ついに入院ですよ。 朝病院へ送って行き、仕事中に「入院です」のメールを見る。 仕事の後、入院の支度を持って行ったら、なんとも悲壮な顔で寝ている。 私がいる間に熱は40.4℃という信じられない数値を記録。 朝ちょっとまたしてもショックな事があり、微妙な気分で行ったのですが、なんだかかわいそう、と言うか、やはり愛おしくなって帰りがたくもなり。 ここ数日の彼のダウンと私の行動で、「結婚っていいものなのだなぁ」と客観的に思う。体中痛くて動けない時に飲み物を持って来てくれたり、布団を直してくれる人間がいると言うのはとてもいいと思いません? しかし、それと反するように「私と結婚していなければこんな風に病気になっていなかったかもしれない」などと考えたりもする。 結婚(他の人との同居)は少なからず自分のペースを乱される。自分の思うまま、動きたいときに動き、食べたいときに(自分の)食べたいものを食べ、休みたいときに休むという生活をしていれば、もっと健康だったかもしれない。 特に今まで一人で暮らしていた人が、訳の分からない三歳児+α(そっちのほうが訳分からないかも)に振り回されるのはかなりのストレスだと思う。 いいものでもあるし悪いものでもある、という当たり前の事なんだな。 ただ、私の場合ただの「彼女」という立場だったら、嬉々として(?)汗を拭いたり着替えを手伝ったりはしない、というか出来ないだろうな、とは思う。 テリトリー意識が強いというか。単にめんどくさいだけか!? いや、やはりそれは例え何度も寝ていて「何を今更」と言われようが、当たり前の行為ではないと思う。結果的にはするにせよ、恥じらい、というかためらい、というものがあるはず。ちょっとニュアンスが違うな。気まずさ、というか後ろめたさ? 「世話好きなワタシ」や「気配りの出来るワタシ」に対する嫌悪感や気恥ずかしさのせいかな。
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