ぼんやり日記
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2003年09月29日(月) ぶたこゲーム

小学校は運動会の振り替え休日。
次女の年一回の血液検査がまだだったので行って来た。
普段の検診は放課後に行っているのだが
血液検査は午前中のみなので。

次女は血液を採られるのは慣れっこなのだが
いよいよ名前を呼ばれる段で「いややなあ」と言い出した。
聞けば「下手な人は痛いもん」とのこと。御意。
上手い人に当たりますように、と祈りつつ
名前を呼ばれて行くと、そこそこ上手なお姉さんだった。

「お母さん、ずいぶん血液検査されましたか?」と
聞かれたので「うーん入院中はよくしましたね」と答える。
お姉さんはうなずいて「血管がちょっと固くなってますね」
ああ、ちょっと採血しづらくなってるのね。
ま、しょうがないか。
これからも上手い人にばっかり当たりますように。

帰りはお気に入りの子ども書店へ。
ここでは外国製玩具がいっぱい置いてある。
店員が丁寧にそれぞれのゲームを説明して一緒に
遊んでくれる。
もう1時間以上そこでわいわい遊ぶ子ども達。

一つ家族みんなで遊べるゲームを買おうと物色。
決めたのがタイトルの「ぶたこゲーム」
ぶたちゃんのすごろくなんだけど、工夫がしてて
なかなか面白いです。

ぶたこは幼稚園で延長保育にしてもらった。
迎えに行くとお砂場で遊んでいたが
にこにこ走ってやって来た。
「楽しかったよーホームクラス(延長保育のこと)
よかったよー」と言っていたのに
段々と話が進むにつれ否定的になってきた。
「おかあさんお迎え遅かったなあ」から始まり
「ぶたこちゃんホームクラスもうせえへん」だって。
同じ組の女の子が誰もしていなかったせいか
ぽつんと1人で遊んでいたのかな。
まだお友達とそんなに遊べないもんね。
ごめんね。
でもまた挑戦しようね(スパルタ母)


2002年09月29日(日) 小学校の運動会

2003年09月28日(日) 運動会

暑かった。
長女も次女も思いっきりがんばっていた。
運動会が楽しいって嬉しいことだね。
私は前日からお腹が痛くなるタイプだったので、
自分の娘がそうでなくて本当に本当によかった。

最初の団体演技はラジオ体操だったけど
最後はみんなの体操。
まだなじめないニューエイジミュージック。
なんつーか、ラジオ体操はまだ演技を見てもらえる
要素がほんの少しはある気がするけれど
この“みんなの体操”って単なる体ほぐしで
クールダウンで、マッサージしてるようなもんで。

6年生の組み体操はすごかったなあ。
全員ブリッジや倒立ができるんだね。すごいなあ。
私が今の小学生だったらどれだけ落ちこぼれるやら。
最後の6段ピラミッドは圧巻だった。
長女も口を開けて見ていた。
君らもあと3年たったらアレするんだよ。

帰りはぐだぐだになって帰りました。
徒歩5分でよかった。
今度はぶたこの運動会か。
ぷたこが一体なにを運動するというのか
非常に不思議なだけに楽しみだわ。


2003年09月25日(木) マテリアル・ガール  (ガールはあれだが)

家の間取りを考えるにあたって、新居に持っていく
家具や持ち物をリストアップしなければならない。
パパが物差しで家具等々を測ってくれた。
(ほんまパパ頼み、何もしなくてすみませんね)

それにしても物の多いことよ。
ベストセラー書物の「捨てる!技術」を読んで
それなりに物をためない努力はしているものの
いつの間にか増える“訳のわからない物たち” ふう。

「これを機会に整理できますね」と
住宅メーカーの営業さんが言われていたけれど
きっとよその家でも同じように苦労してるんだろう。
そう思ってたくさんの収納場所を設計の中に
取り入れてもらっているのだけれど
そんな場所があればあるだけ物はためられていく。

物にがんじがらめの人生。
自由なつもりが物質の鎖で支配されている。
天国に持っていけない物に必死になる人生は嫌だ。
嫌なんだけど、そういう人生をなぞっている自分。
だからといって命を保持するためだけに
必死な人生こそが自由だとは思わないが。

ま、興が乗っている時に片付けをしときますか。
もう粗品なんか要らない(涙)


2003年09月24日(水) 年とる

少し冷んやりするな、と思い始めると同時に
顔が乾燥してきた。肘のカサカサも気になり始めた。
体の反応って分かり易い。
若い頃は季節の変わり目だからって急に
自分の体が変化してきたなんて気付かなかったな。
年とってるってことなんだな。

