■デイリー・ジャンボリー
全部封じ込めた タイムカプセル 2012年04月10日(火)
このweb日記「デイリー ジャンボリー」をはじめて、今日で10年が経ちました。
あの頃の僕に、10年後の僕が想像できたハズもないし。
今の僕が、10年前の僕に会うことが出来たなら、なんというアドバイスをしてあげるのでしょうか。
もっと早寝早起きしなさい。かな。

それにしてもこの日記。
途中、多少のブランクがありましたが。
10年も続くなんて、我ながらクドいと思います。
こんなにしつこい人だとは思わなかったです。
だれでも人は、自分自身のことすらも、分からないんだと思います。
そうだ、これでいいのだ。

この日記によると、10年前の僕は自動販売機の前で2円拾ったそうです。
たしかに、今でもその場面はよく覚えています。
あの時の2円は、ネコババして、もう使ってしまったけど。
ついこの間の出来事のように思えます。
思い出したからには、明日、2円分の社会奉仕活動をしよう。

毎日の繰り返しは、何も無いようで、日々何かが起きています。
明日からも希望と不安の絶妙なバランスで、過ごしていきたいものです。
10年後の自分に、早寝早起きを誓って。
おやすみなさい。

傷だらけのくるぶし 2012年04月09日(月)
新学年の高校生がたくさんあふれる駅のホーム。
オジサン達も、あふれるくらいたくさんいたけれど。
なんとなく、すがすがしい気持ちの朝でした。

僕が高校生だった頃、まわりの友達の多くは、ローファーを履いていました。
ハルタのローファー。
僕も欲しかった。
それなのに、高校生の僕はなぜかみんなの流れに逆行して、あえてブーツを履いて登校していました。
なんて暑苦しい生徒なんでしょう。
本音を言えば、みんなと仲良くしたかったのに。
それなのに、それなのに。
素直じゃないね。

あの頃の憧れを今からでも取り戻すべく、今日から新しいローファーをおろしました。
なかなかフィットしてくれない新しい靴。
1日中この靴を履いていたら、くるぶしはアザだらけ。
それでも、これくらいの痛み。
思い出作りには代えられません。
みんな、仲良くしてくれるかな。
友達100人、できるかな。
明日も履いて、歩いていこう。
戻ってほしい、僕の青春。
帰りたい、帰れない。
青春と呼ばれた日々に。

新高校生のみなさん、ご入学おめでとうございます。

シルエレとポロシャツと私たち 2012年04月08日(日)
個人的には8年ぶりに出演する吉祥寺シルバーエレファント。
ザ・ジャンクロッカーズとしては初めての出演です。
本日は店長のゆきさんの誕生日イベントと言う、特別スペシャルな日に機会をいただき光栄でした。

ライブ本番に備えて、昨晩のラーメンに続き、メンバー全員で中華料理屋へ。
点心の焼き加減について、まさのり君と僕の好みが分かれました。
こういう意見のぶつかり合い。
そう、この瞬間。
これが欲しかったんです。
バンドってイイよね。
これぞまさに、ジャンクロッカーズ。

なつかしく、憧れのシルバーエレファントのステージ。
再び立つことが出来て、本当に良かったです。
ステージからいろんなことを思いました。
まさか、ここに帰ってくることができるなんて。
ロックをし続けていたから出会えた人がいて。
思い出があって、そして、未来がある。
僕たちを観てくださったみなさんから、そういうことを教えてもらえた気がしています。
ありがとうございました。

帰り道のハイウェイの少し手前。
ネオンの灯りに誘われて、10年前から行きつけのラーメン店で、まさのり君と打ち上げです。
まさに中華三昧。もう止められない。
この2日間を締めくくるにふさわしいタンメンで乾杯を。
半ライスもお忘れなく。

ゆきさん、お誕生日おめでとうございました。

草食系男子が運ぶ 骨太ラーメン 2012年04月07日(土)
三瓶さんと駅前の喫茶店で待ち合わせ、真鍮で出来たレトロなカップに注がれたアイス珈琲でノドを潤す。
そんな何気なくも、貴重な土曜日の夕暮れ刻。
ケーキセットでオーダーしたミルクレープを、一層一層、丁寧にいただく繊細なロックンロール。

