お祭りの最終日に行って来ました。
そう
お友達に会うためと
お人形ジャンルの日だったから〜。
会場でMゆみちゃんとカナ子ちゃんと合流。
帰りにそのまま秋葉原ボークスへ。
で、三人でお茶してた時
Mゆみちゃんが、愛娘のブライスを見せてくれたのね。
カナ子ちゃんが
「私もジェニー連れてくればよかったな」と
可愛らしく言うので
あたくしも同じノリで
「あたくしも剛を連れてくればよかったかしら」と言ったら
『それはやめた方が!!』
ななな、
なに 声を大にしてハモってるのよアナタ達!
Mゆみちゃんとカナ子ちゃんは会って2回めのくせに
なんでそんなとこで
ぴったりと意気投合してるのよ。
剛のどこがいけないって言うの?
「だって まりとさんの剛、ノーパンじゃない」
カナ子ちゃんったら、
お人形とは言え
ボンデージスーツの下に下着をつけるなんて
そんな無粋なことが許されると思ってらっしゃるの!?
あたくしだって
下着用の超薄手のニットは買ってあるのよ。
でも はかせる機会がないから作ってないだけよ。
うちの子達が下着をつけるのなら
男らしくパンツ一丁よ!
色は黒よ!!
いや、問題はそこではなく。
人が持ってる人形をいきなり奪って
おズボンを脱がせて
パンツを着用してるかどうか確かめるようなヤカラが
どこにいるっておっしゃるのよ。
でも 他にも 問題はいろいろありそうだから
まあ いいわ。
しょせん、男人形は少数民族。
さらにボンデージ着用と来た日には
ナカナカおてんと様の下には
出してあげられないってことよね。
パンツ一丁でも出してあげられないけど。
なんて のどかに過ごしているうちに
もう大晦日。
ほんとは明日
買ったつもりで 実は買いそびれていたらしい
金と銀の合皮を買いに行きたかったんだけど
「大晦日に布地屋さんに買い物に出かけるのは
人として ナニカ間違ってる」
という御意見があったので
やめるかもしれないわ。
(か、かもしれない?)
とりあえず
お正月用の買い出しには行って来ま〜〜す。
皆様も
よいお年を〜〜。
さあ、ボークスへ行こう!と早起きして
はっと気がついたわ。
(あたくしにしては、の早起きよ。あたくしの早起きとは
日が落ちる前に起きる。という事ですのよ、念のため)
今日 友達が来るのよっ!
危ない危ない。またダブルブッキング。
22日にやらかした
「あのアマはどこにいやがるんだ〜〜」な状態を
繰り返してしまうところでしたわ。
おかげで ちょっとお掃除が出来たわ。
友達は あたくしに届けものをしてくれて、
ついでに明日のお祭りのためのコピーを少々。
あまりゆっくりしている時間はなくて
早々に帰ってしまわれたわ。
そのお友達はアシちゃんなんだけど
増えて行くお人形を見て
「仕事終わってから、ほんとに
ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと
お人形三昧だったんですね?」と。
あらん。
そんなに
ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと
のつもりはないけどん。
友達を見送ってから、
まだボークスに行く時間はあるわね。
と思ったら、
愛猫 キスケが お膝に登って来て
幸せ一杯に爆睡。
た、立てないわ。
仕方ないので
お人形のためのブーツを作り始めたりして。
そろそろお仕事しなきゃいけない時期。
年が明けたら締め切りまであっという間よ。
この2体のお人形ができたら
本腰入れてお仕事に入ります。
でも今年って あと三日とちょっと?
仕事前に、
お人形ページのコンテンツを作っている時間が
取れるかしら?かしらかしら?
その時間は すでに
逃避行動の錯乱状態に突入してるような気もするわ。
昨日は午前中 鍼治療。
先生に
「あら?いつもと違う所が凝ってるわ?」
と言われましたが
いつもと違う事をしているからですわ。
針仕事〜〜〜〜。
2体同時に作っているので
なかなか進まないし。
それにしても すぐ手先が冷たくなるのを御相談。
「冷え性」という体質が基本にあって、
漫画を描いている最中に手先が冷たくなるのは
頭を使っているからだそうですわ。
要するに、
フル活動しているアタマの方に
いっせいに血が行ってしまうからだとか。
アホづらして描いているようでも
ないアタマ一生懸命しぼっているようですわね。
漫画を描く作業は
手先の作業のようで
実は 頭の作業のようです。
そういえば 昔、
カラーを教わっていたデザイナーの先生が
おっしゃっておりました。
「漫画というものは
馬鹿じゃ描けない
利口じゃ描けない
中途半端じゃ なお描けない」
それなら誰が描けるのでしょう。
たぶんそれは
「イッちゃった奴」なのかもしれませんわね。
手の冷えについては 鍼の先生に
首筋や、背中を暖めるだけで
ずいぶん違うから、と助言を頂きました。
そうおっしゃりながら
手のツボを確かめる先生の指先が
とっても暖かい。
確か 先生も冷え性のはず。
「ああ、これはお仕事モードの手なの」
と先生。
「鍼を握ると、血がいっせいに集まって
指先まで暖かくなるの」
プロだわ!
