ぼんやり日記
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そういや昔、実家の本棚に 「消えた肖像画の謎」(マーガレット・サットン作) という本があったな。はは。
閑話休題(冒頭から閑話かよ)
衣替えをしようとして(ええいもう紅葉だ) 少しずつ入れ替えをしているのだが どうしても見つからないのだ冬物スカートが。 冬物といえば、やたらめったら嫌いなセーターと 防寒ジャンパーばかり出てくる。 私って長袖Tシャツ持ってないのか? 夏から念のため出しっぱなしにしている長袖Tが 1着あるのみ。あとは半袖ものにカーディガンを ひっかけて外出しているのだが スカートが夏物しかない。
あっちもこっちも探したけれどやはり無い。 パパにも3,4回聞いたが覚えが無いという。 ええーん、どこ行ったんだよう。 もしかして、どっかで間違えて捨ててないだろなあ。 それが一番心配なのだけど一番可能性が高い気がする。 えええええーん。着る服ないよう。 高価じゃないけど、それなりに気に入ってたんだよう。 ・ ・ ・ って半泣きで毎日、家の中ひっくり返していたら 本日、クリーニング屋さんから電話があった。 「5月○日に出していただいたクリーニングが出来上がりました」 そ、それってもしかして。 「あのーす、スカートっすか?」 「そうです。スカート3点」 このクリーニング屋さんは「お任せクリーニング」という ものがあり、(できあがりは遅いけれど値段が安いプラン) くだんのスカートは春の終わりにそれに出していたらしい。
よかった、よかったようう。 これで明日からてろんてろんのスカートはかなくてすむよう。
相変わらず一人で大騒ぎしていて、わたしは元気です。
2002年11月06日(水) たかがマーガリンのフタですとも
友人の誕生日がもうすぐだ。
小学校に入って初めてできた友達だった。 小学校6年生から高校3年生まで ずっと交換日記をつけていた。 どちらも一方的に自分のことだけ書いてるだけの 日記だったけれど、お互いダラダラした性格ゆえ ダラダラと卒業すこし前まで続いた。
高校を卒業してからは、彼女は奈良の短大へ 私は大阪の会社へ行くことになった。 高校時代のクラスが違っていたので 何となく疎遠になっていった。
帰省して同窓会で会った時は、ずいぶん イケてるおねえさんになっていた彼女。 学生の頃は隠していた、彼女の積極的な面が 開花していた。
幼い頃は「バレエを習いたい」と言っていた。 ほんとにバレエ体型で、ものすごく体が柔らかくて 田舎でなかったら、きちんと習える場所があったら そこそこいいダンサーになってたんだろうなあ。
モントリオール・オリンピックを見て 二人ともコマネチの大ファンになった。 それからは体操の話ばかり二人でしていた。 彼女は体操を習いたいと言った。 私も大賛成だったが、体操部なんてものはなかった。
高校に入り、はれて新体操部に入部した彼女。 やっと、やっと、やりたい事ができるね。 体も弱かったけれど好きなことには一途な彼女。
その後、紆余曲折を経て、短大卒業後は ジャズダンスのインストラクターとなった彼女は 上記のように、華のある素敵な女性になっていた。
大きくなってからは密に付き合ったことはないけれど 結婚した時期も同じで、同い年の子どもがいて。
その子がまだうまく言葉を操れないうちに 急逝してしまった彼女の誕生日。
幼いひとり子を残して逝かねばならない無念な思い。 「あとの事は神様にゆだねようよ。○○くんのことも ご主人のことも。心配しないで」 祈りながらそう話すと、気丈な彼女がぼろぼろ泣いた。 彼女のためにも生きなくちゃ。 彼女の分も生きなくちゃ。 彼女の思いを、その涙を忘れちゃいけない。 いつか、彼女のお子さんにそれを伝える日まで。
