さくっと治すつもりの風邪が
なんだか佳境に入っちゃったようでいやん。
月曜になって気分よく さあ、治ったわよと、
12時に大工さんにお茶を。
外気に触れたとたんにくしゃみの連発。
ぬくぬく暖かい家の中で
治ったと思っていたのは思い上がりだったのね〜。
大工さんに風邪を伝染したりしたらシャレにならないわ。
さて3時のお茶をいかがいたしたものかと思案していたら
実家の母が、ちょっと用事があって来ると言うので
「3時までに来て、大工さんにお茶をお出ししてっっ」と
問答無用で急がせたわ。
別に大工さんも
かまわないでいいと言って下さっているんだけど
あの、軟弱な漫画家にとっては想像を絶する肉体労働で
少しは休んで下さっているのを確認しない事には
あたくし的には余計ストレス。
夕方、着ぶくれで雪だるまのようになって買い物に出かけた後
一時間ほど寝たら 元気復活したのでお仕事再開。
いっそとっととグースカ寝狂って過ごせば
さっさと治るかも知れないし
その時間的余裕はないはずはないんだけど
どうしてか仕事が休止出来ないのよ。
貧乏性なのかしら、とか思うけど
ほんとのところは、
それがどんな理由にしろ「漫画が描けない」と思うと
どうしても描きたくなる
あまのじゃくな性格のせいだと思われるわ。
自分が好きで描かないでいるのはいいんだけど
外部的圧力で描けないでいるのは我慢ならないのよ。
もし漫画を描いちゃいけない法律でも出来よう物なら、
速攻 地下に潜って描くわね。
でもすでに現在、不穏な表現規制の条例が出来つつあるようで
とってもいやんだわ。
AMI-Web
架空の物語を規制するのってどうなのかしら。
それで性犯罪が減ると言うのなら
ミステリーを規制すれば殺人事件が減って
ファンタジーを規制すれば妖精がいなくなるとでもいうのかしら。
あらん。
なんだか錯乱してわけわかんなくなっちゃったじゃないの。
性表現のある漫画を子どもに見せるなというのは
なんの異論もないし、それは望むところであるけど
だから 描くなというのはまるで原始人のような考え方
……と言ってしまっては原始人に失礼だわね。
物語はすべからく、
それを楽しめる人たちが
楽しむようにと作られて来たんだと思うんだけど。
子どもが読むとまずいから抹殺してしまおう、ではなくて
読んじゃダメよと言われているモノを読まないようにしつけるのが
大人の責任ではないのかしら。
交通事故がこんなに多いのに
車を無くせとは誰もおっしゃらないのに。
ちょっと
風邪ひいたって話から
なんでこんな難しい話になってるのかしら。
アタマがぼーっとしてるんだから
あまり難しい事を考えさせないで下さる?
誰に頼めばいいのかわかんないけど。
今日は もうちょっと仕事してから
また 明日に備えて寝る事にするわね。
おやすみなさ〜い。
気持ちよくお仕事してたのに
派手に風邪を引いたわ。
いつものうすら風邪よりよっぽど気持ちがいいわね。
そらもう
喉が痛くなるくらいのくしゃみが次々炸裂して
いっそ清々しいくらい 漢らしい症状だわ。
頭がぼけてるので
あんまり仕事にはならないし、
町内の役員会にも出られそうもないわね。
年配の方が多いし伝染したら大変という名目の元
欠席しようっと。
でも日記を書きに来ちゃえるくらいには元気。
風邪ひいた と言って
仕事を休めるスケジュールだなんて嘘みたいね。
嘘だったらどうしようかしら。
嘘かほんとかは締め切りが来てみないとわからないわ。
締め切り当日にまた
一秒を争う進行具合になったら
嘘だったのね と気づくわけだわね。
とってもスリリング。
引っ越し先のリフォームが始まっているので
職人さんにお茶を出す毎日なんだけど、
朝、とんかんと音がし始めて
夕方 5時に「帰ります」と御挨拶に来てくれるまで
なんだか気が抜けないのよ。
お茶を持ってく時間以外にも
いつどんな確認に 訪ねていらっしゃるかわからないし、
こっちも伝えなきゃ行けない事をいつ思い出して
飛び出さなきゃいけないかわかんないの。
いつもなら
仕事中は なりふりかまわず