でももちろん
初めからそうだったわけでなく
何年かしてるうちに そうなったんですって。
そして
お仕事終わって10分もしたら
また手が冷たくなってしまう、と。
暖かい手を保つためには
一生仕事してろ、って事ですわね?
ほんとね〜〜とお笑いになる先生。
「仕事が大好きだからいいけど
嫌いだったら つらいわね〜〜」と。
嫌いだったら
こんなに指先に血が集まるほど
熱心に集中はできないのではないかしら。
午後からは
横浜で 柴田M弘先生主催の豪華忘年会。
ちょっと遠いけど
横浜は大好きな町なので 嬉しいのん。
でも鍼治療のあとは
脱力して すごく眠くなるので
ぼ〜〜っとしていたような気がするわ。
でも 中華料理、美味しかった〜〜〜
ごちそうさまでした〜。柴田、市川 両先生〜〜
…って、
こんなとこでお礼言ってる場合じゃないわ。
お礼のメール出さないと。
昨日は たらふく御馳走頂いて
さっさと寝ちゃったもんだから。
さて 明日までに
2体のドールのお洋服が出来上がるかしら?
2002年12月24日(火) |
数年ぶりの修羅場じゃないクリスマス |
メリークリスマス 皆様。
素敵な
それぞれのクリスマスをおすごしでしょうか。
うちには
任天堂ゲームキューブと
「ゼルダの伝説 風のタクト」のソフトが
三田さんから届きました。
あらミタさんってどなたかしら。
サンタさんの間違いね。
ところが今、その本人のサンタさんが
ゲームに夢中です。
うちでは
「ゲームをやっている人と
猫を膝に乗せている人は王様」
というきまりがあります。
それはもう、仕事をしている人より強いのよ。
トイレに行く以外の
何ごとも免除されるのですの。
では
ゲームをやっている人と
猫を膝に乗せている人ではどちらが強いか
というと
僅差で猫を膝に乗せている人の勝ちですわね。
そして
猫を膝にのせながらゲームをやっている人は
もう最強の権力者。
ほとんど 独裁者なのよ。
でもうちの猫達は けっこう皆でかいので
ず〜〜〜っとお膝に乗せているのは
石抱きの拷問に近いものがあるのね。
そう長くもつものではありませんのよ。
権力を手に入れるにはそれ相応の犠牲が必要だとか、
驕れるものは久しからずとか
いろんな教訓を含んだ
我が家の 暗黙の決まりごとなのでございます。
けれどその独裁者はたいへんおとなしく、
お腹がすいても
喉がかわいても、
文句ひとつ言わず、なんの要求もせず、
ただ黙々とゲームに没頭しているわけなの。
面倒を見ないと死んじゃうのよ。
だからもう片方が
せっせと
ご飯や飲み物を運ぶ事になるのです。
でも
今 働き者のあたくしは
これからお人形のお洋服作りに入るので
こちらも ほとんど独裁者状態になります。
猫の手を借りればいい
という手もあるかも知れないけど、
最終的に我が家の一番の権力者は
猫達なので
我が家は 働く人民のいない
滅びを待つばかりの国家となるのでした。
どんな国でも
働く人民が国を支えているのだ、という
大きな教訓を含んだ
今夜の我が家のクリスマスでございました。
冷え性には
お茶に生姜を入れたのがきくと、
何人かの方から教えて頂きました。
チューブの生姜でもいいとのことで
それならいくら横着者のあたくしでも
やってみようという気が起こると言うものですわ。
生をすり下ろせ、とか言われたら
やらないこと請け合い。
で、さっそくご飯の最中にやってみました。
あたくしってば お食事の時
ビールも飲むけど お茶も飲むの。
両方ないと 淋しいの。
どっちかひとつ、と言われたらビールをとるけど。
で、この生姜入り緑茶。
飲んだ後 身体がぽかぽか暖まって
とってもいい感じよ。
こころなしか、いつもより手も冷たくならないの。
手袋なしでもキーボードが打てるくらい。
まだ3日ほどなんですけど。
で、身体にいいとかどうとかより
美味しいんですけど。これって。
チューブから1センチほど入れて
あとからお茶をそそいでかきまわします。
ちょっと病み付きになりましたわ。
冷蔵庫からチューブを出し忘れて、
まあ、いいか、入れなくても死ぬわけじゃなし、
と思って普通に飲んでも もう物足りないのよ。
入れないと死ぬかも。
冷え性のアナタ、御一緒にいかがかしら。
なんか ものすごいいい加減な知識で
無責任に勧めてますけど(^^;)
ドールとアートのイベントスペース、
マリアクローチェのクリスマスイベントに
行って参りました。
写真集はたくさん持っているけど
恋月姫のお人形や
可淡ドールの実物を見たのは初めてでしたの。
ロウソクの光と
わずかなイルミネーションに浮かび上がった
お人形達は
その光のゆらめきの中で
今にもまばたきをしそうでした。
その会場の中でお茶が飲めるようになっていて、
別にお茶など飲みたくない同行のMゆみちゃんを
拝み倒してお茶してきました。
珈琲はなく、紅茶でしたのん。
紅茶は飲んでも
ミルクティーの時以外
砂糖は入れないあたくしですが、
今日に限って
ストレートの紅茶にお砂糖だけを入れてみました。
これから先
ミルクの入っていない 甘い紅茶を飲んだ時
きっといつでもこの不思議な空気を思い出すように。
でも!
