木曜日からこっち読んだ本。 江國香織『とるにたらないものもの』『いつか記憶からこぼれおちるとしても』『雨はコーラがのめない』奥田 英朗『イン・ザ・プール』よしもとばなな『ハードボイルド・ハードラック』 買ってまだ読んでいない本。 セイヤーズ他の連作『ホワイトストーンズ荘の怪事件』セイヤーズ『殺人は広告する』 借りてまだ読んでいない本。 レジナルド・ヒル『完璧な絵画』『幻の森』(違ったかな)
江國香織は、エッセイ集が2冊、1冊は女子高生のお話(小説)。江國香織は大人を描いた方が面白いなぁ。若い子の複雑な単純さよりも大人の単純な複雑さの方が似合ってる気がする。通りから窓の中を覗くよりも、窓の中から通りを眺める方が。すりかえても通用するような表現で、詭弁っぽいなぁ<ワシ。反省。 奥田英朗は面白い!構成と言うか、視点もちょっと珍しいような。主人公が第三者的なところが……パタリロみたいな。 よしもとばななも良かった。ご本人も(よく知らないけど)、登場人物も変わっているけど愛すべき人物って気がする。よしよししてあげたくなるような。 怖さの表現はさすがだと思いました。 う〜ん、なんだかサクサク本が読めている。というよりサクサク読めるタイプの本ばかり選んでいるのか。重いものは脳が疲れる。
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