活字中毒のワタシの日記

2006年06月22日(木) 上大岡 トメ『キッパリ!―たった5分間で自分を変える方法』★★★★☆

キッパリ!―たった5分間で自分を変える方法
キッパリ!―たった5分間で自分を変える方法
上大岡 トメ
幻冬舎 (2004/07)

共感できるところがいっぱいあった。

5分間で自分を変える方法が60紹介されている。

やってる!ことからやりたいと思ってた!こと、やってみようかな、と思ったことそれはちょっと…なこと。

5分で自分を変えられるなら、一つでもやっていきたいと思う。
自分を変えるとは、毎日を変えること。
人生を変えること。

幸せな方にね。意識してね。

やれてるぞ!と思ったこと。
「タオル、シーツを変えてみる」→カラダに触れるものをやさしくすると、気持ちもやさしくなれる。(p82)
「電話口に相手が出たら、『今、大丈夫?』と必ず聞く」(p126)
「レジの人に『お願いします』と言う」(p142)
「ラッキーなことを数える」(p96)

やろうと思ってるけどきっとあまりできてなくて、もっとやりたいと思ったこと。
「今日出したものは、今日中にしまう」(p38)
「一日10回、『ありがとう』と言う(p86)
「口癖を変えてみる」→「すべてはうまくいっている」を口癖にしよう。(p58)
「いいところを見つけてほめる」(p128)
「自分からあいさつをする」(p140)
「知ったかぶりをしない」(p144)
「自分の気持ちを、コトバで伝える努力をする」(p150)
「自分の気持ちを紙に書き出す」→紙に書くことで客観的になれる。(p52)

全然できてないけどできるようになりたいこと。
「冷蔵庫を片づける」→ひんぱんに使う場所をキレイにすると、心に余裕ができる。
(p32)
「水の流れる場所をキレイにする」→「いいこと」も「いやなこと」も水に流して、次に行こう。(p36)
「姿勢をよくする」(p102)
「聞き上手になる」(p130)
「すぐ友達を呼べる家にする」(p138)
「お礼は優先第一位にする」(p152)→お礼はタイミングが命

本の最後にチェックリストがあって、これが面白い。
たとえば、「ラッキーなことを、数える」
一級(茶帯)「今日はついてる」と思う。
初段(黒帯)「最近ついてる。」と思う。
師範(紅白帯)「自分がツキを呼んでいる」と思う。とか。

鏡をチェック、の師範級はカーブミラーでもチェック、とか。
自分からあいさつ、はイヌやネコにもあいさつ、とか(ふざけてんのがわかってきておもろい)。
でもそれくらいの勢いで生きていけたらどんなに清々しいだとう思う。
今、今日を悔いなく生きるというのかな。

「おわりに」から、私が励まされたコトバ。
「あの1年は精神的にも肉体的にもつらいことは多かったけれど、とにかくいろんな出会いがあったし、大収穫は『始める勇気があった自分』と『目標をあきらめなかった自分』を発見したこと。そこには1年前とキッパリ違う自分がいました。」(p159)

私自身、1年前と今とで大違いの暮らしをしてる。
今日も帰って不貞寝してよいですか?と泣きそうになったしストレスで白髪も増えているけど、でも新しい生活を始める勇気を持てたこと、続けていること、それができるようになった自分がいるということ、それが今何よりもありがたく嬉しい。

これからも、いいと思うことはどんどんやっていけるように。
この著者は柔道だったけど、私はよさこい。
なんだってよいんだよね。
それでハッピーになれるのだったら。

ありがとう、『キッパリ!―たった5分間で自分を変える方法



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2006年06月20日(火) 森 絵都『つきのふね』★★★☆☆

つきのふね
つきのふね
森 絵都
講談社 (1998/06)

森絵都さんというと、私には『DIVE!』と『カラフル』の人で、10代の、若くて幼くて青くて純でもどかしくて切なくて甘くて、そして夢がある、そんな世界を描くイメージがあった。

この『つきのふね』はその頃の女の子が主人公。ちと暗め。

人間やるのにくたびれてしまった、主人公「さくら」。
どんどんすさんでいく絶縁中の親友「梨利」。
しつこく梨々を追いかける「勝田くん」。
万引きで捕まったさくらを助けてくれた不思議な男性「智さん」。

智さんちで彼が宇宙船の設計図を作るのを眺めるのが好きなさくら。
親友を裏切った自分が許せないさくら。

智さんの様子がどんどんおかしくなっていく。
梨利とももうあの頃の二人には戻れないのか。
「つきのふね」がすべてを解決してくれる、との勝田くんの賭けは成功するのか。

感想としては、心を病むことに対して、不用意に怯えることはないのだ、というメッセージを受けた。
誰だってその芽はあるし、いつどこでどう病むかもわからないし、そうなっても不思議ではないこと。
救いがない、と悲観しすぎる必要もないこと。

智さんを救う手立てになるかもしれない、ヨーロッパにいる彼の友人が、智さんからコドモの頃にもらった、彼を立ち直らせた手紙。

ひとは、どこかでだれかをささえている。

そしてだれかにささえられている。

そうなんだなぁ。
それに気づけたら、きっと心が弱くなっても生きていけるのかなと思った。

明るさののぞく終わり方に少し、ほっとした。

つきのふね



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2006年06月12日(月) 『お母さんの話聞いて…―働く母親から娘へ、28通の手』★☆☆☆☆

お母さんの話聞いて…―働く母親から娘へ、28通の手紙
沖藤典子監修
夏目書房 (1996/01/10)

仕事を持つ母親から、娘への28通の手紙。
稼ぎに出てることを「働く」とか「仕事を持つ」とかいうと、専業主婦は仕事してないといわれてるわけで、どうもすっきりしない気分になる、今では一有職主婦の私。
「働きに」出られる健康を、そのありがたみをかみしめています。

234通の応募の中から選ばれた、母の思いがつまった手紙。

読み終えてというか、読みながら、感銘を受けたものもなくはなかったけれど、どこか反感を覚えてしまったのは、私自身が未熟であり母親の視点をまだしっかりと身につけていないからなのかなぁ。

なんだか、おかあさん、自分のことは棚に上げて、娘に要求しすぎじゃありませんか?
自分が嫌な思いをしたから、娘は一生食える手に職を持ってほしいとか。
いつかは仕事「など」やめて結婚してほしいとか。働く母からの言葉?
こどもを産めとか。

てなことを多々感じた手紙が多かったです。
気持ちはわからないでもないけれど、なんかなぁ。

自分の不満を解消する手立てじゃないよ、娘は。子どもは。

そうでなかった手紙の母親は、苦労をしていても自分の人生を悔いなく生きている。
こういう母だと、娘も相談したりアドバイスを求めたりしたくなるんだろうな。

私の母も相当な苦労人だけど、ものすごい前向き。
見習いたいと思う。

心に残ったところ。
「お金を稼ぐことは経済的自立につながるからいいことだけど、それだけが仕事とは言い切れない。何よりも大切なのは精神的に自立すること。(略)結婚して円満な家庭を持つことは誰にとってもすてきなことだけれど、それが人生の最大目的ではない。あなたの人生の最大目的は、あなた自身が精神的に自立して、ピカピカの宝石になることよ。」(p83)

そして沖藤さんも言う。
「働いていようがいまいが、これからの妻はいい妻、尽くす妻ではなく、おもしろい妻でなくては長い老後はもちません。」(p202)

私も、娘にとって「おもろいおかんやった」と思ってもらえるように生きたい。

お母さんの話聞いて…―働く母親から娘へ、28通の手紙



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