年とる。
やっぱり否定的にとらえる自分がいる。
若い方がいいような気がする、なんとなく。
スーパーの牛乳も消費期限の若いのを手にするもんね。

でも、若い頃はひどかった低血圧の症状も
(朝、起きると吐き気がするとか、立ちくらみするとか)
年をとるにつれて軽くなってきている。
それは年とって良かったって思える一つの例。
だって本当につらかったもの。

体は弱くなっちゃったけど、若い頃の方が何かと
痛い思いをしていたものだ。心も体も。
体が痛いのに自分で平気だと思いこんでいて、
薬も飲まず、医者にもかからず
入院するくらい体が弱っていても全然気付かなかった。
心が痛いのにどうして痛いのかどうして苦しいのか
理由がさっぱりはっきりしなくて
ただ誰かに怒りをぶつけているだけ。
ただもがいているだけ。
ただ自己憐憫におちいるだけ。

若い時ってそんなんだったな。
うん、年とるって案外いいもの。


2003年09月23日(火) カモミール・ティー

長いことハーブティーは苦手だった。
それが昨年くらいから「あら、美味しいのね」と
思うようになった。
自分の中で何が変化したのかわからないが、この
太陽の香りのする草や花のエキスを飲み干すのが
心地よい。

少し前に、友人から自家製カモミール・ティーを
いただいた。
少しずつ、自分が飲みたいと思った時にポットに入れる。
(ポットったって急須なんですけどね、急須)
寒くなった今夜もレモン・グラスとミックスして飲んだ。

暖かくて心地よくて、疲れた体と心に深く染み込む。
なんだか心にお茶が響いてきた。
飲みながら泣けてきた。
自分は、自分であることを喜んでいいんだよ
そんなメッセージが心に響いてきた。
お茶って祈りみたい。
ありがとう。


2003年09月22日(月) さよならスズムシ

さよならしたのはオスくん3匹。
そう、鈴太郎、鈴二郎、鈴吉である。

3匹とも共にお隠れになったということは
3匹とも使命を全うできたからだと。
残るメスさん3匹は(前の日記にメスが1匹死んだと
書きましたが生きてました、すみません)
残された産卵というライフワークを完了すれば
同じようにお隠れになるのであろう。

スズムシの使命は単純明快。
「子孫を残すこと」これのみ。
それのためだけに生きる。
敵や競争相手をやっつけ、あるいはうまく逃げ、
とにかく交尾と産卵をするために何でもする。
それさえ済めば、心残りなしに死ねる。

自分の生きる目的が何であるか
それをはっきり持っているスズムシはじめ
虫や動物たちが羨ましいと思う。

生きて何をするのか
何のためにこの世に来たのか
これから何をして死んでいくのか

また青臭いこと言ってんじゃないよ、と
思われるかもしれないけれど
やっぱりここのところは照れずにしっかりと
心に問いかけて最後の最後まで生きていきたい。
今日もこう祈る。
“神様、私が生きる理由はなんでしょうか。
何をするために今日も生かされているのでしょうか”


2003年09月21日(日) アメリカ村

姪はアメリカ村へ行きたいと言う。
そんなところ、何年も行ってないよ。怖いよ(笑)
それでもホストとして連れて行かないわけに行かず
5歳のちびちゃんをだましだまし古着屋めぐりへ。

もう昔の面影はあんまりなくて、
パチンコ屋の看板くらいしか見覚えがなかった。
それでも、KING KONGを発見。
プレーヤー持ってないのに買いに走りそうになった。
ふとマーク・スチュアートとか何をしてるんだろうと
当時、悩みながら買った輸入レコードの数々を
思い出していた。

姪がアディダスのジャージ(古着)を探す。
やっぱりこういうの、若い子が着るとかわいいんだよね。
それなりに気に入ったものを見つけられて
姪は喜んで帰って行った。
5歳のちびちゃんも、アドバンスのソフトを買って貰えて
ピースをしながら帰って行った。
付き添いの姉も「おおきによ」と帰って行った。

小さい子どもと2人の姪の生活。
話を聞く度、これでいいのかなと言葉が続かない。
説教もアドバイスも何もできないまま
笑って電車から手を振る3人に別れを告げた。
何かを言うべきだったのかもしれない。
何かを真剣に伝えるべきだったのかもしれない。
今はただ祈るだけ。


2002年09月21日(土) ライオンズ リーグ優勝

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