| 2003年08月14日(木) |
小池真理子『恋』★☆☆☆☆ |
 『恋』 小池 真理子 新潮社 (2002/12)
直木賞ということと、おもしろそうな筋書きにひかれて借りてみた。
6時間程で一気に読んだのだけど、しんどかった。
痴情のもつれということで殺人を犯した彼女が一生かけて守りたかった秘密。 それがあきらかにされるまでの、ひっぱりひっぱりがきつかった。 あっ、と驚く展開ではあったけれど、それ以前の登場人物のあり方に、へ?という感じだったから、それほどのショックも受けず。
直木賞って…。
著者入魂の犯罪サスペンスだということだが、入魂してない方が読みやすかったかな。入れてる方向と私が求める方向が違ってました。 違うのあたってみようと思います。
ただ、最後のあたりの犯人の孤独、そして少しだけほっとできるラスト。 あれはよかったですね。
『恋』
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