ブルーな時に、タイミング良く。 時々こういう事があって驚くけれど、これが日常になる相手ではない、と分かっている。 だから、選べなかった、選ばなかった。
それ以前に、自分では制御出来ない心の領域にまでは、踏み込まれる事もなく。 比較など出来ないけれど、彼とは決定的にそこが違う。 彼と対するときには頭で考えている事が感情に負けてしまう。屁理屈ばかり言う頭でっかちの私でなく、駄々をこねる子供。 三歳児と同レベルだと笑われても、全て一人占めして離れたくない。
今では携帯のメモリにも残っていない番号が表示される時。 それももうないかもしれない。
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