Sale e Pepe  panna


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わからない     2004年05月28日(金)

少しは、慣れて来たかな。でも、彼が発って一週間足らず、毎日泣いている。
こんな自分はアホだなぁと思うけれど、どうしようもない。よそのオクサマはどうしているのかな。妻は、母は強いのかな。

昨日は久々に散財しました。引きこもりの反動かな。靴・服・帽子。バッグも買おうかと思ったけど、買ったばかりなのでヤメた。
出産準備も一人でしなくてはならないのかー、と思うと非常に憂鬱。来月か再来月でいいか。何が憂鬱って、まとまったお金を使う判断を一人で下すのがイヤなのよ。

閑話休題:チカちゃん@めざましテレビはどうしてこんなに厚塗りなの?


彼をこうして待つ事になり、改めて結婚して(もらえて!?)良かったなぁと思う。縁起でもない話をすれば、万が一彼の身に何か起こっても、一番最初に私に知らせが入る。
でもね、彼の仲良くしている同僚さんは、結婚前の彼女をそういう立場にしている。「家族」を呼ぶ行事にはいつも彼女さんが参加している。
職場の説明会(謎)にも。
彼と私の結婚を祝ってくれたパーチー(?)にも来てくれた。
GWのお泊まりにも来ていた。すごい楽しい可愛い人で。
この前はその人と並んでおいおい泣いていた。泣き笑いで話して、少し落ち着けた。
初めて会ったとき、私は既に彼の奥さんだった訳だけど、私よりずっと、「そういう立場」に馴染んでいて、とても羨ましかった。私がただの「彼女」だった時には、偶然会わない限り誰にも紹介してもらえない=認めて(ってか認識して)もらえないんだな、と思ってたし、事実そうだったもの。

野球の試合をするって言って石狩まで一緒に行って、私達親子は別の公園で待っていたことがあった。「行く?」って聞かれて「連れてって」って言えるほど素直な私じゃないし。
そしていつも終わった後で「一緒に行けば良かったね」って言う人だった。
職場の人と焼肉をした時もそう。「『彼女(と子供)も連れてくれば良かったのに』って言われたよ」って。
別にそういうのに参加するのが好きな方じゃないんだけどさ(どっちやねん)。あら、私ってやっぱり根に持つタイプだったのね。
奥さんになってからもそういう事あったけど。あったけど、オフィシャルな事に関して言えば「俺はそう言うの出来るだけ参加して欲しいんだよね」って言っていた。
今年のGWも気の進まない顔していたら(行ったら実は楽しかったけど)「首に縄つけても引っ張って行く」って言われたし、本当に気が進まなくて詰まらなかった友人(か?)夫妻との会食にも付き合わされたし。
君の心境の変化がよく分からんよ。他にも色々ね。結婚ってそんなに変わるものなのかな。嬉しい変化が多いというかほとんどがそうだってのは事実だけど、少々戸惑いますよ。

なんかなんか、今さらなんだけどすごーく結婚式したくなってきた。誰かの前で、「ずっと一緒なんだ」って誓いたい。私が選んだのは、こんなに素敵な人で、おかげで私はこんなに幸せなんだよって。二人っきりでもいいから。←それでは意味がないのでは?
いえね、GWにあちらの親戚に挨拶回りをしたんです。で、ある方が「(結婚式、またはそれに準ずるような会合を)しないのか」と仰って、その奥様も「顔合わせくらいしないとねぇ」と仰って。私はそんな話夫婦で全然出なくなったのでもうやらないものだと思っていたらいきなり彼は「(今回の長期出張から)帰って来たら」とか言っちゃって。
それが私、ショックだったんだよね。その前に「結婚式したい」って彼が言ったのは、私達の結婚直前、(もちろん)一人で曰く付きのカップルの結婚式に出席した時だった。
それ以来「しない派」になったようだったのに。
『ヨソの嫁さんのドレス姿には刺激されるんだー(凹)』
『周りの誰かに言われたら考えるんだー』
って、かなりのわだかまりなんだ、未だに。
「本当にやるの?」って聞いたら一泊で温泉とか行けばいいんじゃないのー、とか。余計憂鬱になった。
「それとも教会とかで挙式してその後食事会とかの方がいい?」って、『そっちの方がイイに決まってんじゃん!!』と思ったけど「どっちでもいい。おまかせしますよ」なんて言っちゃった。カワイクネー。
実際は帰って来たら即出産でそれどころじゃないような気もするけど、万が一の為に貯蓄じゃ〜。←張り切ってんのかよ。
でもさ、私だけがしたいんじゃ虚しいよな。どうでもいいか。

と言うか、ノロケなのか愚痴なのか、長文過ぎるし意味分からんし。

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今日も電話があった。本当に数分なんだけど、嬉しい。嬉しいのに、泣いてしまう。
昨日は発熱していたらしくて。すごく心配です。会いたい。


風の坂道     2004年05月27日(木)

こうしてこの時が続けばと願ってから
人生はやがてたしかに終わると感じた

『風の坂道』小田和正

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この歌詞を聴いた時は衝撃に近いほど共感した。正確に言うと、『自己ベスト』を購入した時点ではこの曲まで気がまわらなかった。せいぜい『ラブストーリーは突然に』くらいまでかな?
主人と付き合うようになって、こんなに大切に思える人に巡り会えるなんて、と思ってからこの曲のこの歌詞がとても響いて来たのだ。
私と主人は三十路を過ぎてからの出会いで、死が二人を分つまで、じゃないけれど、残りの人生を全てこの人と過ごせるのはとても幸せ。でもとても短い時間だ、と焦りを感じる。一分一秒も無駄にしたくない。いつか終わるのだから。

もっと若い頃に知り合っていても、お互いに惹かれる事はなかったかもしれない。あの時、あの場所で出会っていたからこそ。
手を離せばあっという間に何処かに飛んで行きそうな二人の間の糸を、ぎゅっと離さずに(彼には離されそうになった事もあるけど)私はここまでやって来た。
二人の間にはもう糸も綱も無く、ただ直にお互いの手を握って行きたい。


秋 そばにいるよ     2004年05月26日(水)

久々に聴いたら、ちょうど去年あの古アパートでもやもやと不安な気持ちとくすぐったいほどの幸せな気持ちの両方を抱きながら彼を待っていた日々を思い出した。
もう会いたいよ。

次女入院中に読んだ本。カー『火刑法廷』『時計の中の骸骨』、スー・グラフトン『アウトローのO』、江國香織『ウエハースの椅子』。
キンジー・ミルホーンシリーズは、前にも書いた通りどうしてもステファニー・プラムシリーズと比べてしまう。意味がないんだけどね。
キンジーの置かれた状況のシリアスさと比較すると、やっぱりステフのすっとぼけたところが私好みだなぁ、と。
江國香織は相変わらず、良いですよ。壊れそうで壊れようのない、そんな登場人物にほっとする。

今、体調が悪いせいもあるだろうし主人がいないのもあるだろうけど、物凄く人恋しい。
もちろん、女性限定ですけどね。

あぁ、お腹が痛くて気持ち悪い。

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今日も、電話をくれた。夕方だったので子供たちも出られた。でも、一人占めしたいなぁ、と思う私はダメダメですか。
やっぱり、泣いてしまったよ。

明日は、外に出よう。

夜、眠るのが怖いんだ。本当は、眠ってしまえば時間が経つのも早いんだろうけど。
本も、ハッピーエンドのものしか読みたくない。聞いた事もない作者のミステリ(貰い物)を2冊立て続けに読んだ。大丈夫だった。






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