活字中毒のワタシの日記

2010年11月28日(日) アン・デマレイス/バレリー・ホワイト『「うん」と言わせる社交術』


「うん」と言わせる社交術
アン・デマレイス/バレリー・ホワイト
ヴィレッジブックス

メモ。

「魅力的な会話とは、双方向なものだ。」(p124)

「ある研究によれば、会話の達人といわれる人には二つの特徴がある。ひとつは会話の目的を考え、意識的に行動することだ。(略)もうひとつは、柔軟に対応できることである。」(p125)

「自分の弱みや失敗を明るいユーモアとともに語ることは、相手との結びつきを作るいい方法である。そうすることで相手は気が楽になり、あなたといてくつろげるようになる。さらには彼ら自身が直面した困難について打ち明けるきっかけにもなり、より深いつながりに発展する可能性が生まれる。」(p152)

「自分がどんな第一印象を与えているかを知る」(p215)



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2010年10月17日(日) 『好きなことには集中できるのに、仕事になると集中できない人へ』

好きなことには集中できるのに、仕事になると集中できない人へ
好きなことには集中できるのに、仕事になると集中できない人へ

P29のADDチェックリストが便利。

迷走しがちなADDの人生から抜け出すために。

「『今日が人生最後の日だとしても、今日する予定のことをしたいと思うか』(スティーブ・ジョブズ 偶像復活)
(略)
多くのADD的人間は、やるべきことにはなかなか取りかかれず、ついつい目先の些細なことにとらわれてしまいがちです。
こうした事態をさけるためには、明確な目的をもって仕事に取り組むことが重要となります。
そしてその仕事は、自分の長期的な人生設計や夢の達成、つまりヴィジョンに叶うものであるべきでしょう。」(p68-69)

「明確なヴィジョンさえあれば、ADD的人間はおそるべき力を発揮します。
ですが、そのヴィジョンを見失うと、途端に歯車が狂ってしまうのです。」(p87)

好きではない仕事をこなすポイント。

「1 自分のADD的特徴を把握して、ADDの一般的傾向と自分の特性を知る。
2 自分の傾向を分析し、失敗しないように先回りした行動を起こす
3 ヴィジョン、あるいは目的を設定して、自分の行動に枠組みを設ける
4 ストレス要因を発見し、合理的な思考テクニックを用いてその解消に取り組む
5 必要なときに身体と意識を活性化させるための各種ツールを使用する」(p106)

「行きあたりばったりの仕事は絶対にやらないこと」(p107)

「ADD的人間が捨てる技術を身につけるには、重要度が最も低く、抵抗感が少ないモノから継続的に少しずつでもいいので捨てる、という行為を徹底することで習慣づけていくしかありません。」(p123)

「飽きっぽいADD的人間に対しては、もっと簡単な方法があります。
毎日、何かを捨てて、その捨てた事実を記録するのです。
わざわざ捨てたモノの名前を記す必要はありません。
カレンダーに捨てたモノの数だけ丸印をつければいいでしょう。」(p123)

「モノを『捨てる』習慣が身についてくると、思わぬ副産物まで手に入ります。
あらゆることに素早く価値判断を行う癖がついて、仕事上で自分にとって重要度の低い案件を『捨てる』ことまでできるようになるのです。」(p124)

GTD。
収集(すべてのやるべきことを書き出す)

処理(書き出した案件を仕分けする)

見直し(各案件を定期的に確認する)

実行(レビューした案件を実行する)

処理→ゴミ箱、いずれやりたいことリスト、資料リスト、プロジェクトリスト、依頼リスト、ToDoリスト、カレンダー

「次の物理的アクションは何か?それはひとつ?」(p144)

2分以内にできるか?自分でやるべきか?特定の日時にやるべきか?

とりかかる優先順位
・時間的に余裕のある仕事
・自分ひとりで行う仕事
・難易度の高い仕事

「ADD的人間には細分化が必要」(p152)

「ADD的人間は、『仕事ができない』か、もしくは『とてつもなく仕事ができる』かのどちらかとなります。」(p204)

好きなことには集中できるのに、仕事になると集中できない人へ』(Amazon)
好きなことには集中できるのに、仕事になると集中できない人へ



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2010年10月16日(土) おひとりさまの「法律」

メモ。

「人のいのちは、いつ立たれることになるのかわからない。(略)
だから、信頼し合ったつれあい同士なら、財産とモノのありかだけは、お互いに聞いておきたい。そうしないと、『ある日突然』に見舞われたときに、右往左往することになる。」(p55)

「いちばんいいのは、大事なもののリストをつくっておくことだろう。」(p55)

「つれあいは『縁起でもない』とイヤがるかもしれないが、『大切なモノコレクション』の行先も聞いておきたい。」(p56)

「『ある日突然』帰らなくなるのは、つれあいではなく自分自身、という可能性だってある。
だから、つれあいのいる人も、いない人も、残った人が困らないように、ある程度の年齢になったら、ふだんかっら不要なものは処分し、身の回りの整理をしておこう。」(p56-57)

死ぬまでにかかるお金についても考えること、準備することが必要。

「買い物依存症の根っこにあるのは、『満たされない』という思いだ。」(p139)

2006年の和歌山県田辺市での調査でわかったこと。
「介護の厳しさを知っている女性が、家族ではなく専門の施設に、と考えているのに対して、介護の実情を知らない男性は、妻に面倒を見てもらいたい、いやもらえると思っている。」(p183)

盛んになってきている散骨ビジネス。
手紙葬。

「残った人の幸せを願う手紙の最後には、『ありがとう、さようなら』とあった。」(p237)

「自分の『死に方』はどうなるかわからないけれど、『弔われ方』はあれこれ考えることもできる。」(p237)

「キモに命じてきたのが、『死ぬときに、あれもやりたかった、これもやりたかった、とだけは言いたくない』ということ。」(p239)



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