『お金の思い出』石坂 啓新潮社 (1998/11)「赤ちゃんがきた」の著者石坂 啓さんの、お金にまつわる思い出話。かなりシビアで本格的な貧乏(というかリッチであること(リッチに見えること)にそれほど執着がないようだ)の話が続き、4畳半OLしていた私でさえ、かなわない経験をしてはる。ないよりも、あった方がいいと思うお金。でもそれにとらわれすぎるのも嫌だね。反省…。文章も読みやすくて、好きです、この人。『お金の思い出』
『クーくんツーくんとヘリコプター』長 新太童心社 (1990/02)意味不明だけれど、コドモを喜ばせる絵本作家といえば、この方。くつのクーくんとツーくんのお散歩物語。語り口もとても愉快。幼児期の自分にすこーし戻れるような、素直で率直な、今みたいにごちゃごちゃ考えたりしない頃を思い出せるような、そんな本。疲れた時に読むと、いいかも。ラストの1ページが、安らがせてくれるでしょう。わたしも、ねちゃお。ぐうぐうと。『クーくんツーくんとヘリコプター』
『いちご』平山 和子福音館書店 (1989/04)赤ちゃん食べ物絵本のおすすめは?と聞かれたら、『くだもの』か、『おにぎり』か『やさい』これじゃないかと。(すべておすすめ。繰り返し繰り返し読む(読まされる)こと考えたら価格も安い。)おいしそうないちごがてんこもり。まだ2才2ヶ月の息子には育っていく様は理解できないようだけど、ストーリーを抜きにしても、ボールに盛られた苺の絵、これだけでハッピーになれる。絵がすばらしい。彼も「いちご、いちご、いちご」と嬉しそうに指差している。いちご好きさんにはおすすめ。あるとちょっと幸せになれそう。『いちご』