彼女がいないのはわかっているのに、 その日が近づくと、あ、そうそうと思う。 彼女の誕生日プレゼントを買いに行った小さなあの頃。 おこづかいをためて、彼女に喜ぶ、彼女に似合う とっておきの素敵なものをプレゼントしようと 雑貨屋さんで1時間以上迷いに迷って お店に人に文句を言われたあの頃。
何年経っても悲しいし、年が経つたびに 思い出が新しくなる。彼女との思い出。 そんな思い出も全部ひっくるめて 彼女に感謝する、そんな1日としたい。
2002年11月05日(火) キングクリムゾン
 
長女の学研「科学」に付いていた水栽培セット。 なんて名前か知らないけど長女は「さぼさぼ」と 呼んでいる。
頭のてっぺんに付いてる種から草が生えてくる。 これからもっと伸びるらしい。 それを刈り込んでいろんなヘアスタイルにする。 科学の付録って学校の勉強に役立っているか不明。 これで理科の授業の水栽培に(秋からヒヤシンスを育てるとか) 関心を持つかどうかわからない。 親としてはそんな簡単に授業に役立てられるとつまんない。 「さぼさぼ」は「さぼさぼ」 これを楽しんで育てていてくれた方が楽しい。
長女は学校では優等生をしすぎなので 家では思いっきりバカでいて欲しい。 そう思って親はバカ話ばっかりしている。 かーさんってバカなんやなあ、と思ってるだろうな。 (その通りなんですけど)
夕食のおかずがちょっと物足りなくて 次女がスパゲティを所望したら、思った以上に ものすごく食べてしまったらしく 就寝前に血糖値を測ったら300を超えていた。 ラピッドを追加打ちしたものの 夜中1時半に測ってみたらやはり300台。 さらにラピッド追加打ち。 また失敗した。ごめんなさい。 神様、次女の血管を人並み以上に強くしてください。
2002年11月04日(月) ぶたこの語学学習
長女のエレクトーンのグループ大会。 昼前から雨が降り出して、すぐ止むのかと思ったら どんどん本降りになってしまった。
この日はタイガースの御堂筋パレードが。 地下鉄御堂筋線の駅構内が厳戒態勢。 私とぶたこは大阪ドームのマスターズリーグを 少し見物してから、難波の会場へ行った。 無事、難波まで行けるかすんごく不安だったが 回避ルートを教えてもらって (御堂筋を使わず千日前線で難波へ) なんとか会場へたどり着いた。 それにしても難波の地下街はすごい人ごみ。 普段、都会へ行かないのでびびってしまう。 ぶたこもなんだかむっつりしていた。
長女の演奏。 9人のアンサンブルは本日の参加チーム最多人数。 うまく合わないと不安がっていた長女だが みんなの息は合っていた。 2箇所ほど間違えた長女、ちょっと落ち込んでいた。 主旋律だから目立つものね。 「でもクライマックスじゃないから大丈夫やで」と 励ましてはみたものの、私素人だし。 結果は来週か再来週にわかると思うが たぶん・・・ 次の予選はものすごいハイレベルなので。
会場を後にし、ミスドでお茶して 10ポイント貯まったので 長女のスケジュールンを引き換えたら ルンルンしていたのでほっとした。
実はお昼も大阪ドーム前でぶたことミスド。 何とか2冊を引き換え、手元に7ポイント。 あと\600で3冊めか。 それが終わればドーナツはあっちに行ってください。
2002年11月03日(日) ままごとに本気になれるか
朝、起きようとしたとき、ふらっとしたらしい。 以前、メニエルを起こしたときは ぐるんぐるん世界はまわっていたそうだが それ以降、ふらっとする兆候があれば すぐ休むように気を付けている。 今日は、これから教会へ礼拝。
一度は、礼拝を断念してお休みしてもらうことに なったものの、子ども達と私とで いざ出かけようとした時、長女と私で 大げんかとなってしまい、 それを聞いていたパパが(雨も降ってきたし) 「やっぱり行くわ」と起きてきてしまった。 ごめんなさい…
長女の困ったところ、うーむ。 それはともかく、いつも辛抱していながら よりによってこんな事態のときに 爆発して大げんかする私も私だ。 反省は続いております。