ほとんど引きこもり状態
少々誰か訪ねて来ても、予定がなければ居留守。
人とお会いできるようなコンデションは
整っていないのよ。
それを整えて 昼間の間、
こっちの仕事もしつつ毎日を送るのって
なんだかとっても新鮮。
高校を出てすぐ会社に通った以外
9時から5時までお仕事みたいな生活とは無縁だったけど
なんだか そういう気分なのね〜。
さあ、仕事が始まるのね、という緊張感と
ああ、仕事が終わったわ〜という開放感。
漫画を描く仕事は 就業時間なんて
ないようなもの。
仕事に入ったら、起きている間は一日中だし、
描く作業に入っていなくても
頭の中は 次のプロットやネームを考えてるし。
今回
自分が大工仕事をしてるわけでもないのに
大工さんの仕事と一緒に
その緊張感と開放感を味わっちゃってて
とってもお得な気分だわ。
とにかく
普通に漫画の仕事だけしてたら
ちょっとないようなメリハリが効いた毎日。
会社勤めの方々が
アフター5って時間を楽しむわけが
やっとわかったわ。
もっとも あたくしは
5時過ぎて、開放感を味わった後
さあ、これでやっとゆっくり
自分の仕事ができるわ〜〜と思っちゃうわけだけど。
変なアフター5だけど。
たぶん この漢らしい風邪も
月曜になったら治ると思うのよ。
っていうか治さないと。
2004年01月14日(水) |
「と」の字な今日この頃 |
なんやらえらい煩雑な毎日になって取り乱しております。
取り乱したからって
とりたてて普段と変わる事もないと言う事は
ふだんから取り乱しっぱなしと言う事かしら あたくし。
とりあえず最優先でしなければいけないのは お仕事。
なんだか「と」の字が多いわね 今日の日記。
コミックス用の原稿の直しをしながら
感を取り戻そうとじたばた。(ああまた「と」の字が)
描き下ろしのお話しがようやくぼんやり降りて来ているところだけど
ちょっと遅いような気がしなくもないけど まあいいわ。
それにしても直しをしようと作業を始めた時
えらくショッキングな事があったのよ。
ちょっと人生考えちゃうような事が。
…………インクが固まってフタが開かなかったわ。
確かにちょっとお仕事してなかったわよ。
でも ちょっと(のつもり)だったのよぉぉぉぉ。
なにも嫌味ったらしくインクが固まる事ないじゃないのさ。
自力で開かないので
だんなに頼んで開けてもらおうとしても
殿方の力を持ってしても開くものかというしぶとさ。
お湯につけて、瓶の口のまわりのインクを強制的に溶かして
ようやく開けましたわ。
お気に入りの小瓶なので、短気を起こして捨てたりはできないのよ。
でもお湯につけていた時
肝心のお気に入りのラベルが自然の摂理に従って剥がれたわ。
だたのガラス瓶になっちゃって寂しいので
人形のアイペイント用に出ていたリキテックスで
ぼんやりと模様など描いてみたわ……って、
こんな事してるからインクが固まるのよ〜〜〜〜。
インク瓶にいたずら描きしてる場合じゃないっつ〜の。
漫画を描かない漫画家なんてただのプ〜タロちゃんよ。
飛ばない豚はただの豚だって言うし。
関係ないかしら。
あたくしの好きな漫画家、つげ義春さんの漫画に
「あまりに長い事漫画を描かなかったので墨汁にカビがはえる始末……」
っていう描写があって、
ちょっと仕事がない時なんか、だんなと
「墨汁にカビがはえる始末だわね〜」とか冗談を言い合っていたんだけど
カビがはえるのと開かなくなるのと どっちがひどいかしら。
つげ漫画でそのセリフにそえられていた絵では
カビはすでにインク瓶丸ごとにはえていたから
固まったあたくしの方がちょっとはまし……って
こんなとこで張り合ってどうするの。
天下のつげ義春とあたくしじゃ勝負にならないわ。
いえ、問題はそこではないわ。
確かに 少し休む腹づもりだったけど
固まったインク瓶のインパクトは強すぎたわ。
ちょっとのんびりしたつもりが そんなに時がたっていたなんて
今のあたくしは 浦島花子。
もう充分に休んだわ。
白髪になって消えちゃわないうちに帰らなくちゃ。
