活字中毒のワタシの日記

2004年07月07日(水) 鴨下一郎『何もかも嫌になって泣きたいときに読む本』★☆☆☆☆

何もかも嫌になって泣きたいときに読む本
鴨下 一郎
青春出版社 (2005/12)

帯より。
「『もう、がんばらない。…こんな弱い自分がいたっていい。

肩の力をじょうずに抜いた、恋愛、仕事、人間関係、毎日の暮し…』

というわけで期待して読んだ鬱の私ですが、鬱だからか、なんだかあたりさわりないどっちつかずの話がまとまりなく続き、眠くなった。

なので何もかも嫌になって泣きたいくらい辛い時は、「フテ寝」。
これが一番なのかもしれない、と深読みしてみたりして。

ストレスに関するクリニックの第一人者のようで、診察はきっとすばらしいのだろうけど、御本をお書きになるのは苦手なのかもしれない。
ほんと、不思議なくらい、すとんすとんと入ってくる「何か」がないんだもの。

もしかしてゴーストライター使った?
これもまた、タイトル負けしている本だと思います。
残念ながら。

何もかも嫌になって泣きたいときに読む本



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2004年07月06日(火) 津村秀介『浜名湖殺人事件』★☆☆☆☆

浜名湖殺人事件―富士‐博多間37時間30分の謎
津村 秀介
講談社 (2005/07)

いかにも列車の旅暇つぶし用の一冊といった感じ。
副題は『富士-博多37時間30分の謎』。

浜名湖で心中したと見られる男女。
湖畔で絞め殺されるのを目撃された男性。
そして、関東で絞殺されていた男性。

この4人の関係は。

で、完全犯罪をもくろむ犯人と、その謎を解こうとする刑事。

こういうの、好きな人は好きなんだろうね。
時刻表、私も一時期見るの好きだった。
18きっぷで九州や北海道行ったりしたもんなぁ。

でも、まあ、この手の本は今の私には結構です。
もっとがつーんとくるのが読みたい。
人生短いからね。

浜名湖殺人事件―富士‐博多間37時間30分の謎



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2004年07月05日(月) 江國 香織 『号泣する準備はできていた』★★☆☆☆

号泣する準備はできていた
号泣する準備はできていた
江國 香織
新潮社 (2003/11/19)

理解できへん。
先日の『世界の中心で、愛をさけぶ』がこっちよりも売れてるなんて。

そういう私も、この直木賞受賞作、途中までは???でした。
短編が続くわけですが、(ベストビューワーもつっこんでいたが、私も行間広くてページ稼いでんな、と感じた)
なんかこー、もりあがらず、たのしめず、うっとくるものもなく、なんなわけ?と。

そしてラスト2編『号泣する準備はできていた』『そこなう』で、きました。
ひきこまれました。
不思議な、哀しさやせつなさのつまったボトルにつめられたような気持ちになった。短編だったからよかったのかもね。これで長編だったらかなりきつい。

タイトルがうますぎて、損してるような気がするけれど(ものすごく構えてしまわない?このタイトルじゃ)、ぴかぴかのペンでさらさらと勢いよく気持ち良く書けたんじゃないのかな、と思った。
見える人には見える、ぴかぴか。金ぴかじゃない、軽く透明ですらあるぴかぴか。
随所にその「さらさら」が感じられて小気味良かった。
こんな文を書けたらいいなぁと思った。

でも江國さんの、もっと読みたい!とは思わない。
また御縁があれば、という感じ。
今回は前回同様保育園の新着図書でした。返却しないと。
次は『蹴りたい背中』あたりか?(^^ゞ

号泣。
ずいぶん前に数日号泣したけど、疲れるのなんの。
しばらくは、準備もしたくない。幸せなことです。

号泣する準備はできていた



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