Sale e Pepe  panna


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別れ際     2002年08月08日(木)

相変わらずの雨。子供の靴が壊れたので間に合わせにビーチサンダルを買ってくる(靴屋が開いてなかった)。250円だって。
なんだか商売を畳んだ店や開店休業状態の店が多くて、子供の頃はまだ景気が良かったのだな、とつくづく思う。

夕方スーパーに出掛ける。ここの長女も同級生。留学したり色々していたらしいが、実家に戻って商売を手伝うことになったらしい。
3年前、バスで偶然見かけたときは随分変わっていて驚いたのだが、今日また久し振りに会うと昔のままのように見えた。
誰しも30にもなれば多少なりとも様々な事情を抱えて生きていくことになる。忸怩たる思い、人に言えない悩み、秘めたままの恋(ごめんなさい、見栄を張りました)。
楽しい事も増えていくが陰の部分も段々と肥大していくのだろう。
20代の頃は帰省の度に向き合わざるを得ない負の感情に対峙するのが耐えがたかった。今は諦めともに、少し甘い感傷だと思い楽しんでいる部分もあるかもしれない。いいのか悪いのかわからないが。
諸般の事情により長期滞在は最後になるかもしれない故郷の町。目に焼き付けようにも、余りにも淋しすぎる風景。別れる時は振られた方が傷が塞がりやすいんだけどね。


狂い咲き     2002年08月07日(水)

近くのホテル(という名が妥当なのかどうか)に入浴に行く。温泉というほどでもないけれど、大きなお風呂は子供が喜ぶ。
前は海が見える露天風呂があったのだが。今はそこは囲われていてトロン温泉なるものになっていた。お湯が熱くて浸かれない。子供か。
行きも帰りもぶらぶらと歩く。ホテルは海のすぐそばだ。秋には鮭が登る川もすぐ隣を流れる。鴎が群れをなしていた。曇り空の下でも白さが目に痛い。
家々の庭や道端には既にコスモスや桔梗が咲いていたり、ススキが生えていたり。
その一方でタンポポも紫陽花も向日葵もラヴェンダーもまだ顔を覗かせる。百合、ポピー、アザミ、マリーゴールド、グラジオラス。
まさに北海道の短い夏、狂い咲きである。

実家近くの商店にお菓子を買いに行く。ここの長男は同級生で(跡を継ぐような気配は無いが)、おばさんは話し好きの面白い人。
同級生達の幾人かはぽつぽつと故郷に戻ってきているらしい。数人の名を挙げて『結婚どころか彼女もいないような連中が慰めあって集まってる』と評していた。
結婚して子供が二人もいる私なのに、何故かこちらが浮き足立った生活をしているような、気恥ずかしいような気持ちになってしまった。
もちろん羨ましさも少し。メンバーのせいかもしれない。


僻地さ     2002年08月06日(火)

どうやら最悪の事態、今時考えられないがここはAir-H"圏外らしい(大汗)。『全国どこでも』ってここは日本じゃないんかい(怒)。

そのド田舎へやってくるにはバスで札幌から日本海沿岸を北上してくる。この日の海はもうめたくたに日本海。年代モノの、砂糖が表面に浮いてきた抹茶羊羹のような色をしている。
三年経つともう浦島太郎状態。札幌もこの辺も途中の道中もまったく様変わりしている。
昔は鉄道を利用して、札幌に着くまで4時間以上かかっていたのだ。今は2時間強。
バスが通る道も、昔はものすごいカーブの連続で、よっぽどのことが無ければ通れなかった。今はいくつものトンネルが連なるほとんど真っ直ぐな道路となった。
相変わらず人気の少ない故郷に帰ると、いつも少しだけ感傷的になる。

北海道では大抵のところに『お子様ラーメン』がある。東京では見たことが無いね。それだけ北海道の人はラーメンを食べる機会が多いのだろうか。
しかし実家から徒歩2分程の所にローソンが出来ていてびっくり。男女別トイレに大型駐車場、酒・タバコ類ももちろん販売されている。東京の自宅よりずっと便利じゃん。
ネットに繋げないお陰で「私にしか出来ない職業」読了。すごくのめり込んで読んでしまった。






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