まあ、漫画家なんていくら仕事がしたくても
仕事がない時は強制休暇なんだけど、
逆に 仕事がなくても漫画を描く事はできるんだから
いつでも働く事はできるのよ。
稼げない事を「仕事」と言っていいのかどうかなんてことは
また今度の機会に考える事にして。
早急にリハビリ開始。
かつて 日課にしていた一日最低一枚のデッサン。
仕事がない時にはその練習に明け暮れ、
一日何十枚も描いたわ。
裏表にびっしりと隙間もなく描かれたクロッキー帳は
10冊をこえてる。
こえたところでなんとか仕事が忙しくなったと言う事ね。
たった一枚のデッサンと思っても
それがどれだけの効果を発揮するかは
その頃 共にクロッキー帳を埋めた
たくさんの漫画家仲間が知っているのよ。
自分がにぶった、と感じた時
その頃からの仲間は 必ずつぶやくの。
「またクロッキー帳をやらなくちゃ」
と呪文のように。
それでほんとにやるかどうかはまた別のお話し。
2月の末まではいろいろばたばたしちゃうけど
コミックスの締め切りは2月の半ば。
「ちょっと私用が落ち着いてから」なんて言っていられないわ。
明日から2ヶ月近く、
早起きしないといけない事態でもあるからちょうどいいわ。
とにかく
時間をうまく使う事を心がけつつ
気を引き締めて お仕事続けたいと思いますっ。
と、ここで宣言したからには
後には引けない。
なんだか最後まで「と」の字な日記。
またしばらくここを留守にしても
ご心配なさらず「さぼらず仕事とリハビリに励んでいるのね」
とお考え下さいまし〜〜〜。
目が覚めたら
スッキリと うすら風邪が治っていたようなので
ご飯も頂かず速攻でお雑煮の材料の買い出しに……
行って来たハズなのに
どうしてここに鍋いっぱいの豚汁が出来ているのかしら。
だって
食べたかったんですものん。
ようやく紅白のかまぼこなども取り揃え
なんとなくだけどお正月風だわっ。
猫たちにもお正月だから
特別に「純缶」なのよっ。
これは薬を飲ませなきゃいけない時用の
とっておきなんだけど
自分達ばっかり御馳走頂くのもナンだから
特別よ。
まだ正式に我が家の猫になっていないハズの
野良猫の「しまじろう」もすっかりくつろぎきって
コタツにもぐったり
他の猫と一緒になって
足元でごはんをねだったりしているわ。
まだだっちゅ〜の。
引っ越しが終わるまでまだアンタは
家の猫じゃないのよ。
それにしても
こうして私の膝にどっかりと乗って
ちょっとどかそうとしても
爪を立てて抵抗して動かない、
めったに外にも出かけず、
日がな、のんびりと惰眠をむさぼってる……
こんな甘ったれで穏やかな猫が
あの喧嘩好きで、
凶暴この上ないジョニーちゃんと戦って
勝利をおさめていたとは信じがたいわ。
野良猫だったしまじろうにとっては
この家は大事な「エサ場」だったのよね。
別にジョニーちゃんと争わなくても
ちゃんとエサぐらいあげたのに
そんなことはネコだからわからないのよね。
しまじろうにとっては
まさに命がけの縄張り争いだったんだから
しょせん、
強いと言ってもただの
「喧嘩好きのノンキな飼い猫」であるジョニーちゃんとは
戦う気構えが違っていたのよ。
今は外でジョニーちゃんの威嚇の声が聞こえても
振り向きもしないわ。
やっと「ここにいればいつでも、戦わなくても
ごはんがもらえる」とわかった御様子。
衣食が足りていれば
喧嘩なんかしたくなかったのね、しまじろうは。
あら、ネコは「衣」はいらないわね。
膝の上でのんびりと
ゴロゴロと喉を鳴らしながらくつろいでいる寝顔や
喧嘩でボロボロになった耳を見ながら
こんなおだやかで気の優しい猫が
今まで必死で戦って生きて来たのねと思うと
ちょっと胸が きゅう〜って。
もうこれからは心配いらないのよ。
あたくしが守ってあげるからね。
ここらのボスはあたくしなのよっ。
今後もジョニーちゃんとの縄張り争いは
あたくしが引き継いで行くわっ。
キスケはぜんぜん頼りにならなさそうだから。
でも しまじろうっ
いくら「いつでもご飯がもらえる」と言っても
食い過ぎなのよ アンタわっっ!
