Don't kiss my tail

俺のしっぽ

2002年08月03日(土)  イタチの最後っ屁

はいこんにちは

社交的で誰とでも仲良くできるけど、異性にはいい人どまりなbabyです。
(だってそう書いてあったんだもん)

俺にはミステリアスさが足りないそうです。

正解です。

ところで8月も、はや3日が過ぎました。
そろそろですね。

セミが死にはじめるのが。

いやいやそのまま死んでくれていれば、100歩譲って文句はいいません。

しかしですね、セミの野朗は人が近づくと
『まだまだ俺は飛べるんだっ!!』
と、最後の力を振り絞って飛びやがるんですよ。

まるでボクサーが審判に
「僕はまだ戦える!!」
とアピールしているかのように。

これがまたキモいのなんのって。

マジ話なんですがね、
俺がチャリンコで走ってて、途中にセミがぶっ倒れてたんですよ。
それをよけた直後に

ビビッ

変な泣き声で急に飛び立ち、そのセミは俺の口に一直線!!
ビックリして(たぶん本能で)口を閉じたつもりが、もうすでに俺の口の中に入り

ビビッ
(↑泣き声)

ガリッ



噛んじゃった。

ちなみにちょっと苦め。

さすがにパニくりました。
慌てて家帰ってうがいしまくってたよ。

だから僕にとってセミはちょっと苦めの青春の味です。

ほんとこの時期セミ恐いよ。



2002年08月02日(金)  本職さん

はぁ〜い
今夜もやってまいりました。

その名も

本職さんいらっしゃ〜いっ!!

今夜おこしの方は、お店のオーダーストップ10分後にいらした、親分(坊主)と子分(かなりゴツイが男前)で〜す。

うちランチは3時までやってて夜は1時なんスヨ。
オーダーストップですと言ったんですが、親分さんはAMとPMの区別がつかなかったんですね。

大声で
「3時って書いてあるじゃねーかこの野朗!!しばくぞこの野朗!!」

はい、僕と10cmぐらいまで顔を近づけてきました。
さすがに本職にはかないません。

意味もなく謝りました。

店長と話し合って、しかたなくお店へ入れることに。

ビールとウーロンハイを頼み、持ってったら

「おせーぞ!!てめぇナメてんのか!?火つけるぞ?
こんな店簡単に燃やせるんだぞ!!」

はい、もちろん意味もなく謝りました。

親分が言った。
「ところでよぉ、今日はセイちゃんいないのか?セイちゃん。あの子に会いにきたんだよ。」

「はぁ、女の子なので遅い時間まで働いてないんですよ。(ほぼ苦し紛れ)」

「なんだよしょうがねぇなぁ」

ひたすら子分は
「ごめんね。」
と謝っていた。

しかし子分もシャツの隙間からバッチリ肌に描いてある絵が見えました。

仁義なき戦いとかウソだったんですね。
本職の人でまともな考えの人はいないんですね。

「兄ちゃんつまみはもうないんだよな?」

「はい、もうオーダーストップしてしまって料理はだせないんですよ。」

「そうか。」

その直後、さきほどラストオーダーで頼まれた料理が出てきた。

料理を運ぶには親分の前を通るしかない。

しかし前を通ったら
「料理できるんじゃねーか!!」
と何されるかわからない。

俺は頭をフル回転させた。

そこで思いついたのが、同時作戦。
片方が親分の気を引き、もう片方が料理を運ぶというものだ。

どうやって気を引くか。

俺が店長に言った。

「店長が『枝豆なら出せますよ』
と声をかけて気を引いてるうちに一気に俺が料理もって駆け抜けるから」

よ、よし。

いくぞ!!

店長が親分の方に行って
「あのう枝豆なら出せるんですけど…」

一瞬親分の目がそれた。

今だ!!

走り抜ける俺。
気をそらす店長。

このコンビネーションがうまくいき、親分に全く気付かせることなく料理を運ぶことができた。

その後はずっと酒を飲みながら子分に語っていた。

「だから人生ってのはよぉ…」

とりあえず一安心。

本職の人は全く常識が通用しないからきつい。

意外にも帰るのが早く、すぐにレジまできた。

「今日はセイちゃんおらんからなぁ。何しに来たんかわからんわぁ。」

(何しにって飲みにきたんんだろ?)

