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『ラビット病』そして立て続けに『チューイングガム』を     2004年06月21日(月)

こんなに泣ける本だったっけか?ワタシだけか?泣くのは。

私も、ロバちゃんを見つけたよ。だから泣けるんだ。これは、彼と私の話。
いや、ここまでアレじゃないけどさ(汗)。

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『チューイングガム』は、私の中では『ラビット病』と一対になっている。裏と表、ほどじゃないけれど。
泣きました。いいなぁ、やっぱり。
日曜日に橋田信介さんの奥様の幸子さんが出演していらしたTVを見て、どうしても涙が出て来て、こういう愛の形が本物であって、私はまだ甘ちゃんなのかな〜と思ってしまったりしていたのですが。
ココ(主人公の女性)の心情を読んでいると、やっぱりそうだよな、私はこれでもいいのだ、と安心する。と言うよりこういう愛し方しかできないのだからしょうがない。相手が違えばまた変わるのかもしれない。でも、私にとっての彼は、ロバちゃんであり、ルーファスなのだ。
どちらがイイとか、悪いとかでなく、それが人それぞれの愛の方法なのだ。

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風が強くなって来た。6月に北海道に台風が上陸したら、観測史上初なんですと。せっかく美味しくなってきたミニトマトが飛ばされなきゃいいんですが。
やっぱり調子があまり良くないのは天気のせいなのかな。
身体も心も低調です。腹の皮破けそうなほど赤ちゃんには蹴られてるし。可愛いけどね。


東京タワー     2004年06月20日(日)

江國香織『東京タワー』を読む。まだ途中。
うぅん、痛いですね。
『まったくいまいましいことに、時間の前には手も足もでないのだった。』
私もこの主人公の透くん、年上の女性と恋におちる透くんのように、時間に嫉妬しているのだ、と思う。
私と主人は同じ歳で、そういう意味では時差がないけれど、少なくともこの10年ほどの埋められない時間を私はとても恨めしく思う。
今よりも若い頃がいい、と言う意味ではない。30代とは恐らく違うであろう20代の感じ方で、主人と過ごしてみたかった。主人の中に残された色々の思い出を、私との記憶で塗り替えてしまいたい。
生身の女に嫉妬するのより、時間に嫉妬するのは質が悪い。
生身の女ならば私が衰えるように衰えもするだろうし、心変わりもあるだろうし、もし何かあったって配偶者の権利を醜く振り回してしがみつく事も出来る。
時間はただそこに横たわる。その上に何が蓄積されようと。


子育て     2004年06月19日(土)

って、おこがましい言葉。
どうしていいか分からなくなる事の方が多いよ。
子供は別人格どころか、本当に理解不能。
自分の分身とか思える人は、勘違いだとしても羨ましいよ。






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