
とある写真家の話に、
自分の感覚が受ける影響が大きいので
身の回りに置くものは厳選している、という話があった。
最近、何を見てもぼんやりして
心がきらきらしないので
自分で自分が心配です。
高校のころ感じていた、
夏の儚い感じとか、
薄暗い午後の物憂い感じとか、
そういう空気を忘れてしまうのが、真剣に恐ろしい。
色んな知識を詰め込んでも
今まで見ていた景色を
ずっと見ていたいのだけれど
このぼやける視界をどうすればいいのか・・・

もっとたくさんのことができればいいのに
したいことが
できないことが
多すぎて焦る
花火の音が大きければ大きいほど
色が鮮やかであればあるほど
花火が終わった後の自分を想像して
音にも光にも紛れることができない
なにも持たない
自分を想像して
怖くなる

予稿おわった!

予稿の準備に疲れてシャボン玉を飛ばしたり、
線香花火をしたりしていました。
なんでこんなに儚いものはきれいなんだろう。

予稿の投稿まであと2日。
図をきれいにして、文章をすっきりさせて、
そしたら郵送できるかな。
先輩がていねいにプログラムをまわしているのを見ながら
ほんとうにかっこういいなと思うのでした。
無事に予稿が投稿できたら、
ちょっとは夏休みでゆっくりしよう。
疲れていて頭があんまり回らないから
しっかり寝よう。
いろんなことを忘れていて
同じことを何度も言ってたりして
こわい。
特に夜は、何も考えられなくなっていて
怖い。

かなしみも
つらさも
なにもかも溜め込んで
少しあきらめた顔をして
口の右側だけを上げて笑うので

ひとの負の感情とか
苛立ちとか
そんなのばかりが
息苦しい世界で
しっかりしなきゃ