
久しぶりに大学に行った。
今までほとんど喋ったことのない人までが
わたしを待ってくれていて
それが素直にうれしかった。
だからわたしも待っていよう。
肩をつかんでゆすぶって
どうなっているの
いったい今どうなっているの、と
訊きたいけれど
じっと我慢して、待っていよう。

何の前触れもなく
あらゆるものが変わってしまった。
まぶしい檸檬の下で
一日中、明日のことを考えていた。
| 2007年09月16日(日) |
誰にも傷がつかないように |

とても凪いだ夕方で
静かに空の色が変わっていった。

わたしにふさわしくないものが欲しい
この手にあまる
震えるような
恐ろしいほどに
崇高で
純粋な

夜のどこかで
鼓動が彷徨っていることなど
気付いていなかった

今回の出張はいい具合に仕事が進んで
自分の理解も進んで
よかった、よかった。
先輩ともだんだん仲良くなってきて
うれしい。
明後日からは海外で仕事。
体力的にきつそうだから
バテてしまわないか、かなり心配だけれど
面白い経験が沢山できるといいなあ。
わたし、何かになれるかな。

いろいろうまくいかないなあ。
あー。
おちついて
明日のことを考えて
寝よう。
また出張。