あたくしとだんなとに
「今日はまだ一口も頂いていやせんぜ」とか言って
だますのはおよしっ。
おもいっきり頂いているのはまるっとお見通しよっっ。
そのパンパンのお腹がすべてを物語っているわよ。
いつでも欲しがるのは
野良猫出身のサガだから仕方ないけど
おなかをこわすまでねだりまくるのはどうなのかしら。
いつでもご飯、というわけにはいかないわね
こういうサガの猫には。
皆様〜〜ん
本年もよろしくお願いいたします。
朝 起きたら うすら風邪。
なんとな〜く熱があるらしく、
ぼや〜んと世界がちょっと離れた所にあるみたいで
とってもいい感じよ。
あら なんだかただの酔っぱらい?
まだビールも飲んでないんだけれども。
うっかり新年の用意を忘れて
それらしい御馳走がなにもないじゃないの。
友だちが送ってくれたお餅で
お雑煮をつくろうにもトリ肉もないのでは〜。
さて、
こういう日にはやはり今年の豊富とか
語ってみるものかしら。
なんにも考えてないけど。
それにしても、あたくしも2000年ほども生きて来たけど
(ご免遊ばせ ちょっとサバ読んでますわ)
お誕生日より、やっぱり新年に
「よく生きて来たわ〜」としみじみ感慨にふけるわね。
誕生日は自分だけのお祭りだけど
お正月は やっぱり全世界的な節目として
ほとんどの人類のお祭りだからかしらね。
そして ヒトはなにか悪い事があったりした時、
どうにかしてリセットして気を取り直す必要があるのね。
そのために
「新年」というのがきっとちょうどいいのね。
あたくしは 1980年ほど前の若かりし頃から
どういうわけか 人様に
「自信たっぷりに生きている」と思わるようですのん。
このふてぶてしい面構えと
どこまでもでかい態度、
さらにパニックを起こすと顔が笑ってしまうという
生まれながらの性癖がそう思わせているのでしょうけども。
自信たっぷりなんて
そんなワケありませんわよねえ。
ナニかをする時、
イノシシのように突っ走るせいもあるんでしょうけど
自信があって走っているわけではなくて
迷いながら よろよろと進んでいるのよ。
よろよろするならスピードを落とせばいいのに
全速力でよろよろ走るから
危ないったらありゃしないわ。
まあ確かにヒトの意見を聞かないとこがございますけど
それはナニか起こった時
ヒトのせいにしないで自分で責任をとる必要があるからよ。
だってナニかは起こるに決まってるんですもの。
よく なにか悪い事が身に降り掛かった時、
「どうして私がこんな目に会うの。なんにも悪い事してないのに」
とおっしゃる方がおられます。
そうでしょうとも。
なにか悪い事と言うのは
悪い人に起こるわけではありません。
「なんにも悪い事してないのに」論理を採用すると
たとえば今病気で苦しんでいる人とか
大切ななにかをなくして悲しんでいる人とかが
「悪い事をした罰を受けている人」
という結論になってしまうではありませんか。
人に起こる 悪い事、
というのはほんとに悪い事かしら。
たいていの場合、人はそれを
「今の自分にとって都合が悪い事」と
勘違いしてはいないかしら。
「裏切られた」という言葉が 実は
「自分に都合に良いように動いてくれなかった」
と同義語で使われる事がよくあるように。
ナニが言いたいの あたくし。
つまり
今年が良い年であるようにと願うけれど
それは「自分に都合が良い年」ではないと。
なにかヤバ気なことが起こっても
それを乗り越えるときっと素敵な事が待っていると。
乗り越えられない壁はないと
今 壁にぶつかっているすべてに人に
エールを送ってみたりします。
早い話が
いまからヤバ気なナニかが起こる
心構えをしているわけですけれども。
今年に限ったわけでなく、いつでもそうですけれども。
今年はぜんぜん自分の未来が見えなくて
どうしようとかいう目標も豊富も
へちまもカボチャもないのよ。
見えない未来というのは
なにかとっても素敵なヤバ気な事が起こりそうで
わくわくするわね。
今年もきっと
全速力でよろよろと迷いながら走るのでしょうけれど。
皆様
力ずくで良い年にいたしましょうっ!