「ったく、ブツブツ(もはや解読不可能)」

今度はキッチンに入ってきて、キッチンに説教を始めた。
スッキリしたらしく、帰っていった。

が、ひょこっと戻ってきて玄関から

「店長ちょっとこい」
と手招きし、

「はいっ!!」
と、店長がとんで行った。

大丈夫かな?

5.6分ぐらいたってから戻ってきた。
ちょっと興奮していた。

俺「なんだった?」

店「もう意味わからんっ!!
いきなりすごい力で腕掴んでずーっとブツブツ言ってんの!!
もう酔っ払ってムニャムニャ言っててホント意味わからんかった!!

聞き取れたのは
『殴ったれ!!』と『ムカツクよなぁ』ぐらいス。
全然手離してくれないし、ホント意味わからんかった!!」

帰った後すぐ店の玄関の鍵を閉めたのはいうまでもない。

仕事が終わった後、とりあえず噂のセイちゃんに電話しました。



2002年08月01日(木)  いけない充実感

父さんお元気ですか?

僕は久しぶりに殴り合いの喧嘩をしてしまいました。
キレただとか頭が真っ白になってわけがわからなくなったとか言えばカッコよくきこえるかもしれませんが、その時の僕はいたって冷静で、次に動いたらやってやろうと決めていました。

勝負はあっけなく決まりました。

一発殴ったあとに速攻で倒して馬乗りになりました。
やっぱり昔柔道をやっていたので、グラウンドは得意で、冷静に右ひざで相手の左肩を固定して左手を動けなくしたと同時に左手で右手首をおさえました。

それでもまだ強気だったので黙らすことにしました。

その後になぜだか胸の中がなんともいえない充実感でいっぱいになり、とても満足していました。

僕はそんな自分にとても腹が立ち、最悪だと思いました。

この充実感が次第に平気で人を傷つけるようなるんだと思いました。

もう当分はこういうことはしません。



2002年07月31日(水)  トリプルブッキング

トリプルブッキングです。

元カノと遊んでマーシー達と遊んでバイト深夜まで。

さすがにしんどかった。

暇な時はとことん暇なのに、約束は固まっちゃうんだよな。
たぶんどっかの役者のママと一緒で、スケジュールの管理がずさんなんだろう。

しかし俺も漢、約束は守りますよ。

ジェット機は使わないまでも、アクセル全開で頑張りましたよ。

途中何度か『スピードの向こう側』に逝きそうになるも、

ちゃんと間に合いましたよ。
全部。

きっとこのことは明日の朝刊にtop記事で載ってるんだろうな。

俺が全く気付かないぐらいの超望遠レンズで俺の頑張りが生中継されてたんだろうな。

だって全く気付かなかったもん。

レポーター達もやるよな。
まるで全くいないみたいに気配を消してたよ。

こりゃ一杯くわされたね。



2002年07月30日(火)  イメージ

いやいや
よく書くんだけど、ホント名前って重要だよな。

名前が与えるイメージってでかいよ。
顔も見たことない場合は名前だけでイメージしちゃうからな。

病院で順番待ちしてた時に、看護婦さんが大声でいうんだ。

「木村さ〜ん。
木村拓也さ〜ん、中へお入りください。」

一瞬ビクっとして周りを見渡し木村拓也を探した。

したら、一人のおっさんが申し訳なさそうにゆっくり立ち上がって中に入っていった。

たぶん彼が木村拓也なんだろう。

別におっさんは何も悪いことはしていない。
ただ、なんか期待してしまうんだ。
その名前に反応したのは俺だけじゃなかったし、おっさんを見てちょっと笑っている人までいた。

実にかわいそうだ。

下手に芸能人といっしょの名前だと凹むな。
そのおっさんも、若い頃はまさか木村拓也という男前が世に出てくるなんて思ってもみなかっただろう。

あと貞子もけっこうこたえるな。

名前が出すイメージはとても強烈で、特にネットの世界ではイメージだけが先行してしまうのだろう。

だって『あゆ』とかあったらすごいカワイイの想像するだろ?
でも『あゆ』という名前の人は、自分の名前があゆだからあゆと書いただけで他意はない。
ただ我々が勝手に想像してるだけで、それで文句をいうのは見当違いにもほどがある。

実は俺も名前で苦い思い出あるんだよね。
名前であんましいいイメージされたことない。


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