活字中毒のワタシの日記

2002年06月17日(月) デイブ・ペルザー『“It”(それ)と呼ばれた子 幼年期』★★★★☆

“It”(それ)と呼ばれた子 幼年期
“It”(それ)と呼ばれた子 幼年期
デイヴ ペルザー Dave Pelzer 田栗 美奈子
ソニーマガジンズ (2002/09)

読み終えて、鳥肌が立った。

こんな痛ましい話が、実際にあったことだとは。

虐待を受けて育った(というよりは、なんとか生き延びた)筆者の過去を振り返った3部作のうちの1作目。

信じたくない(信じられなくない、というところが自分でも怖い)話が続く。
母親のひどい仕打ち。
父親の裏切り。
兄弟の残酷さ。

救い出されたことには本当によかった、と安堵した。

何より信じがたいのは、筆者の心の強さ、魂の尊さ。
それがより痛ましさを増している。

教えられることがすごく多くて、まだ消化できていない。
自分の子ども時代を振り返って、当時の自分も、今の母になった自分も、強くならなくちゃ、と思った。
そして自分の子どもに、陽光の中にいてほしいと思った。
家庭が陽光と感じられるような毎日にしたいし、していかなくてはと思った。

少しでも多くの、虐待を受けている子どもたちが少しでも早く、すくわれますように。
すくわれないまま大きくなった、傷を抱えた大人たちの心が少しでも安らかなものになりますように。

それにしても、こんなケースがアメリカNo.1 どころか、カリフォルニア州のNo.3とは…。

続編も、ぜひ読みたい。
魂の気高さに触れたい。

“It”(それ)と呼ばれた子 幼年期



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2002年06月15日(土) ドロシー・アリスン「なにもかも話してあげる」★☆☆☆☆

なにもかも話してあげる
なにもかも話してあげる
ドロシー アリスン Dorothy Allison 小竹 由美子
晶文社 (1997/12)

帯にはこうあります。
「自分を愛せなければ生きられない。継父の性的虐待が打ち砕いた心と体。恐れをこえて語るとき、再生への扉が開かれる。全米図書賞候補作家による詩的モノローグ」

いまいち、胸に残るものがなかった。
なぜか。

表紙をめくったところにはこうあった。
「サリンジャー以来の斬新さと各紙誌で絶賛」
それでわかった。
私、サリンジャーもおもしろいとおもえなかったから。
つまり私の読む能力の不足または感性の鈍さによるもののようだ。

とも思うけれど、翻訳がいまいちのような気もする。
ろくでなしボーン」を読んでからの方がよかったのかも。

なにもかも話してあげる



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2002年06月14日(金) 浜名紹代「超かんたん?子育てのツボ 保育ママが楽しい子育てアドバイス」★★★☆☆

超かんたん!?子育てのツボ―保育ママが楽しい子育てアドバイス
浜名 紹代
草土文化 (1997/05)

自身の子育てと、自宅での母子で遊ぶ会を続けた経験からうまれるアドバイスは「よくわかってらっしゃる」という感じ。

疲れたら寝ましょう、とかこだわりも大事、でも「まあいいか」も大事、とか、頼っちゃいましょう、とか。

そーなんだよねーと思いつつ、できてないことがたくさん。
これを機に、またちょっと気をつけてやってみよう。

超かんたん!?子育てのツボ―保育ママが楽しい子育てアドバイス



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