| 2005年08月06日(土) |
東野圭吾『黒笑小説』★★★☆☆ |
東野 圭吾 集英社 (2005/04) 売り上げランキング: 9,266
おすすめ度の平均:   漆黒のユーモア  ちょっと笑えないかも・・・  あれ?
東野圭吾さんのブラックユーモア小説は大好きなわたし。 今回のも笑わせてもらいました。 吹き出しちゃったのは「シンデレラ白夜行」くらいですが、全編に渡って展開していく売れない時代遅れの勘違い作家の話が自虐的でまさに「黒い笑い」で面白かったです。 でも東野さんは現実には売れっ子なので、まんまじゃないけれど、賞がとれそうでとれないところとか、経験を生かしてるなぁという関西人の捨て身の笑い取りみたいなものを感じました。
でもまぁこれよりは毒笑小説の方が素直に笑えてスキです。
面白かった順に並べると 1.シンデレラ白夜行 2.臨界家族 3.笑わない男 4.奇跡の一枚
いまひとつだったのは 1.ストーカー入門 2.モテモテ・スプレー 3.巨乳妄想症候群
残りはその作家シリーズなんだけど、全体としてまあまあかと。
これ読んだ方、読んでみたいよね、傑作『虚無僧探偵ゾフィー』。 「感覚が鈍っていて将来性がない作家グランプリ」の寒川先生の作品もいっこくらい読んでみたかったりして…。
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