とりあえず
お店が開く明日にはあたくしはトリ肉を買いに走るわっ。
1年が終わりますわね。
お疲れ様でした、
っていうのも変かしら。
日本の多くのオタクにとって
これが終わらなきゃ年は越せない というイベントに
友人といそいそと出かけて参りました。
冬コミ。
あのざわめき(なんて生易しいものではないけれど)の中で
今年も終わるのね、
来年が元気にやってくるのね、と実感してしまうのは
やはり
あたくしの中のオタクの血がそう思わせるのね。
本部あたりをうろついた時、
来年の夏コミの申込書が目に入り、
夏あたり、ひっそり同人復帰しようかしら
なんて考えてみちゃったわ。
描きたい同人原稿の続きもあるし。
でも今は申込書の売り場が混んでいるからあとで
とか思っていたら
結局 忘れて帰って来ちゃったわ。
サークル参加のあのパワーは
あたくしのドコから出てたのかしらん。
今となってはさっぱりわからないわね。
サークル参加のときめきと慌ただしさが
ものすごく懐かしいけど、
こうやって気の会う友人たちと
のんびりと会場をまわり、
友人のサークルに挨拶にもまわり
お昼ご飯をレストランで頂いて、
閉会前に会場をあとにして
喫茶店でおしゃべり。
こんな快感も捨てがたいわ。
両方は手に入らないのね。
坂道を転げ落ちる勢いで同人を始めて
急ブレーキで止まったわけだけど
その同じ道を降りようとしてるはずなのに
いったん 止まってしまうと
続いているはずの道は上り坂になるのね。
それとももしかしたら
落ち続けるのもすごいパワーがいるのだと
落ちている最中には
気がつかないものなのかも。
落ち続けているみんなっ。
頑張ってっ、
と なんとなくエールを送ってしまう年末の一日。
ところで あたくし
コミケ会場でふんどし一丁で闊歩している
殿方をお見かけしたような気がするんだけどっ。
あれはまぼろしだったのかしらっっ?
この寒空(といっても会場の中だけど)で
ふんどし一丁って。。。
その時はなんのコスプレなのかしらんと
ぼんやりとすれ違ったんだけど
帰って来て 正気に戻ったら
「いくらなんでもそんなバカな」
という気がして来たわ。
ほんとにあたくしは
赤フンをきりりと閉めた殿方を見たのかしら?
そんなまぼろしを見るほど
錯乱していたとは思えないんだけれど
自信がないわ。
誰か 教えて〜。
2003年12月21日(日) |
どうやら年末とかいうものらしいわね |
町内会の仕事もひとくぎり、
冬コミ用のサイン本も、
なんだかずいぶん時間がかかっちゃったけど
なんとか終わらせ
絵を描きついでに
さてクリスマス用のトップ絵でも描こうかしらんと
下描きをしてスキャン……
したところでCG用のパソがストライキ。
いや〜〜ん。
何度やってもスキャンするのは厭だと申しますのよ。
仕方ないので
イラストページからモノクロ絵を拾って
こっちのiMacで色付け。
こっちにはタブレットをつけていないので
マウスで色塗りはなかなか難儀だったわ〜。
絵がおおざっぱなのはそういうわけで
決してお人形にかまけて
絵に手を抜いたわけではございませんっ。
はたしてお正月トップ絵を描き下ろし時までに
G3の機嫌は直ってくれるのかしら。
いいえっ。
正月は休みたいというならそれでもいいわっ。
来年早々にかかるはずの
コミックス用カラーを描きおろすまでには
是が非でも直してちょうだいよっ その御機嫌っっ。
原稿流出問題もあり
漫画原稿もアナログからデジタルへと
挑戦する方々も増えている御様子。
流行りに乗るわけではないけれど
やっぱり新しい事には興味があるわ。
デジタルにすればどんな事ができるのかしら。
どんな事が出来なくなるのかしら。
どっちにしても今ヒマなあたくしは
新しい事を始めるには絶好のチャンスね。
絶好のチャンスに
スト起こしてないで欲しいんですけどん。
年末の大掃除も始めないといけないから
もうちょっとぐらいはストも認めるけど
来年は働くのよっ。
引っ越しでお金なくなっちゃうんだから
買い直している余裕はないのよ〜。
そこんとこよろしく。パソちゃん。