
昼は雪が光を受けて
夜は冴えた空に星々が
きらきらと瞬くのが綺麗すぎて
胸がつかえて
気持ちを言葉にして
くちびるに乗せるのもためらわれる
もうすぐ
地の果て

もう少し
あと少し
朝を
昼を
夜を
もっと
まだ
全然足りないよ

信号で立ち止まっていると
雪が溶けて流れていく音が聞こえる。
わたし
まだ、生きているみたい。

こんな冷たい空気
誰もが満ち足りた気持ちで
新しい朝を迎えることが出来たらいいのに
まだ来ないで
朝

ものすごい雪でした。
大学のあちこちで、学生達がはしゃぎながら雪だるまを作っていて
ちょっとほほえましかったです。
わたしも浮かれて友達とあちこち歩き回って
雪を堪能してきました。
雪の上を歩きながら
(このまま時が凍ればいいのに)

学会の予稿投稿の前日に
プログラムに重大なミスを見つけたので徹夜でした。
そういえば卒論もしばらく手をつけていないし
もう一本予稿を書かなくてはいけないし
卒業のための研究プレゼンみたいなのもまだ残っているし
忙しい月になりそうです。
願うことはひとつだけ。

ひとつずつ色んな行事が終わっていって
卒業の日が近づいてくる。
春がきたら、旅に出よう。