| 2003年06月17日(火) |
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 『ともだちや』 内田 麟太郎 降矢 なな 偕成社 (1998/01)
内田さんの本は初めてかな? 『めっきらもっきらどおんどん』(文章、ぜーんぶそらで言えるくらい好き!)『きょだいなきょだいな』の降矢ななさんの絵に、もういちころの私です。
かわいいようでかわいくない、かわいくないようでかわいい、こわいようでこわくない、こわくないようでこわい、みみずくにきつねにくまにおおかみ。 あ、かわいいうずらの親子も出てきます。
一時間100円、二時間200円でともだちやりまぁす、と「ともだち」を売り歩くきつね。 くまが買ってくれたけれど、いやなこともいやといえず、ぐったり疲れてとぼとぼ歩く。 こんどはおおかみに呼ばれて遊び、お代を請求しようとしたところ…。
もうね、絵が、たまりません。 各ページ分、本を買って、それぞれ開いて壁に飾りたいくらい。(しませんが)
くまの家に飾られた置物。北海道土産がまずハートを射抜きます。(私だけ?) くまの家からとぼとぼと帰るきつね、どんよりとした心をあらわす背景の暗さ、なんともいえない重苦しい空気。 すんごい楽しそうで私も仲間にいれてぇ、と思うゲームの様子。 おおかみのドアップの怒り様。 目をしばたくきつねのきょとーーーんとした顔。
ともだち、ってあったかいな、いいなあ、うれしいなあ、うきうきするなあ。 そんなメッセージを受け取った。 あああ、こんなきつねだった子どもの頃の私に、この本プレゼントしてきたい。今だってそうかも。 だからきゅーんとなったんだよね。
続きがあるので読まなくちゃ。楽しみ。 所属しているこども劇場で冬にこの『ともだちや』の劇が見られるらしくて、それも今から楽しみだー!
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