なんだって男人形がないのよ〜〜〜〜!?
と不満をあらわにしたあたくしに
Mゆみちゃんは言ったわ。
「あるわよ、ほらそこに寝てるじゃない」
それは腹話術のお人形ですわよ。
そういうひょうきんなのじゃなくって〜〜〜〜。
なぜ
優秀なお人形作家の方々は
神秘的な男人形を作ろうと思う方が少ないのかしら。
満足の中にも一抹の不満を覚えつつ
そのままボークスへ行き
少年素体を2体 購入。
ヘッドばかり多くなって身体がなかったのよ。
ボークスへ行く時はたいてい一緒のMゆみちゃんが
どうみても身体が足りないと思ってたわよ。と。
ほほほ。
あたくしより あたくしの買い物を
把握していらっしゃるわね。
などといい気にお買い物をしていて
ちょっとひと休みに喫茶店に入ったら気がついたわ。
ケータイに矢のようなメールの嵐。
今日、このイベントに出かけたのは
明日、絶対麗奴 最後の忘年会だったので
その日をはずして、都合のいい日が
今日だったから。
の はずだったのに
あたくしの勘違いで
忘年会は 今日だったのです。。。。。
来るはずのあたくしが行かないので
心配した編集さんが
何度もメールや電話を下さり、
あたくしが気がつかなかったので
あちこちに確認の電話を……。
「あのアマはいったいドコにいやがるんだ!?」と
いらいらなさったり心配下さった方々
申し訳有りません(平身低頭)
Mゆみちゃんが
「荷物は私が持って帰って
宅急便で送ってあげるから
今からでも行っておいでよ」
とまで 言って下さいましたが、
今から行っても 終わってます。
「ほんとに他人事ながら
アンタのやる事って……」とMゆみちゃん。
「ほんとに自分の事ながら
あたくしのやる事って………」とあたくし。
御迷惑や御心配をかけられちゃった皆様、
まったくもって申し訳ありませんでした。
日本語 おかしくなるぐらい反省してます。
今日 特別に
甘い想い出にと飲んだ お砂糖入りの甘い紅茶は
この先 いつでも
自分のすっとこどっこいさを噛み締める
苦い味となることでしょう。
とほほ。
2002年12月21日(土) |
これからお風呂です。 |
今日は焼肉など食してまいりました。
牛○で。
○角、って店員さんを容姿で選んでるのかしら?
かわいい女の子達が元気よく右往左往してて
とってもいい感じだったわ。
あら男の子もいたけど
あんまり女の子がかわいいのでチェックし忘れたわ。
お肉をたらふく頂いてエネルギー充填したところで
同人誌の抽選をさせて頂きました。
こんなに欲しいと思って下さる方がいらっしゃるのね、と
嬉しくもあり、
それでも皆様にはお届け出来ないのね、と
哀しくもあり。
御応募ありがとうございました。
返信のための文章を作っていた時、
なにを慌てているのやら
「星の館」と打つつもりが
「星の親方」と打っちゃった。
どんな漫画なの、それは?
なんだかゲートルつけた
むっさい親父のイメージが浮かんだんですけど
どうやらそれは かの名作、
「巨人の星」の星一徹だったもよう。
確かに「星の親方」だわ こりゃ。
明日は友達とデートなのん。
ビスクドールの展示会に行って参ります。
そして帰りにちょっとボークスへ。
なんか外に出たら、
ボークスに寄らずには帰れないのかしら
あたくしってば。