(それもどうかと)。
やっぱり高い評価を受ける作品は観る価値があるものですな!
さらに自分、ラッセルが好きなんじゃなくてジャック艦長が好きなんだと思ってましたけど、そしてもちろんジャック艦長好きなんですけど、ラッセル・クロウが前より(いつのまにか)ずっとずっと好きになっていることに気がつきました。
もちろん、ポール・ベタニーも。
いやあ、役者ってほんとに凄いですね。



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屍を越えて - 2004年09月11日(土)

出来心でずいぶん前にプレイした「俺の屍を越えていけ」というRPGにまた手を出してしまいました。べたハマリ性なので、一度始めるとそればっかやってるんですねわたくしは。また時間がかかるゲームなのでこれが…。
鬼の呪いで一年半〜2年の寿命しかない主人公の家系。これを絶やさぬよう108柱の神様たちと交神を繰り返して、遺伝子情報を良くして、代を重ねていつかラスボスを倒せる日まで強化していくというゲームであります。
根本は競馬シミュレーションと同じというミもフタもない現実もありますが(笑)。
なにしろどんどん家族が死んでいくので、ミョーな重さのあるゲームで…さらにデザイナーのセンスがまたちょっと妙で好きなんですね。
「地獄巡り」ってダンジョンがあるのですが、ちゃんと「血の池」も「針の山」もありまして、思わず♪あーかい鬼がやってきたあ♪などと口ずさみつつプレイしたり。

突然新選組ネタですが、渋谷のNHKスタジオパークへ遊びに行って参りました。
わたくし三谷幸喜ファンですので、大河「新選組!」かなりはまっているのです。
早くしないともう9月だし収録終わっちゃうヨ!ということで、初めて行ってみましたが、なかなか面白かったですよ!
収録現場が覗けると言っても、スタジオの高小窓から覗くといったあんばいですので、屋根のあるセットに入られちゃうともう生では見えないんですけどね。
まあ、モニターがありますし。
永倉新八(ぐっさん)が重々しく座ってるふりしながら居眠りしてるとこも見られましたし
ヽ(´▽`)ノ
試衛館のメンツがだいたい見られましたので、運の良い方じゃないかと思います。
その晩は新選組ファンの方たちと飲み会になりましたが、ついはしゃいで飲み過ぎましてえらいことでした…年はとりたくないものだ。

友人の子馬くん(新選組ファン)に借りた「バラガキ」中場利一著がものすごく面白かったので驚きました。土方歳三物語なんですけど、まあ、もう、えらいやんちゃっぷりで。沖田も黒くてサイコーでした。いくら三谷幸喜でも、これはNHKではできないよなーみたいな沖田像で…でもビジュアルはすっかり刷り込まれてしまったので、わたくしの頭の中では藤原くんだったりしますが。
考えてみるとちゃんと「新選組」モノ読んでなかったりするんですね。最初に出てくるのが「あさぎ色の伝説」なあたりが…トホホ。反省しよう。




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