隣の席でグロッキーになっていた男は、その後どうなったんだろう。
そんな光景もこの街じゃ、決してめずらしくなんか、無い。

ザ・ジャンクロッカーズのリハーサルに入る前は恒例のラーメン店巡り。
僕が頼んだ「骨太ラーメン」を運んできてくれた青年の声は、小さすぎて僕には届かなかった。
「お待たせしました」
と、僕に向かって言ったであろう彼を、長いこと待たせてしまった。
大変失礼しました。
それでも肝心のラーメンは、しっかりと骨太な味わいで、安心。
きっと、厨房では骨太系男子の猛者が、その剛腕を揮っているに違いない。
と、確信。

今夜はメンバーからたくさんの大切な言葉をもらいました。
体力が底を尽きる寸前の夜に、フラフラしながら見上げた月がキレイだったのは、ハッキリと覚えています。
明日のライヴは、素晴らしいライヴになる事でしょう。

まれに見る ミルミル 2012年04月06日(金)
駅のホームで、「ヤクルト ミルミル」を飲んで健康的な気分に。
元気を補給して、ゴキゲンで後片付けをしているとき、誤って付属のストローの先端が指に刺さってしまいました。
「プロのピアニストは包丁を持たない」と言いますが、僕はギター弾きなので、これからもミルミルを飲みます。

日本橋エリアの通り沿いにも、梅が咲いていて春の訪れを感じました。
桜も今週末が今シーズンのハイライトとなるでしょう。
そして、4月8日日曜日。
ジャンクロッカーズのライヴも、この春一番の見ごろとなるでしょう。
メンバーそれぞれが、それぞれに思い出のあるライヴハウス「吉祥寺シルバーエレファント」。
19時30分から出演します。

こんな貴重な機会が実現するなんて。
数年前の自分に想像することができたでしょうか。
皆さんとお会いできること、忘れられないライヴになることを、楽しみにしています。
井の頭公園の帰りに、ぜひお立ち寄りください。

アローン トゥギャザー 2012年04月05日(木)
ずいぶんと、お久しぶりになりました。
ホワイトディから1ヶ月後の4月14日。
約1年ぶりに、ひとりでライヴをやらせていただきます。

2012年4月14日土曜日
ライヴハウス・鶴ヶ島ハレ
ジャンボリー鶴田(Vo&Gu)
19時開場、19時30分開演
チケット 1,000円(+Drink 500円)
(出演時間は決まり次第お知らせします)

チケットご予約の方には、最新版ジャンボリー鶴田特製ギターピックをプレゼントさせていただきます。
不要と言われても、やめろと言われても。
かならず差し上げます。

その日、ステージの上に居るのは僕ひとりかもしれませんが。
「ライヴ」と言う空間は、皆さんと一緒に在ります。
お楽しみいただけたら、うれしいです。
僕は今から、とても楽しみです。
どうぞ、お気軽にご連絡ください。

今日は「レッドカレー」の缶詰をいただきました。
それはそれは、中途半端な辛さではありませんでした。
汗と涙をおさえるのに精一杯でした。
この缶詰から「本気で取り組む」と言う心意気を教えてもらえた気がします。
だから僕も振り向かず、一生懸命ギターを弾こう。

まわるまわるよ 時代は まわる 2012年04月04日(水)
NHK朝ドラの「カーネーション」が先週で終わり、今週からは「梅ちゃん先生」です。
朝ドラは毎回、見慣れるまでの数週間は前作の余韻を引きずり、何とも言えない違和感を覚えるものです。
何はともあれ、こうして「朝ドラ」と言う定例行事がある日常に感謝しています。

今日はめずらしく、アコースティックギターにカポタストを使用しました。
昔の人が考えてくれた便利グッズです。
曲のキーが変わっても、ズラすだけで楽に転調してしまいます。
ああ、これは便利だ。
それにしても現代は、テレビ・パソコン・スマート携帯と。
思えば、とても便利になりました。
だからこそ、少し何かを自粛してみようと思いました。
思うは易し、行なうは難し。
今や、すっかり僕も現代人です。
ナウいよね。まったく。


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