メニエル、、、大丈夫かな。 寝不足が一番の原因だと思われ。 PC触らないで寝て欲しいんだけどな。
2002年11月02日(土) 追い打ち (11月1日追加分)
今日は住宅メーカーの新しい営業の方と打合せの日。 今までの営業さんとは原則として、これでさよなら。 とはいえ、ご本人曰く「いつでもご連絡下さい」 とのことなので、パパはしつこくメールをするんだろ。
1階に絶対必要としていた和室を和室コーナー程度に することで、LDK全体を大きなワンルームに できないかと話をしてみた。
それにしても…営業さん代わったし 別の工務店でも話をもう少し聞いてみたいなあ。
住宅メーカーさんを出て、鶴見緑地でお昼をとる。 今日はお天気もいいし、公園で遊ぼうよ パパのその言葉に子ども達はボーリングがいいの 何がいいのとブーイングしまくり。 …こいつら都会でしか住めないな…
長女が遠足で行ったという「咲くやこの花館」へ 長女、次女を誘って入館した。 長女はいろいろ説明しながら楽しそうだが 次女の歩みがだんだんのろくなる。 私の手をしっかり握り「こわい、こわい」を連発。 どうやら、いきなり熱帯植物を目にして (ラフレシアの仲間とかオオオニバスとか) びびりまくってしまったようだ。 バナナの木まで恐ろしいと泣く始末。
そういう母も今以上に子どもの頃は恐がりで 意識すれば何もかも怖くなったものだった。 今でもシダ類は怖い。 次女はUSJも怖いというし、「千と千尋の神隠し」も 震えるほど怖がっていたからなあ。
さて、次女一人疲労困憊で外に出ると パパとぶたこは「なにわっこらんど」で遊んできたようだ。 最初は嫌がった長女、次女も気が付けば 「なにわっこらんど」で、すべり台遊び。
久しぶりに公園で思いっきり遊んだなあ。 ちょっと前までこんな風にお金をかけずに 公園で1日過ごして楽しんだ我が家だったのにな。
2002年11月01日(金) まぼろしの…
ある本を読んでいたら 「最近は実年齢に10歳引いたくらいでちょうどの 年齢ではないか」という話が載っていた。 なるほど。
20歳なら10歳。うん、実感としてよくわかる。 なんか言ってること、考えてること、やってることが (その人の知識がどれだけあるか、は別にして) 小学生くらいだなと思うことがよくある。 それは単純に幼稚な子どもという意味だけではなく 幼い子みたいに純粋な心を持っているという意味も含めて。 そんな子達が、体は一人前の大人になっていて 周囲の情報にも踊らされて、子どもなのに恋愛をして 子どもなのに社会に出て傷ついて。 なるほどなあ、と思った。
で、若い子だけではなく40歳も30歳なわけだ。 確かに今の同年代の女性は、すごく綺麗で若い。 オシャレも恋愛もあきらめてないというか。 昔の肝っ玉母さん的イメージ、あるいはちびまるこちゃんの お母さん的イメージからかけ離れている。 考えてることもたぶん若い。
若いっていうのはいいことなんだけれど 自分の心はもっと年をとりたいな、と思う。 そんなこと思いながら、いつまでも「自己探求」みたいな 本を手にとってるんだからホントに青いぞ。
でも、昔読んでも意味がわからなかった本が 今だったらすごくよくわかる。 面白いね、勉強だったら曲がりなりにも高校生の時の方が ちゃんとしてたのに。今より漢字もいっぱい書けたし もしかしたら当時の方が文章も上手かったかもしれないのに。 三年寝太郎みたいな生活してる現在の方が ずんずん心に言葉がたまっていくなんてねえ。 本だけでなく音楽とか芸術とか、全部そう。
わ、私の場合、10歳引いたくらいではだめで 今がティーンエイジャーなのかも。 おいおいおいおい。
2002年10月31日(木) 野球シーズン終わりました
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